サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大50%OFFクーポン(~8/27)

修正:新規会員30%OFFクーポン(~7/31)

電子書籍

百舌シリーズ みんなのレビュー

  • 逢坂 剛
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー19件

みんなの評価3.9

評価内訳

19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本百舌の叫ぶ夜 改訂新版

2014/05/15 13:48

予想を超えた快作

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

逢坂剛はビッグネームだから名前は知っていたが、
これまで何も読んだことがなかった。
たまたまその親戚という人に会って話したことすらあるのに、
だから読み始めることもなかった。
今回読んだのは、西島秀俊主演のドラマのせいである。
ドラマ自体に興味はないものの、
話として面白そうで、では原作を読んでみようかと思った次第。

読んでみると、これが面白いではないか。
もちろん長く活躍している作家だからそれなりではあるはずなのだが、
ここまで出来るのかと感心。
おみそれしました。

幾重にも張り巡らされた謎の仕掛けと、そしてその答えがすばらしい。
わかってから要素にばらしてしまえばそれほど珍しくはないが、
しかしこんな組み立て方はなかなかできるものではないと思う。
やり過ぎではと思う箇所もないではないものの、
全体のインパクトが強烈なのですぐに忘れてしまう。
ちなみに要素というだけでいうなら、
個人的には天童荒太の『永遠の仔』や、横山秀夫の『64』を連想した。
もちろん全く別の話だから、
それらを読んでいても、またそれらが好きでも嫌いでも特に影響はない。

そして人物。これがとてもいい。
なんといってもドラマで西島秀俊が演じる倉木警視が強烈。
微妙に人間性のタガが外れたような異様さ、激しさの迫力。
しかしそれだけではない。
文庫解説の船戸与一が書いているように「誰もが一筋縄ではいきはしない」のである。
(ちなみにこの解説はネタバレがあるので、先には読まないほうがいいと思う。
逆に作者自身の「後記」は、先に読んでおくと混乱が少ないかもしれない。)
だから役割だけでいえば正義の側が嫌だったり不気味だったり、
悪の側に共感したりということがあっても全然不思議はない。
いずれも癖のある、そしてだからこそ魅力のある人物造型なのだ。
個人的には大杉という刑事が気に入った。
ドラマでは香川照之が演じているらしい(ちょっとイメージが違うが)。

読み終えてから、この「百舌」がシリーズで、本書を入れて5巻、
さらにプロローグ的な前日譚があって、それも入れると6巻あることがわかった。
こうなると全部読まずには済まない気がしてきた。
さらに、逢坂剛というと「スペインもの」が有名で、
その代表作は直木賞受賞の『カディスの赤い星』だそうだが、
解説の船戸与一がいうには、警察ものは変化球なのに対して、
スペインものは速球なのだそうだ。
となるとこちらも気になってきた。

今まですれ違っても気が付かないでいたようなこの作家、
もしかしてハマることになるのかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本裏切りの日日

2014/08/18 21:39

見た目は渋くても紛れもない傑作

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

逢坂剛の「百舌シリーズ」全6巻、
一般的には第一作とされる『百舌の叫ぶ夜』から読むのが普通だろう。
私もそうした。
しかし出来事の時系列に従えば、これより前がある。
この『裏切りの日日』である。
とはいえこれはいわば番外編、ないしは前日譚であって、
シリーズとしての話の流れからすると、必ずしも読む必要はないし、
まず『百舌の叫ぶ夜』を読むというのは正解だろう。

しかし私の場合、『百舌の叫ぶ夜』の後、
直接の続編である『幻の翼』以上に、まずこちらを読みたい気持ちが勝った。
『百舌の叫ぶ夜』結末部で主人公の倉木警視がもらした言葉が気になっていたからである。
それがたまたま何かの紹介を読んで、ここでの主人公桂木についてのことだったとわかると、
もうこちらを読むしかなかった。
事情はよくわからないとはいえ、
倉木の言葉には微妙に友情と苦さのようなものが漂っていて、
するとそれは、倉木自身の強烈な人間像の解く鍵にもなるように思えたからだ。

