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温泉教授の温泉ゼミナール みんなのレビュー

  • 松田忠徳
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

温泉ではない温泉が増えている.本物の温泉とは

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投稿者:格  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前作のあと,旭川の天人峡温泉や,登別の滝本館などが,「本物の温泉をご存じですか?」と言ったキャッチフレーズで宣伝を始めたという.温泉そのものの良さをアピールして,それが受け入れる時代になってきたという.まったく嬉しい限りだ.宿に対して,「お宅は源泉かけ流しですか」と聞くのが多くなってきているらしい.そして,それは宿に取っても,大きく影響を与えているらしいのだ.

 それなら,本作をまた書く必要もなかったはずなのだが,東京の新しい“温泉”とやらが塩素のひどく強い温泉だったのだ.そして,それをありがたく受け入れる人々がいる.悲しい事実である.

 そして本書で語られるのは,レジオネラ菌の知識すらなく,温泉客を死に至らしめる経営者達,そして,ただただ本物の源泉かけ流しの温泉にまで塩素殺菌を推進する保健所の役人たちである.前者は論外だが,後者もまた重要な問題である.真の温泉経営者たちは黙っているのか.

 長野,田中知事がでやろうとしたという温泉改革,循環風呂なのかどうか情報公開しようという試みはなかなかいい.しかし,つぶされてしまってはどうしようもないが….著者がいうように,田中の回りに有能なブレーンがいないのはつらい.

 これから流行るであろう温泉地として四万が筆頭にあげられている.なぜなら,すべてが源泉100%のかけ流しの宿であるから,という.そのような温泉地が増えてくれば嬉しいものだ.

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週末の、宿の予約をする前に

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投稿者:KENSEI - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本酒の本を読んだときもそうだった。不思議で仕方ない。〈天然温泉〉とか〈普通酒〉とか、温泉は自然と湧出してくるに決まっているし、酒だって米からつくるに決まっている。
そんな古来からの約束事を利用して、ホテル・旅館業界は詐欺まがいの行為を行ってきた。そのカラクリこそ〈循環風呂〉。お湯の使いまわしだ。なぜ循環風呂は危険なのか。どうして源泉100%でなければならないのか。その理由を伝え、温泉宿の欺瞞を指摘したのが前作だった。そして今作でも温泉を愛するがゆえ温泉教授は、新たに生じてきた問題も含め、その舌鉾を緩めない。

それにしても、現状を悪化させているのが、建設が安易に進む公営温泉施設だというのはどういうわけなのだ。
レジオネラ菌死亡事故が起きた施設を、著者が視察している。建物は美しいが、温泉を意識した構造ではないという。証言によれば、職員も衛生の知識がないようだ。結局ここでもハコモノ行政が蔓延しているのか。

この本のよいところは、現状を嘆くだけに留まらず、努力している温泉とその素晴らしさを伝え、さらにはそういった温泉に出会うための方策を提案してくれるところである。
今回なら「〈源泉100%かけ流し〉で毎日掃除している」というキーワード。〈源泉100%かけ流し〉とは、「自然に涌き出てきた温泉で浴槽を満たし、あふれたらそのまま流してしまう」ということ。宿に予約の電話を入れる前、ぜひこの本を読んで(できれば前作も)、宿に確認して欲しい。温泉が温泉であるために、源泉100%かけ流しであることは必須条件なのだ。そして毎日掃除をするということが、どれだけその宿のサービスの質を高めているか、推して知るべし、である。
また今回は温泉は風呂ではない、頭や身体を洗うところではないという大胆(?)な提言もしている。非常におもしろい。

そして、なによりも著者が紹介する温泉につかってみたくなる。
消費者が選択する武器=知識を伝授し、同時に温泉の魅力を伝授する。
最高のゼミナールだ。多くの人にこのゼミを受講してもらいたい。

