ネバーランド みんなのレビュー
- 恩田 陸
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電子書籍ネバーランド
2018/10/27 08:28
寮
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
男子校の寮で冬休みを迎えて多くは帰省していく中で、いろいろな事情を抱えた4人の生徒は寮に残ることに決めた。
紙の本ネバーランド
2018/05/13 12:47
ハードだけど、青春。
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投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性作家さんの学園モノってどうしても心理的にハードな印象があって苦手です。
本作もちょっとびくびくしながら読みました。
やっぱりハード・・・ではありましたが、読後感は思ったより爽やかでした。
彼らの行動の不良度(オッサン度?)とメンタルの純粋度のギャップが面白かったです。
紙の本ネバーランド
2006/03/21 00:24
子どもが大人になるためのネバーランドで、4人で過ごした7日間
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投稿者:永遠のかけら - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラスメイトや友だちとの距離感をうまく保ち、自分の位置を測りながら過ごす高校生活。
しかし、冬休みに帰省する寮生が多い中、男子寮「松籟館」に残ることを決めた美国、寛司、光浩の3人にお調子者の統を加えた4人は、少人数での共同生活を送る中で、徐々に自分をさらけ出していくことになる。
4人がそれぞれ抱える現実と秘密。そして、深まる絆。
抱える悩みが重いものなのに、さわやかで微笑ましいのは、4人のキャラクターが等身大で魅力的だからだろう。
恩田マジック!
紙の本ネバーランド
2020/01/31 15:08
そんなにいいかな?
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっごい優秀な高校って設定でしょ?
そこの生徒が普通にお酒飲んでタバコ吸って。
寮の管理もすっごいゆるい。
物語の本筋とは関係なくても、引っかかって。
なんだかなあって感じ。
電子書籍ネバーランド
2019/01/24 22:24
面白い
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めは、寮に居残る男子生徒たちが密室にいるような、なんだか気味が悪い感じに思えたけど、途中から友情物語な感じで、面白かった。
紙の本ネバーランド
2015/06/04 20:53
青春
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投稿者:レオボー - この投稿者のレビュー一覧を見る
男子高校生の青春を描いた作品。
それぞれに問題を抱えているが、暗いトーンではなく、さらっと読める作品。
紙の本ネバーランド
2013/02/18 20:59
高校生の成長を描く
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投稿者:はだかの王様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段は寮生活を送る高校生達。
年末居残り組がお互いの秘密を告白して
悩みや迷い、トラウマを解決し成長していく。
紙の本ネバーランド
2005/03/04 13:31
竜頭蛇尾でもいいじゃない
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投稿者:level-i - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は、伝統ある男子校の寮。みんなが帰省する冬休みに居残りを決めた4人の少年は———(以下、驚愕の展開があったりなかったり)。
ベタベタな設定がたまらない。いいねぇ、伝統ある男子校の寮。事情があって居残り。怖い話。少年。4人。いや4人は別に。
この人の本は『六番目の小夜子』と、あとなんだったか数冊読んだけれど、毎度、序盤の期待感がすごいなぁ、と思う。後への引きがとにかく巧い。この作者はきっと生来の寂しがり屋さんで、中学生の頃なんかは、人にかまってもらうための話し方を一生懸命考えるような子どもだったんだろうなという気がする。失敬な。でも、そんな気がする。
そんなわけで、恩田陸の本をひとたび開くと、読まないわけにいかない、もうとにかくこれを今すぐ、みたいな勢いで読み進めることになる。ところが、そうして最後まで読むと、前半だけ読むんだったと後悔することになるのだ。「あの後はどうなるのかしら」と半永久的にヤキモキするのが一番楽しい読み方だったのじゃないかと、いつも思う。思うけれど、まあ、読まないわけにいかないのでしょうがない。
本作も例外ではなく、上記のパターンを踏襲するのだけれど、「敬子」さんが非常に気色悪いのがよかったと思う。気持ち悪く描かれるべき人物が正しく気持ち悪く描かれている、というのは小説としては美点だと思うのだ。ちなみに、私が気持ち悪いとしているのは、脂肪ギトギトだとか欲望ギラギラだとかそういうところではなくて、年甲斐もなく乙女で夢見がちな思想を胸に抱いている点である。おお、不気味。でも、この本の登場人物で、私に一番似ているのも、たぶん敬子さん。
紙の本ネバーランド
2008/05/24 11:14
振り返れば甘酸っぱい青春時代。そのときを闘う少年たち。
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投稿者:ココロの本棚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年期を鮮やかに描いた作品。
たった4人で過ごす2週間の寮生活の中で、それぞれに自我を形成していくプロセスが瑞々しい。
とは言っても、物語はミステリアスでホラーにも似た展開で進んでいきます。そのあたりのストーリー展開は非常にエンターテイメント的です。
事情を抱える少年たちは、いわゆる普通の高校生とは違い、大人びた印象。
大人不在の2週間の寮生活の中、彼らは友人と密に向き合い、自分とも深く対話していくことに。
「告白ゲーム」と称された、内面の吐露。
秘密が明かされていくにつれ漂う、不穏な空気。
古びた寮の中の出来事は、時間から切り離されたような不思議な感覚です。
少年たちはみな、仮面をかぶって生活しています。
しかし、心の底では仮面を剥ぎ取りたい!剥ぎ取って欲しい!と望んでいるのです。
懐かしい青春時代を思い出し、甘酸っぱいような照れくさいような気持ちになる小説。
そして、大人としてすべきことを考えさせられる作品です。
紙の本ネバーランド
2019/11/25 19:43
ネバーランド
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際の男子寮はもっと汚そうな気がしましたが、4人の少年のそれぞれ抱えているものに共感したり驚いたり、あっという間に読み終えました。
電子書籍ネバーランド
2019/09/22 16:19
恩田陸
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投稿者:まち - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔読んだ本、ネバーランド。物語の世界に連れて行ってくれる、恩田陸の小説が好き。
電子書籍ネバーランド
2018/07/29 18:56
予想よりも重たかった
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投稿者:ぴっぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじもわからず、なんとなく購入して読み始めました。始めはキャラクターもごちゃごちゃしてて「?」という感じでしたが、進んでいくウチにそれぞれの個性がわかってきて、話も面白くなり一気に読めました。
電子書籍ネバーランド
2018/03/19 17:25
期待せずに
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投稿者:くまこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待せずに読みましたが、なかなか面白かったです!
電子書籍ネバーランド
2017/05/26 08:09
「ミステリー」ではない。素敵な青春群像。
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれに事情を抱える少年4人の濃厚な2週間を描く小説。4人だけで一緒に過ごすうちにそれぞれの秘密を打ち明け合う密な関係になる少年たち。途中、かなり緊迫感のあるケンカがあったり、両親が訪ねてきてキレちゃったり、というドラマが展開し、そうかと思えばスポーツに夢中になるさわやかシーンも生き生きと描かれて、とてもメリハリのある小説になっています。
紙の本ネバーランド
2016/10/27 11:13
恩田さんの
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
思春期の少年少女を扱った作品はとても素敵です。この作品は寮に残る少年たちのそれぞれの思いが明るめに書かれてて読みやすいです。