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電子書籍

戦う司書 みんなのレビュー

  • 山形石雄 (著), 前嶋 重機
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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (11件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本戦う司書と恋する爆弾

2009/10/29 23:04

本という記憶のかけらに魅せられてみる

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっと詳しい人なら「残留思念」なんてコトバを聞いたことがあるだろう。その名の通り、人の強い思いがその場その物に残り留まることだ。そして多くSFやオカルト・ホラーやファンタジーの世界では、その思念の主がその場に居らずともメッセージを伝達できるための手段であったり、怨みつらみを強く抱きつつその場で死んだ主のダイイングメッセージであったりとその場その時にあわせて作中で使い分けられていく。

またいっぽう「記憶のカケラ」なんてロマンチック?な言い方もする。そもそも記憶なんていうのは形にすることは出来ないし、ましてやカケラ・・・のもととなる固形物すら存在しないのだが、それでも人は何とか形にして相手に伝えよう、残そうと努力し記録装置・記録媒体を作り出してきた。

ただし。これらはみな「記録させる」ものであり、「記憶する」ものではない。その生き様やその思いを誰かが見て聞いて感じてそれを写し録る作業、つまり第三者が見た「一部もしくは一面」を編集したものが記録媒体である。 記録は、記録するたびにその人の「今の思い」に合わせて変化する。

所詮記録は不毛なもの。それでも少しでも正確な少しでも質の良いものをと人は絶えず努力してきたし、これからもそうだろう。
それほどまでに残したいと願うのだ、人間は。
誰かにこの思いを伝えたい、あの人にこの私を見て欲しい、真実を皆に知って欲しい・・・
人は一人では生きられないし、一人では淋しすぎる。
作中イラ・ミアが言うように一人で生きているように見えても必ず自分を見ている人がいる。その人に自分の生き様を知って欲しいと切に願う。
淋しくないように、愛されるように、会うことが出来なければなおさらのこと。
そして本書に登場するメディア=本は私がこうして読んでいる「記録媒体」ではない。登場する本人、視点となる主役そのものが死に、化石となり、本となったものである。
ありえない夢のような記憶装置=本を手にした殺人爆弾人間の少年が、本の中の少女に恋をしたことから物語は始まる。

劇中劇というか、その少女(姫様)の物語自体はさほど真新しいものではない。文章も簡単だしするする~っと読んでしまえる作品ではある。
ただこうした「本」の設定と全体の運びと盛り上がりはなかなかのもの。
本をこよなく愛する私としては、こうした世界観に触れられたことだけでも読む価値があったと思う。シリーズ化しているとのこと、なかなか楽しみだ。

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紙の本戦う司書と恋する爆弾

2007/01/03 09:03

ライトノベルは紙に書いたエロゲ

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツンデレ!ツンデレ! - この投稿者のレビュー一覧を見る

安易な萌え文化が蔓延するラノベ業界
その中でひときわ輝く、この物語
キャラは全てにおいて人間くさく
空想の世界にて、その存在感はリアルを超える
今のラノベ業界にて、小説であると呼ぶ、呼べる物があるとしたらこれだろう
その、重厚な物語はライトを超えつつある
「ラノベは紙に書いたエロゲ」
この言葉に真っ向から対抗し、打ち破るだけの力を秘めた素晴らしい物語
そう、戦う司書の物語
読んで、後悔はしない
後悔はしないどころではない、貴方が抱いていたライトノベルと言うものに対する見方、それを大きく変えてしまうだろう
この物語にはそれだけの力がある

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紙の本戦う司書と世界の力

2010/01/24 23:05

みんなが犯した過ちはみんなの手で正す

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主要キャラがほとんど退場した状態で、どうやって物語を紡ぐのかと思いましたが、いくつかの魔法権利を持ち出してくることで、壮絶なことになりました。ちょっと何でもアリの展開過ぎる気もしますが、これまではバッサリいく感じだったので、バランスが取れてよかったような気もします。

 旧約聖書の世界でもそうですが、神様という存在は全知全能なのに、あるいはだからこそかも知れませんが、失敗にとても敏感です。少しでも過ちに気づくと、全て一掃して、初めからやり直そうとします。まるでゲームでミスをしてリセットボタンを押す子供みたいに。
 しかし人間は、旧約聖書が正しいと仮定するならば、神の似姿であるのですから、そう簡単にリセットされることには納得できません。彼ら一人一人には自分が守るべき世界があるのですから、きっと精一杯抵抗することでしょう。完璧な自らに似せて創ったために、自らの思い通りにならないわけです。
 しかし、従順な存在が欲しいのならば、初めからその様に作ればよいのですから、神様だって抵抗してくることを意外に楽しんでいるのかもしれません。その証拠に、世界は今も変わらずに存在しているのですから。

