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目の見えない人は世界をどう見ているのか みんなのレビュー

  • 伊藤亜紗
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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

他人の世界のとらえ方

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:gonta - この投稿者のレビュー一覧を見る

「目の見えない人」と題打っているが、それは目が見える人と見えない人の間の相違ではなくて「自分ではない人はどうやって世界をとらえているのか」という話へと膨らんでいく面白い本だった。
分かりやすくコミカルな文体も読みやすく、人と自分の違いを追求する哲学の導入書としてもいいかもしれない。

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『知りたい!』欲を満たす興味深い一書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

目の見えない人たちは、この世の中でどの様に暮らしているのだろう、という疑問は確かに存在していました。その内容に大方答えを呈示してくれたのが本書でした。
 「見えない」からこそ研ぎ澄まされる感覚は興味深いですし、また同時に欠如を補う人間の生物的能力の素晴らしさにも脱帽します。
 一方で本書にあるように『目が見える人も盲目である』は納得がいきました。
 『目の見えない人たちには視覚的な「情報」はありませんが、そこに生まれる「意味」を理解する』と述べられており、これを知る事が肝要だとつくづく感じ入りました。

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見えない人には死角がない

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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は社会福祉の問題を扱った書物ではなく、あくまでも身体論であり、見える人と見えない人の違いを丁寧に確認。つまり、見えない人の「空間の捉え方」「感覚の使い方」「体の使い方」「言葉を使ったコミュニケーション」「ユーモア」を分析し、「見えない人の世界を垣間見る」ことができます。「見えない人には死角がない」「見えなくなってから転ばなくなった」「見えない人のシュートを止めるのは難しい」「見える人も盲目」「様々な依存可能性をうまく使いこなすことが障害者の自立」等々の一見反語的な事象に納得します。

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そんな発想があったのか!

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投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2020年中学入試では栄光学園、中大附、東京都市大附で出題、高校入試では東京学大附で出題された。先日、目の見えない人に道を聞かれて、説明にとても苦慮したことがあって読んでみた。実は足の裏から多くの情報を得ているとか、美術館で絵画鑑賞するとか、驚きの世界であった。大切なのは、見えている人が強い、見えない人は弱いという無意識の上下関係を作らないこと。「見えないことが障害ではなく、見えないことで何かができなくなる、そのことが障害である」という言葉が胸に突き刺さる。障害者が引け目を感じない世の中であってほしい。

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自分の知らない世界はどうなっているのだろう

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投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

情報の8割以上が視覚からというのに・・・
視覚しょうがい者やその関係者6名へのインタビューなどを基に、
空間、感覚、運動、言葉、ユーモアのテーマについて、語られる。

 生まれつき弱視で16歳のとき失明し、現在は全盲の方
 デザイナーをしていたが、39歳の時の事故で失明し、全盲になった方
 13歳の時に失明して、全盲になった方
 パラリンピックでメダルを獲得したアスリートであるが、
 22歳で障害者認定を受け、現在は人の輪郭がやっと見える程度の方
 
「当たり前」と思っていることから離れ、晴眼者の知らない「世界の別の顔」を知る!

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先天性と後天性の視覚障害者の考え方が、どちらも勉強になりました

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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る

先天的に目が見えない人ならではの感覚や、かつては視覚を使っていた人の考えの変化が紹介されています。色彩感覚が面白かったです。
また、日本の視覚障害者の点字識字率が思っていたより低くて驚きました(2006年の厚生労働省調査で12.6%)。習得の難しさ(特に書く技術)を考えると納得です。

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新発見

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投稿者:弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

視覚障害者への認識がガラッと変わった。健常者による親切や配慮が、逆に視覚障害者にとっては迷惑だったり傷つけてしまうことなど、考えたことがないことや知らなかったことが書かれていました。

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目が見えなくても見える

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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

目が見えない人には、彼らなりに見える世界がある、ということを著した本です。
また、決して目が見えないことはツラくない、という視点を新たに学びました。
文章がちょっと固いです。絵ももっと多く挙げてほしかったです。

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障碍者と意識しないこと

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投稿者:ロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

視覚障害者がどのように感じているかがよくわかりました。文章も丁寧です。一読をお勧めします。

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