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紙の本温泉教授の温泉ゼミナール

2002/01/16 09:48

21世紀の「危険な話」。タイトルがぬるすぎるぜ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:quizhunter - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最高に面白い本だった。もともと温泉地でもないところに公共の温泉施設が次々にできたり、夢の跡とでも言うような巨大観光温泉地の衰退の風景に、不自然さというか、軽い不安すら感じていたところに、思いがけずズバリと応えてくれるものに出会えた。

 温泉というのは、僕らが求めているところも明確なせいか、とても感じやすい。週に一度しか掃除しない循環風呂に温泉という名が使われているとしたら、水道水より塩素が強い風呂が温泉として客を集めているとしたら。ちょっとそりゃないよ! と言いたくなるでしょう。環境問題てどうも話が大きくて困ってしまうけど、温泉問題のとっかかりやすさってのは発見だなあ。

 まあ、環境に興味ない人も、きっと「なんて温泉のことを知らなかったんだ」ってビックリできるだろうし、「温泉力」なんて言い切ってしまう筆者の情熱が、幾分の立証的危うさも吹き飛ばしてくれています(この辺は好みがあるかも)。

 もちろん筆者おすすめの温泉情報もあるし、ベテランジャーナリストらしい、色気あふれる表現力や文章技術もにくい。とにかくホットで読ませる&ためになる新書です!!

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紙の本温泉教授の温泉ゼミナール

2002/01/13 22:52

温泉の現状と選び方

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投稿者:格   - この投稿者のレビュー一覧を見る

 衝撃的内容と言っていい。温泉につかったことが原因で死亡者がでているという。静岡のつま恋温泉で200年の3月、レジオネラ菌が原因である。温泉は湧き出てきたものを流しているだけなのかと思ったら、それを循環させていて、そのために菌が培養された結果によるものらしい。むろん、循環風呂の場合、塩素で殺菌しているのだが、それはそれで問題が多い。ここの場合は、塩素の濃度が低かったためらしい。平成12年上半期だけで10人以上が循環風呂でレジオネラ菌に感染して死亡しているという。衝撃的である。もっともこの数字は温泉だけでなく、公衆浴場の分も含んでいる。純粋に温泉で死んだ人の数を載せて欲しかった。

 著者は、ここ数年で増えてきた公共の温泉が最も悪の元凶のように言っている。建物にだけ金をかけ、運営に金をかけないために、湯は循環させる。掃除を省力化させるためである。また、このような公共の浴場によって、本当の温泉を守っている秘湯が危機にさらされる、という面もある。消費者もまたいけないのである。見た目が綺麗なお湯を求め、湯の花が散っていると掃除をしていない、と非難をするのであるから…

 循環風呂の見分け方は、いろいろあるが、一番簡単なのは『湯が浴槽からあふれているかどうか』だそうである。そして、中に吸入口があるものは間違いなく、循環風呂。

 この本を読みながらたまたま、下呂温泉に泊まったのだが、ショックであった。泊まったホテルは、まさにこの見分け方によって、循環風呂であることが簡単に分かった。下呂もダメなのか。接客がよかっただけに残念である。もっとも一日に一回、湯を落とし、掃除をしている、ということで、最低限のラインは守られているようではあるが。

 黒川温泉ほか、今はやっている、いい温泉に関する情報も載っている。これからは源泉の宿に注意して泊まっていこう。

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紙の本温泉教授の温泉ゼミナール

2002/02/14 22:15

2002/02/10朝刊

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「温泉文化論」を教える大学教授が、ブームの陰に潜む問題に鋭く切り込んだ。全国の温泉で、湯を繰り返し使う「循環湯」が増えている。そこではレジオネラ菌などの発生を防ぐため塩素を使う。これが体に有害で、「逆に肌が荒れる」といった本末転倒の事態が起きていると指摘する。現状にそぐわない温泉法や温泉分析書への批判など辛口の数々は、「ホンモノの温泉」を守る人たちへの力強いエールでもある。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001

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