男は邪魔!~「性差」をめぐる探究~ みんなのレビュー
- 高橋秀実 (著)
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2015/02/21 06:40
女性を貶めることは許されないのに、男を貶めることはもてはやされる世の中
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういうの、男女を逆にして行えば、滅茶苦茶にたたかれると思うんですけどね
男ならばいくらでも貶めていいという安易な風潮はいい加減にしてもらいたいものです。
2015/02/19 16:50
男児おとしめが気にかかる
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sourou - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の男子がガキっぽいのは当たり前だし、
そこを手厳しく批判するっていうのもどうかと。
個人的にはこの年で「キモイウザイ」と人を見下すのが板についてしまった
女子小学生より、
くだらない馬鹿騒ぎしている男子小学生のほうがまだかわいいんじゃないか、
とも思ったり。
この人、自分自身が男なのに、男をおとしめてなにが楽しいのかな?
2015/02/18 06:25
何が楽しいの?
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の一節にこんなものがあります。
女子たちははち切れんばかりだった。
私が「男子は…」と言いかけると、すかさず南さんが「キモい、ウザい」と即答した。女子は顔つきも姿勢もしっかりしている。
きちんと私の目を見据えて話すのである。「どこがウザいの?」とたずねると、
「顔、しぐさ、行動。隣の男子が息を吸ってるのが聞こえたりして。」
息も吸ってはいけないのだろうか。
「首のところをポリポリ掻いて、垢がボロボロ落ちたり。鼻くそをほじって、それをノートにつけたり口の中に入れたり。大人にもそういう男いるけど、デリカシーなさすぎ。」
次々とまくし立てる南さん。
―でも好きな男子とかいないんですか?
「普通の男子と付き合うとか絶対無理」
―なんで
「こっちが訊きたいです」
―でも好きとか言われたら?
「もっとキモい」
結局、この本の南さんは、否定し嫌悪しているだけ。 知識や人間判断力の一部だけが先に成長して、
他人の「アラ」を敏感に感じ取ることはできるようになっていますが、
その上で理解し、許容・包容する面は成長していません。
これは、成熟した精神とはいえません。単に視野と心が狭くなり、我侭度を増しているにすぎないのです。
言ってみればガキが浅知恵だけをつけて、小賢しくなってるだけに過ぎない。
でもまあ、所詮は小学生であればこんなものでしょう。
気持ち悪いのは、いい年した中年男である筆者が、こうした小学生の幼稚な精神のあり方を
非常に肯定的にとらえていること。
目くそ鼻くその男子小学生を貶めている彼女を「女子は顔つきも姿勢もしっかりしている」
とやたらと持ち上げているさまは滑稽ですらあります。
そこまで女の子に媚びて楽しいですか?
2014/01/23 13:59
タイトルには納得なのだが
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投稿者:愚犬転助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の軽妙、知的な語り口のファンだが、この著者、ときどきハズす。この本もそう。タイトルは、すばらしい。同性として男の居場所のなさを嘆息する日々だが、中身にそうは新味がない。どこかで聞いたような話に終始し、著者得意のつっこみもない。女性の鼻息の前に圧倒されてしまった格好で、笑える箇所に乏しい。ま、こんなこともあるかと思う。
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