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カササギたちの四季 みんなのレビュー

  • 道尾秀介 (著)
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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

紙の本カササギたちの四季

2020/10/12 14:39

アッと驚く結末はない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:gunners - この投稿者のレビュー一覧を見る

道尾さんの作品といえば結末にどんでん返しや驚きがあるものが多いがこれはそういうのはありません。でもハートフルな空気の漂う作品でこれはこれでアリかな

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紙の本

紙の本カササギたちの四季

2015/12/24 14:30

分かりやすいのは日暮さんだけ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

『向日葵の咲かない夏』が私にはちょっと合わなかったんで、もうこの作家さんのは読む事ないんだろうなーって思ってたんだけど、いろいろ書評を読んでたらいつの間にか興味を持っていて、いつの間にか注文していて、いつの間にか読み終わってた!内容は◯!面白かった!日暮さんがいいやつすぎる。商売は下手だけど。華沙々木さんはなあ、なんか活躍してるんだか、してないんだか。分かってるんだか、分かってないんだか。そこらへんも一緒くたに騙されている気がする笑。菜美は問題抱えているけれどでもきっと大丈夫。賢そうだもの。続編希望します!
このままこの人たちとお別れするのは、なんとも耐え難い。。

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紙の本

紙の本カササギたちの四季

2016/11/24 10:19

軽妙なタッチを楽しむお手軽推理小説もどきであり、感動や本格的な絶妙さなどを期待してはいけない。

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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

お手軽に楽しむ本でした。逆に余りお手軽過ぎて、この本が何故ベストセラーなのか疑問になったくらいである。春夏秋冬の4話からなり、冒頭の出だしが季節感が異なるだけでほぼ同じであり、三癖位ありそうな「和尚」への悪態が若干異なる程度といったフッと笑わせる技法などは面白いとは思ったが、あくまでも軽妙なタッチを楽しむお手軽推理小説もどきであり、感動や本格的な絶妙さなどを期待してはいけない。
 彼の作品は、4:『カラスの親指』(講談社文庫、2011年7月15日、講談社;読書時期2012年10月10日~2012年10月16日)を読んでいるが、推理小説としての醍醐味より人情ものとしての評価の方が高かったように記憶している。ネットの情報によると、初期は純然たる本格ミステリが主流であったが、文学賞レースの常連となってから、それまで同様にトリックを使いながらも人間を描くことを意識し出したとの記載有。

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紙の本

紙の本カササギたちの四季

2015/09/03 13:23

真の探偵は、他にいる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

日常に潜む事件・ミステリがオムニバスのようになった短編集だけれど、まず感じたのは、なるほどこれは中々に斬新な設定であるなと言う事。
都心からは少し離れた郊外で、リサイクルショップを営む華沙々木と日暮。そこに出入りする客が持ち込む、不可思議な事件。日ごろから名推理を披露する探偵にあこがれる華沙々木は、得意顔で事件の真相に迫る・・・のだけれど。実はその推理はいつも当たっているように見えて、当を得ていない。というか、その見せかけの当たりは、仕込まれた物だったりする。それを仕込むのは、同じリサイクルショップを営む、日暮。そして日暮は真相を突き止め、そっと事件に終止符を打つ。なぜそんな廻りくどい事をするのか、といえば。ヒロイン的立場で登場する、中学生の那美の存在がある。彼女を悲しませないために、そうするのだと日暮は奮闘するのだが・・・。
つまり、どの物語(事件)にも、見せかけの解決と、まさに真相を得た解決とが用意されているのだ。そしてその根底(理由)を、ヒロインの存在がまとめているという設定。これは中々に斬新だし、生み出すのにも相当苦労する(辻褄合わせとか)と思う。起きる事件こそ「日常に潜む」程度の物なので、ハラハラドキドキって訳ではないけれど。読みどころはそこではなくて、二重に張られた解決譚や根底に流れるヒロインへの(そして実はヒロインの)思いだと思う。そして各話に登場する人々の、心のやりとり。
またこの手の作品には珍しい程、描写が美しいとも感じた。例えば雨戸を開けた先の雪景色が一幅の掛け軸のよう、なんて、何とも美しい情景が目に浮かぶ。こういったちょっとした素敵な描写が、全編に散りばめられる。もっともこれは、道尾作品ならでは、なのかもしれないが。

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