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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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5 件中 1 件~ 5 件を表示

フランス革命 裏面史

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ムッシュー・ド・パリ」
それはパリの死刑執行人の別名。

本書は、その4代目当主、シャルル-アンリ・サンソンの半生を紹介したもの。
本来、死刑執行人は注目される事はないのだが、ある出来事が彼の名を後世に残すことになる。

それは「フランス革命」
フランス革命で処刑された人のほとんどすべてに関わったのだ。

シャルル-アンリ・サンソンが職務を実行した記録は、そのままフランス革命の歴史。
本来ならば記録にも残らないはずの死刑執行人の目から見たフランス革命の裏面史、と言える。


シャルル-アンリ・サンソンは信心深く、自らを厳しく律する人物だったと言われている。

当時、死刑執行は一般公開(というよりお祭り騒ぎ)されていたため、死刑執行の場で問題が起きた時、自分が真っ先に批判を浴びてしまう。
場合によっては興奮した群集に囲まれるなど、身の危険さえある。
が、そんな事情以上に、彼自身、パリ市民から理不尽な差別を受けていたからだろう。

彼ほど、自分の行動が、自らの意に反することになってしまった人物も珍しいかもしれない。

死刑執行人でありながら、死刑廃止論者。
これは、皮膚感覚として染み込んだ死刑制度に対する矛盾の発露だろう。
また、国王から死刑執行を任された身でありながら、その国王の処刑で手をくださなければならなかったことには、特に葛藤があったようだ。

さらに残虐な刑罰に対して反対であったが、ギロチンの発明に携わったこと。
ギロチンの方が死刑囚に苦しみを与えることなく、処刑できる、という事でギロチンが導入されるが、逆にそのギロチンで、一族の中で最も多くの人間を処刑しなければならなくなってしまった。

本書の最後は「死刑制度廃止」の(著者の)主張になっている。
それについて、賛成・反対は、軽々しく言えないが、死刑制度がある限り、手を下さなければならない人も必ず存在する、という事も忘れてはならないだろう。

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とてもとても、考えさせられる本だった。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オフェリア - この投稿者のレビュー一覧を見る

マリー・アントワネットについて、以前から関心があったため、この本にたどり着いた。
サンソン家の歴史からルイ16世の処刑を通して、死刑制度について考えさせられる本だった。
シャルル・アンリ・サンソンが至極誠実な人間であることがひしひしと伝わり、彼がルイ16世に個人的な好感を持っていたように、私もまたシャルル・アンリに好感を持った。特に印象に残っているのは、シャルル・アンリとマリー・アントワネットが宮殿で邂逅する場面だ。ちなみに、シャルルがイケメンでブイブイ言わせていた時代の話も好きだ。まるでドラマのように叙情的な表現と、度々挟まれる著者の所感の言葉選びが絶妙で癖になりそうだ。また、ナポレオンやシャルロット・コルデーとのエピソードもあり、他の歴史上の人物との関わりも垣間見えて飽きなかった。一読後、ただちに再読し、話の内容をまとめたいと思った伝記ものの本は初めてである。ぜひ読んでほしい。

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死刑反対!

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投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

世襲の死刑執行人。

死刑がなくなれば、執行する人間の苦難もなくなる。

『生まれ変わるチャンスを人間から永久に奪い去る権利を持つ存在があるとすれば、

それは神のみである』 P238

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これは買いだ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゴム美 - この投稿者のレビュー一覧を見る

スラスラとテンポよく読める。
内容が面白いから飽きない。

買って良かった!

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『贖罪のミサ』のくだりをぜひ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:路和田ねほ - この投稿者のレビュー一覧を見る

きっかけは、学生時代からのマンガの師匠にすすめられたコミック「イノサン」。
でも、その師匠ですら、自宅本棚に置いておくのは怖すぎると、薦めてるんだかいないんだかわからない言葉で、
私に死刑執行人サンソン一族の存在を教えてくれたのでした。

自分自身、このコミックは無理かなーと思っていたところ、この新書に遭遇。
新書ならば読めるかもと手に取りました。

「人道主義と正義にかなう機械」として、ギロチンの原型が作られ、皮肉にもルイ十六世によって改良が進んだくだりなど、
読んでいて胸が苦しくなるような記述も多かったです。

でも、読んでよかったと思える1冊でした。

最後のほうの章で、亡き国王のために執り行われたミサの様子について、
バルザックの短編小説から引用した部分があります。
この文章のあまりの静謐さに震え、これに出合えただけでも読んだ価値があったと感じました。

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