そして読んでみて驚いた。
紛れもない傑作である。
いかにもハードボイルドのこの作品は、
北方謙三の最高レベルのハードボイルドに匹敵するのではないか。
『百舌の叫ぶ夜』も面白くてそれを読んだ段階でも驚いたが、ここでまた感嘆することになった。

あまり人気の出るタイプの内容ではないかもしれないとは思う。
最後の処理も異論があるかもしれない。
細かいことを言うなら、いかにもインパクトのある『百舌の叫ぶ夜』に比べて、
このタイトルもパッとしない。
さらに細かく言うと、文庫はどうか知らないが、
私の読んだソフトカバー版は、手触りこそよかったものの、装丁は感心しない。
だがそれらを差し引いたところで、作品の質の高さは疑いようがないのだ。

読み終えてみれば、あらためて『百舌の叫ぶ夜』での倉木のセリフに、
桂木に対する共感めいたものがあることがわかる。
彼らには互いに似た獣の匂いがあるのだ。

それは言い換えると、毒の魅力のようなものかもしれない。
桂田には、挫折から生じた影と、さらにそこに湧きだしたような毒がある。
方向性は違っても、それは倉木にも言えることだ。
毒だけでも辛いが、そこへいかにも善人の同僚浅見がとてもいい味を出している。

『百舌の叫ぶ夜』もそうだが、謎解きの問題が提示されてそれに答えを出すというパタンがあり、
その問題と答えがいずれもすばらしく魅力的だ。
個人的には何よりそれが人間性の謎解きでもあるのがいいと思っているが、
ミステリーとしても一級品である。
この小説では、中頃には一見唐突に密室犯罪の要素まである。
そして最終的に、あたかもジグゾーパズルがパチパチ収まるように答えがわかる快感。

時代背景からすると、ロッキード事件が意識されているだろうか。
そのせいもあるのかないのか、善悪二元論では割り切れない人間像の奥行きがいい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本よみがえる百舌

2015/08/08 19:02

喪失を補って余りある盛り上がり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前回までの結果を受けて、この巻では今までの主役が一人消えている。
それはやはり寂しい。
しかし、だから面白さもどうなのだろう、というのは杞憂だった。

シリーズ中、今までより長いし(620頁)、
その分展開にも時間がかかるから最初はわりとゆっくり読んでいた。
それが途中からやめられなくなった。

章の題は順に「復活」「疑惑」「襲撃」「陵辱」「対決」「死闘」。
まさにその通りの内容である。
小説自体の題にもあるように、百舌が復活する?というのがポイント。
既に終わったはずの要素が復活するというのは、物語の設定にありがちなものとはいえ、
魅力的なやり方なのは間違いない。
あとはそれを処理する作家の腕である。
いったいどのように復活するのか、という興味で読むわけだが、
これはもう名人芸。やはりすごいと唸らされる。

いつもながら、逢坂剛の犯罪の構想力と、
それを実際に組み立てていく展開力は圧巻であり、
悪の造型にも説得力がある。

また、これまで以上に美希に焦点があるこの巻、
池上冬樹の見事な解説があるが、そこで言われるように、
今までのものに優るとも劣らぬアクションシーンだけでなく、
エロティシズムあり、ホラー味ありのぜいたくな中味になっている。

ここまで盛り上がったから、これがシリーズ最後かと思ったら、もう1作あると判明。
どうもそちらは評判がもう一つのようだから、
この「よみがえる」というアイデアで締めるのがよかったのかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本砕かれた鍵 改訂新版

2014/09/20 22:24

壮絶!ぎこちなさを吹き飛ばす爆発力

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズものというのは、後になるにつれて質が落ちると感じられることが少なくない。
全体の構想があってそれにしたがって書かれたもの
(たとえばハリー・ポッターシリーズがそうらしい)はいいとして、
後から書き足すタイプのシリーズでは、作家としてもだんだん難しくなるのだろう。

この「百舌」シリーズも三作目(前日譚である『裏切りの日々』は別に考えている)になって、
正直、それだろうかと思いながら読んでいた。
犯罪の組み立ては過度に込み入っている気がするし、セリフ回しにももう一つキレがない。
全体に流れがもう一つで、だからやや強引に持って行くぎこちなさが感じられるのだ。

