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メイン・ディッシュ みんなのレビュー

  • 北森 鴻
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本メイン・ディッシュ

2020/08/24 09:01

ご飯がおいしそうなミステリのランキングがあったら、絶対上位に入ると思う

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな作品で、何度も何度も読み返してます。
特に今のコロナの時代で読み返すと、小劇団の皆さんのワイワイガヤガヤの家飲みの場面が楽しそうで楽しそうで…
作中に出てくるあの料理もあの料理も、読んでるだけで美味しそう。中には自分でも作れそうなものもあって、試行錯誤しながら作ってみたものも。

あ、もちろんミステリ部分もしっかりしています。小さな謎と、それをつなぐ大きな謎が解決するときのカタルシスたるや。

お元気なうちに、続編、書いてほしかったなあ…。

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紙の本メイン・ディッシュ

2015/04/16 12:46

ワイワイガヤガヤ、楽しそうです

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

小劇団を主宰する「ねこ」さんと、彼女の家に居候することになった料理上手のミケさんと、劇団の仲間たちのワイワイガヤガヤでミステリで美味しい日々。
楽しい本でした。

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紙の本メイン・ディッシュ

2013/02/18 21:07

とにかく料理がうまそう

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はだかの王様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

料理がうまそう。人物・人間関係がおもしろい。
読み進めると展開されたストーリーにうなってしまう。

推理というよりは『察する力』で解決する。

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紙の本メイン・ディッシュ

2004/04/03 02:22

猫に小判?いいえ、茶碗にご飯。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る

茶碗は飯物をよそう器である。
今でこそ、和食器に中国料理やフランス料理を盛り付けることが受け入れられ、おしゃれにも見えるが、やっぱりお茶碗にはご飯である。
茶碗にみそ汁や煮物は似合わない。

ねこさんは“何かが欠けた人”である。
劇団・紅神楽の創設者の一人であり、看板女優でもあるねこさんには、紅林ユリエという名があるが、この際、それはどうでもいい。
劇団の団長であり、座つき作者でもある小杉師匠は、何やらわけのわからないモノを手にあまるほど持っている人である。
団員が増え、新旧交代があってもこの2人がずっと変わらない関係を続けていけるのは、劇団の創設者だからというだけでなく、マイナスとプラスだから。
何かが欠けた(中身を欲している)器を持つねこさんと、自分(中身)が何だかわからないけどとにかくあふれるほどモノを持っている師匠だから。

たぶん、類は友を呼ぶのだと思う。

ある日、ねこさんは“ミケ”さんを拾う。そして拾われた“ミケ”さんは、ねこさんちに居つく。
料理を特技とするミケさんのもう一つの特技は、料理で人の心を癒せること。
料理が上手なだけでなく、深い洞察力を持ってして悩みを解決してしまうのだ。
料理がうまいということは、食べる人の気持ちが分かるということ。
どういうものを欲していて、どういうものをおいしいと感じるか。
素材を知り尽くし、調理法を知り尽くしていることはもちろんだけれども。
食べる人においしいと思ってもたいらい、という気持ちが、おいしい料理を作るということ。
結局同じことなのだけれど。

そんなミケさんもやっぱり“類友”なんだと思う。
素晴らしいモノを持ってはいるけれども、ミケさんには器がない。
だからねこさんちに居て、ねこさんちに帰ってくる。

ねこさんは、茶碗にいろんなものを盛ってみる。
ミケさんは、料理をいろんな器に盛ってみる。
でも、しっくりこない。

やっぱりお茶碗にはご飯だよね。
「メイン・ディッシュ」はそういうお話。


紫微の乱読部屋

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紙の本メイン・ディッシュ

2016/12/16 16:01

粒ぞろいです

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体を通してコメディー要素もあり、楽しい作品でした。
相変わらず出てくる食べ物は美味しそうですし、夜中に読んでいるとお腹が減ってきてしまいます。
連作短編集ですが、北森氏らしく各編とも粒ぞろいです。

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