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紙の本戦う司書と追想の魔女

2007/01/10 21:31

追憶

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

追うものと追われるもの、それぞれの追憶
愛と過去というこのシリーズのテーマがきちんと盛り込まれていますが、どちらも微妙に物足りない気がしました
ヴォルケン・ハミュッツ・オリビアのそれぞれの過去を語り、ベント・ルガーの謎を追うにはページが足りなすぎる
ヴォルケンのヴォルケンらしさやオリビアとベント・ルガーの関係など、もっと濃く描いて欲しかった
ハミュッツの反応の割りには謎明かしに驚きがなく、盛り上がりに欠ける
シリーズ的には色々謎が明かされつつ謎が深まる展開で、大きな転機という感じ
「現在」のストーリーを進めるには、今までの手法では難しくなってくるかも知れませんね

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紙の本戦う司書と恋する爆弾

2006/05/01 08:32

あなたの過去に恋してる

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人は一生に一冊の本を書くことができる、なんていうけれど、この物語の世界では、その生涯が余すところなく一冊の「本」になってしまう。そしてその「本」は何故か地中から発掘され、図書館に収蔵される。これは、そんな「本」を管理する司書の物語。
 第一作目である本作は、この司書たちに何故か対立する教団によって全ての記憶を消され人間爆弾にされた少年と数百年前に大量虐殺犯として処刑された少女の「本」の出会いのお話です。少年は「本」を読むことによって恋に落ち、少女はその能力である未来視によって恋に落ちる。一方はすでにこの世から消えてしまっているにもかかわらず、不思議に共に生きているかのような感を抱かせます。
 本筋であると思われる教団と司書の戦いには本来無関係なこの出会いが、いかに物語を収束させるのか…
 若干、導入部が冗長な感があり、読みづらいかも知れませんが、一度流れに乗ってしまえば、すんなりと読めると思います。

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紙の本戦う司書と黒蟻の迷宮

2006/05/01 10:22

あなたがすべて

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人の一生の終着点が「本」になることである世界の物語第三弾。
 何故か地下に閉じこもりきりになっている変人の司書が突然反旗を翻して、味方であるはずの司書に襲いかかってくる。その目的は館長代行の殺害。一体何が彼をそうさせたのか…
 今回は今までと違って司書にスポットを当てたのかなぁ、と思いきや、やはり司書に敵対する教団の人が主役でした。第一作のキーパーソンを想い人、第二作を友人とするならば、今回は母親というところでしょうか。
 ある人物に敵対することだけを目的として生きさせられてきた人が、ある日突然、そのことが無意味になってしまったときどうなるのか。他にすべを知らない彼は、その人物を調べ続け、ついに対象と同一化するとき、何を起こすのか?
 まだまだ風呂敷が広がりきっていない感があるこのシリーズ。一体どこに行き着くの?

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紙の本戦う司書と雷の愚者

2006/05/01 10:04

もっと笑顔を

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人の一生を記した「本」とそれを取り巻く人々の物語第二作。この本はタイトルを”司書”としているけれど、実は主人公は常に敵対する側なのじゃなかろうか、と。
 この物語には、”肉”という存在が出てくる。司書に敵対する教団によって作られる、記憶や生きる意味を消された人間。そういう空っぽの入れ物に一つの執着を与えると、一体どういう物語をつむぐのかなぁ、という実験なのではないかと。前回はそれが恋、今回は笑顔。
 だんだんと物語の世界観が浮かび上がってきましたが、常に新キャラが主人公格なので、実はあまりキャラが立っていないのではないかと思います。読後の印象が薄い。レギュラーなのにレギュラーとして定着していないというか。
 本来のヒロインのスタンスが読みきれないということもありますけれど、今後どう展開していくのでしょうか。

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紙の本戦う司書と荒縄の姫君

2007/05/01 11:05

最大最後の戦い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界VSバントーラ図書館
突如図書館に対し反旗を翻した世界中の国々
その背後にいる神溺教団の最大にして最後の策略とは
愛と死と裏切りと憎しみ
あまりネタバレ出来ない内容なのですが、なかなか良かったです多くのキャラクター達が大きく運命を狂わされ、翻弄されてゆきます
ただどうしても全体の流れが大きく、もっと過去編にもこだわって欲しかった
ストーリー的に予定調和で、完全には「彼女」の魅力を引き出しきれてない感じがしてもったいなかった