しかし読後感は圧倒的なものだった。
結末部のアクションの盛り上がりはこの作家の定番なのだろうか、
ここでも一気に盛り上がって爆発する。
すると多少の問題など気にならなくなってしまう。
やはりこの筆力は並ではない。

何しろハードボイルドの警察ものである。
中心人物の死を含め何が起こっても不思議はないわけだが、
それにしても派手な設定にしてくれると最初のほうで思った。
そしてさらに派手な仕掛けが最後にも待っている。
これも冷静に考えればやり過ぎとか、無理矢理とかいうことになるのかもしれない。
しかし、奔流のような迫力ある展開に巻き込まれて一気に読んで、
終わってみれば大満足だ。
(ただし展開の内容には当然好みはあると思う。)

シリーズもここまで来ると、三人の(四人と言ってもいい)中心人物もすっかり馴染んで、
実際生きてそばにいるような親しみがある。
その彼らと苦楽を共にするのも、シリーズものの醍醐味の一つだろう。

なお、倉木尚武と大杉ももちろんサポートとして存分にいい味を発揮しているが、
今回はなんといっても倉木美希の物語である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本幻の翼 改訂新版

2014/08/18 22:41

前作とちょっと雰囲気が変わるものの面白さ十分

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズとしての内容からすると、『百舌の叫ぶ夜』に続く第2作。
シリーズ化すると、だらけてつまらなくなることも多いが、それはないと思った。
面白い。

百舌は死んだはずなのになぜ「百舌シリーズ」が続くのか。
その謎が当然だがここで解ける。
わりと予測はできることとはいえ、あらためて構想の見事さに感心。

前巻と比べると、ここでももちろんミステリー性はあるとはいえ、
むしろ冒険活劇の色彩が強い。
また、初めて登場した時と違って、倉木その他への興味は薄れるだろうが、
こちらがその人間的魅力を知っている面々がいきなり一同に集う感じで、
役者揃い踏みの楽しさがある。
そして語りは相変わらず巧い。
文章もいいし、人間の描き方も秀逸だ。
一瞬のスキもない緊迫した展開。やはり一流である。

内容的には、ハードボイルドの警察小説であると同時に、
倉木と明星の愛の物語でもある。
ちょっとひねった関係だった二人はここでは、
率直に己の気持ちを認め合って、精神的にも肉体的にも結ばれる。
その演出も派手で、恋愛物語と呼んでもいいぐらい。

しかし、その分というのか、
こと犯罪の解決という点では、今回の彼らはあまり活躍するとは言えず、パッとしない。
むしろ相手にいいようにやられている印象が強い。
大杉はあいかわらず愛すべきキャラクターで、ここでもがんばってみせるが、
しかしむしろ頼りになるのが、敵であるはずの存在というのが、
ある意味面白くもあり、皮肉でもあるところだ。

というわけで、すこぶる面白かったものの、全体としてどことなく少し軽い感じはある。
このシリーズのインパクトは何と言っても、
倉木の強烈な個性があり、謎の構築とトリックの仕掛け方が巧みな『百舌の叫ぶ夜』だろう。
また苦い重さが魅力の『裏切りの日日』もその真摯さがよかった。
ここでやや軽いとしても、シリーズの中で考えると仕方がないし、
楽しめたから不満なわけではない。
倉木たちが結婚したあとの展開がまた楽しみだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本墓標なき街

2018/05/01 14:28

祝!!シリーズ復活

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「百舌」をキーワードにどんどん発展してきたシリーズですが、なんと新刊が!!!
おまけに、ラストで、まだまだ楽しませてくれるなんて!!!
スペイン物も、岡坂シリーズもいいけど、やっぱ「百舌」が一番好き。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本幻の翼 改訂新版

2015/10/14 21:10

百舌シリーズ第2作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察を公安警察に変えようとする企みは百舌の死とともに防ぐことができたが、その本当の黒幕は依然として権力を握っていた。
警視に昇任し監察官となった倉田は自らを囮として、黒幕の決定的な証拠を得ようとする。
一方、北朝鮮から亡くなったはずの新谷和彦を名乗る工作員が日本に上陸し、百舌が復活する?
本物の新谷も日本に上陸し、事件は進んでいく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本百舌の叫ぶ夜 改訂新版

