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ニッポン景観論 みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本ニッポン景観論

2017/11/23 08:11

にっぽんを見直そう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

街にあふれる看板、山々を固めるコンクリート治山、海岸はテトラポットで防御を固める。日本では当たり前の風景に見えることも、本書を読んだ後で眺めたら奇怪奇天烈な情景に見えてしまう。
日本は美しいとメディアは声高に叫ぶが、本当にそう思うの?あの看板見てみなさいよと言いたくなる。ああ、おたくの看板もあるのか・・・。
日本の見直し、どうにかしていきたいというアメリカ人著者の活動を、少しでも見習いたいものだ。

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紙の本ニッポン景観論

2016/11/14 18:15

周りとの調和という考え方

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うむうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

確かに、由緒ある建物の横に似つかわしくない威圧的なビル、山肌に巨大なコンクリートの壁、必要以上に目立つ看板や案内など、周りとの調和という考え方が不足している事実が、この本でよく分かります。
ただ、最近の観光化された古い町並みみたいに、表層的に調和さえ取れていればよいかというと、それだけでもない気がします。住民の息吹が感じられないテーマパークみたいになってしまってもつまらないので、その辺のさじ加減が難しいように思います。

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紙の本ニッポン景観論

2016/03/09 19:43

明珠在掌

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

『日本は長年必死に「文明」と「発展」を求めて、山と川をコンクリートで埋め、古い町は恥だと思って壊し、交通のない「ループ橋」やお客の訪れない「ふれあいの館」をたくさん作ってきました。しかし、日本は「光る珠」として美しい自然と文化的なたたずまいを初めから掌の中に持っていたのです。それを再認識することが、これからの課題です(206ページ)』
 本書は「景観」に関心がない日本人に対する怒りにも似た警告と、景観を取り戻すための提言の書です。
 第1章から第6章では、電線・鉄塔・基地局や看板の無秩序な設置、景観に配慮しないコンクリート工事や箱もの建築、そして、至る所で散見されるブルーシート等、「観光立国」には程遠いハード面の惨状を豊富な写真でレポートしています。加えて第7章では、歯抜けとなっている京町家周辺の景観を槍玉に挙げ、京都市民の町並みへの無理解を嘆いています。そして終章では、第7章までの実態を踏まえ、景観を取り戻すための提言を行っています。これは机上論ではない実体験を踏まえた提言であり、説得力がありました。
 しかし、個々人の事情も考慮せずに、町家を自発的に守ることを京都市民に求めるのは酷というものです。結局、守りたい景観は行政による規制や保護が必要と思いました。また、昨今の苛烈な自然災害を目の当たりにすると、自然災害から効率よく身を守ってくれるコンクリート工事を簡単に切り捨てることはできるでしょうか。カー氏の主張は総論賛成ですが、各論では難しい問題が多々あると思いました。
 ところで、現在、銀座から京橋・日本橋にかけて、ビルの建て替えラッシュが起きています。しかし、高さも外壁の色調も何一つ統一されていません。せっかく、町並みが綺麗に整備できる50年に一度くらいのチャンスだったのに、残念です。効率が最優先であり、町並みを綺麗に整えようという発想は、東京にはないようです。

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紙の本ニッポン景観論

2016/02/14 21:06

周りの景色を見直しました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る

たとえば、子どもたちが遠足で行った郊外の絵を思い出して描くとしたら、きっと、電線や看板や鉄塔等は除いて、自然の風景だけを描くだろうなと、気づきました。日本人にとって見慣れた風景は、見慣れてはいけない風景だったんですね。景観保存地区や神社仏閣の敷地内は規制されてても、遠くからそこを眺めると、邪魔なものがいっぱい目に入る…残念ですね。

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