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紙の本戦う司書と神の石剣

2006/07/30 23:01

秘密の上に成り立つ秩序

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世界観の外枠がようやく見えてきた。そんな気がする。
 伝説的「本」屋、ラスコール・オセロ。その存在が敵対組織、神溺教団の秘密を暴く鍵であるとにらんだ武装司書ミレポックは、館長代理ハミュッツの決定にそむき、休暇をとってその正体を探ることにする。武装司書にとっても、教団にとっても禁忌であるラスコールが守る秘密とは…
 真人とは何か、天国とは何か、バントーラ図書館上層部と教団の関係は、そもそもなぜ「本」が作られるのか?そんな謎の一端が読者に対して開示される一方で、ラスコールを追うミレポックとアルメ、二人の少女が自分自身を理解していく…
 幸せの実現を他人に託して生きるもの、幸せに至ることによって幸せを無くしたもの、幸せを公平に分配しようとするもの。この世界では幸せが「本」に仮託されている。
 二人の少女の物語は一応の終結を見たが、代わりに物語を閉じさせる謎が提示された。この謎が背負っているものは世界の秩序か、それとも悪夢なのか。

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紙の本戦う司書と世界の力

2010/02/01 14:51

集大成として完結編

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めのうちはダラダラっとして読みづらく「これで最終巻はもったいないな」と思っていました
文章にバラつきがあり、いささか迷いがあるように感じられました
しかし、中盤からいままでのストーリーがすべて伏線だったと思わせる怒涛の展開
ラストも陰鬱でなく爽快
テーマとしてもうまく「本」で纏まっていて、まさしく集大成といえる完結編でした

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紙の本戦う司書と絶望の魔王

2009/07/27 22:09

自分には超えられない悔しさを誤魔化す為に相手を尊敬していると思い込む

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 過去・現在・未来を同列に扱うことがよくある。しかし、それぞれの指し示す期間には大きな差異があり、特に現在が示す期間はまさにこの一瞬でしかない。それほど刹那の時間にも拘らず、人間に対してもっとも大きな影響を与えるのは現在だ。
 では、現在が絶望に満ちた世界だったらどうなるだろう。ある者は過去の栄光を懐かしみ、またある者は未だ来たらざる時に希望を見出すかもしれない。もしその希望が自分の手ではつかめないとしたら…そのとき生まれる力の代行者を、歴史は英雄と呼ぶだろう。今回は、自らを殺して英雄になろうとした少年の物語になっている。

 ただ、思うのだが、各巻は一話完結の物語として読めば面白いと思うのだが、シリーズ物としてはそれぞれのつながりが少し希薄ではなかろうか。いや、希薄なのではなく、現在が過去の影響をあまりにも強く受けすぎているため、本来はもっとも身近である現在の物語の色が薄いように感じてしまうのかもしれない。あと、少数の人の思惑で歴史全部が決まってしまうみたいな考え方は、あんまり好きではないしね。

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紙の本戦う司書と終章の獣

2008/05/09 20:36

終末の始まり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

ついにバントーラ図書館の秘密が語られ、世界の滅びとともにハミュッツやマットアラスト達の過去が明かされてゆく
変な形でいままでのパターンへのこだわりがありますが、だいたい順当な展開で時間トリックへの伏線めいたものは気が付きませんでした
ストーリーも色々謎が明かされたものの、過去話が中心で大きな動きはなく、物語完結への手がかりが見えない感じ
誰が何をどう引っくり返し、物語を纏めるのでしょう

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紙の本戦う司書と虚言者の宴

2007/09/17 14:44

それぞれの回想

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

大きな戦いを経て、やっと一息ついた武装司書たちの宴での回想
何人ものキャラクター達の、細かく区切られたそれぞれの立場からの過去の物語
武装司書の裏面に立つマットアラスト
波乱を期待するハミュッツ
復讐を狙うオリビアとヤンクゥ
新たな楽園管理者となったミンス
予定調和的に話が収束していくのがうまいですね
またそれを覆すように、最後の引きがすごい



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紙の本戦う司書と雷の愚者

2006/02/17 00:41

「現在」を置き忘れ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

独特の世界観が良いですね
ただ、前作に比べると「過去」比重が高くなっています
「現在」のストーリーが膨らんでこないので、ラストが盛り上がらないですね
そのせいで「シリーズとしての複線?」といった印象を受けました
もうすこしヒロイン側のエピソードをしっかり書き込んで欲しかったです
また、前作に引き続き「過去の人と現在の人のラブストーリー」がテーマになっています
これが次作にも引き継がれるのか興味がありますね
さすがに三度目は無い気もしますが

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紙の本戦う司書と神の石剣

2006/07/29 20:27

淡々と謎が明かされる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

謎の「本」屋ラスコール・オセロを追う武装司書ミレポックと神溺教団の裏切り者アルメ
この二人の過去と現在をメインに少しづつ世界の謎が明らかになってゆきます
二人ともまじめと言うか一途と言うか、単独のキャラクターとしてはいまいち面白みに欠ける感じで、もっと他のキャラクターと絡ませ魅力を引き出して欲しかった
過去編と現在編のつながりもごく普通でサプライズがなく、恋愛的な要素もなくて艶っぽさがなく、いささか淡々とした印象
マットアラストの「ミレポックを騙し真実から遠ざける」という役割を、もっとストーリーに組み込んで欲しかった

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