2015/10/14 18:37

百舌シリーズの一作目

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビで話題になったので久しぶりに読み返した。
公安警察その闇を正そうとする監察官、妻を爆弾事故で亡くした公安刑事、テロを請け負う暴力団、テロを実行する新谷和彦とその妹、実は双子の弟宏美、それを追う公安部長刑事、爆弾事故を追う捜査一課の刑事。それぞれの動き絡み合い、テレビより原作の方が面白い。と思うのは自分だけだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本よみがえる百舌

2015/11/08 22:49

百舌シリーズ?第4作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

権力から公安を守ってきた津城警視正。前作で銃弾を頭に受ける負傷を負ったが、その間に権力者は新たな企みを進めていく。夫を亡くした倉木美希はその意志をついで警察を辞めた大杉の協力を得ながらよみがえった百舌を追い詰めていく。百舌は本当によみがえったのか、本当のハンドラーは誰なのか。
どんどん引き込まれていく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本墓標なき街

2018/05/04 23:54

百舌シリーズ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

百舌シリーズの最新作。第1作からは登場人物が変わってきているが、中心は倉木美希と大杉良太。
倉木美希と警察をコントロールせんとする政治家という構図は変わらないが、少し尻切れトンボか。
続編がありそうでそれに期待。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本幻の翼 改訂新版

2016/01/17 12:21

最後はスッキリ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も、スピード感ある展開と、二転三転する展開に楽しく読めました。 倉木警視が、ロボトミーの餌食に? しかし、人を廃人にしてしまうロボトミー手術怖いです。 最後はスッキリして良かった!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本【ノスリ】の巣

2015/11/08 22:57

これも百舌シリーズ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

暴力団が殺人される事件が発生。表には出ないがクスリや銃が奪われた模様。
美人警部の不倫の話が特別監察官の倉木美希に届き調査を開始。同じく夫と美人警部との不倫調査の依頼大杉は受ける。
権力は相変わらず警察を我が物にしようと企みを進める。
これらが絡み合いながら進んでいく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本砕かれた鍵 改訂新版

2015/10/18 21:55

百舌シリーズ第3作

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

百舌シリーズ残す第3作となる本作品だが、百舌はでてこない。
警察内部の腐敗と警察国家を作り上げるため公安を利用しようとする勢力が絡み合い事件が進んでいく。
我が子と母親を爆発テロで亡くした美希は一人で犯人を追い詰めようとし、犯人の罠に陥ってしまう。
百舌は出てこないが警察内部の闇を追求する秀作

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本砕かれた鍵 改訂新版

2019/04/10 23:06

3作目で一番面白かった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

百舌シリーズの4作目(数え方によっては3作目とされているようです)
今まで読んだ3作品の中では一番面白かったです。
多分ストーリー展開の中で時制をずらすことで読者をミスリードさせる方法を使わなかった分テンポが良くストーリーに入り込み易かったからだと思います。
あと続けて読んだせいかやっと主要な登場人物達に多少の馴染みと言うか、
愛着のようなものも一人だけですが持つこともできたのが大きかったのでした。

ストーリーについて言えば身も蓋もない言い方になりますが、
荒唐無稽でエンタメ小説だと割り切って読んでいるのですが、
それでも「なんだかな〜」と言う思いが振り切れずに付きまといました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本百舌の叫ぶ夜 改訂新版

2019/04/02 13:53

好きにはなれず

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

初見の作家さんです。
書影にもなっている西島秀俊さんが出ておられたTVドラマをチラっと見て、
あまり面白くは思わなかったのですが、原作を読んでみようと思いました。

公安警察で働く人々が主要な登場人物達なのですが、
主人公を含めて全員嫌なと言うか卑しく感じて誰一人好きになれなかった。
ある意味、ヤクザや右翼や極左の連中よりもなお人として許容できませんでした。
これだから公安警察が出てくる作品は私は苦手です。

犯罪者であろうとなかろうと共感できるものが少しでもあるキャラクターが
登場人物の中にいてくれると物語の中に入りやすく集中できるのですが、
その意味では私には楽しむことができない作品でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

19 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。