田園発 港行き自転車 みんなのレビュー
- 宮本 輝
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |
紙の本田園発港行き自転車 下
2016/02/21 10:04
星宿の愛本橋
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くにおさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
父の死が、新たな縁につながる。その場所、富山の風景の美しさと相まって心を打つ物語です。また、三大奇矯の一つの愛本橋にゴッホの星夜が重なり、北陸新幹線を利用して、その橋の上に立って、星空をながめてみたくなりました。
紙の本田園発港行き自転車 下
2019/06/17 21:29
登場人物全てが何らかの関わりを持ち繋がっている
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物全てが何らかの関わりを持ち繋がっている。気を緩めると誰と誰がどういう関係なのか混乱してくるほどだ。主な舞台は京都と富山だ。それぞれの方言がいい味を醸し出している。じっくりと読みたい本だ。
紙の本田園発港行き自転車 上
2019/06/09 13:18
ストーリーテラー宮本輝の実力が遺憾なく発揮されている
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
別々に描かれていた様々な登場人物が繋がっていく様は、まるで推理小説を読んでいるようだ。ストーリーテラー宮本輝の実力が遺憾なく発揮されている。驚くばかりだ。下巻が楽しみである。
紙の本田園発港行き自転車 上
2018/08/11 22:58
世界はつながっている
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やす - この投稿者のレビュー一覧を見る
導入部から章が変わり、舞台は一転する。
読み進めていっても、導入部は何だったのだろうかと、思っていたが、徐々に話の裏側でつながりが見えてくる。
そして、「自分はわかっているけれど、登場人物はいつわかるのか?」とやきもきしながら読み進めていって、情感が終了した。
紙の本田園発港行き自転車 下
2023/10/01 10:56
美しい富山の自然と、古都京都の歴史と伝統。その中で全く別に思われた人々が繋がっていく。 人生は出会いこそ全てかもしれない。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
後書きに作者は綴った。「わたしは、螺旋というかたちにも強く惹かれます。
多くのもののなかに螺旋状の仕組みがあるのは自然科学において解明されつつありますが、それが人間のつながりにおいても、有り得ないような出会いや驚愕するような偶然をもたらすことに途轍もない神秘性を感じるのです」
美しい富山の自然と、古都京都の歴史と伝統。その中で全く別に思われた人々が繋がっていく。 人生は出会いこそ全てかもしれない。
紙の本田園発港行き自転車 上
2023/09/30 16:40
煌めく都会の渋谷。 美しい古都京都。 雄大な自然の富山と舞台は流れていく。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々の宮本輝作品。
やはりいい。宮本さんが、長い間心の病と戦いながら筆をとってきたのは有名な話。
苦しんだ分だけ、人を優しく深く描くことができるのだろう。
19の時「青が散る」と出会い、ずっと読んできた宮本作品だが、私自身も鬱を潜り抜けてからは初。
なんだか見えてくる風景が違う気がする。
煌めく都会の渋谷。
美しい古都京都。
雄大な自然の富山と舞台は流れていく。
下巻を読み終えたら、未読も含めて、宮本作品にどっぷり浸ろうかな。
紙の本田園発港行き自転車 下
2022/06/28 10:33
人生は出会いこそが全てかもしれない。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
後書きに作者は綴った。
「わたしは、螺旋というかたちにも強く惹かれます。多くのもののなかに螺旋状の仕組みがあるのは自然科学において解明されつつありますが、それが人間のつながりにおいても、有り得ないような出会いや驚愕するような偶然をもたらすことに途轍もない神秘性を感じるのです」
美しい富山の自然と、古都京都の歴史と伝統。その中で全く別に思われた人々が繋がっていく。
人生は出会いこそが全てかもしれない。
紙の本田園発港行き自転車 上
2022/06/27 11:20
苦しんだ分だけ、人を優しく深く描くことができるのだろう。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が、長い間心の病と戦いながら筆をとってきたのは有名な話。
苦しんだ分だけ、人を優しく深く描くことができるのだろう。
19歳の時「青が散る」と出会い、ずっと読んできた宮本作品。
なんだか見えてくる風景が違う気がする。
煌めく都会の渋谷。美しい古都京都。雄大な自然の富山と舞台は流れていく。
8 件中 1 件~ 8 件を表示 |