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ZOO 1+2 みんなのレビュー

  • 乙一
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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本ZOO 1

2006/08/12 01:15

文庫版

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えこー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハードカバーを文庫化した2冊のうち、これは映画「ZOO」に含まれている作品を集めたものです。
おまけで、対談が追加されてますが、話の追加はありません。
対談は映画を見た人は面白いかもしれませんが、見てなければチンプンカンプンです。

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紙の本ZOO 1

2013/07/23 21:28

ホラー系

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ZOOは1・2共に持っています!
『SEVEN ROOM』は怖いけど、最後に感動(>_<)
『そ・ふぁー』は驚きの結末
『ZOO』だけがナゾ
この人の気持ち(主人公)は理解できません。
好き嫌いがある作家さんですね(^.^;
私は好きです。

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電子書籍ZOO 1

2024/04/22 19:27

☆乙一の宝石箱☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【カザリとヨーコ】
幽霊や怪奇現象といったものよりも、こういったジャンルのほうが現実的であり、精神的に参ってしまう。
母親が何故双子の片方のみを虐待し、もう片方を溺愛しているのかがあまり描かれていなかったが、寧ろそのほうが、母親の異常さを引き立てていた。
最後に双子が入れ替わっていても、母親はそれに気づかず、死に追いやるところを見ると、増々、母親の目に何が映っていたのかと、気持ち悪さが引き立った。
こんなのは、小説の中だけで、現実には起こらないことを願いたい・・・

【SEVEN ROOMS】
ある日突然誘拐され、無機質な部屋に閉じ込められた姉弟。最初は何も把握できない状況であったが、弟の決死の調査により、7つの部屋の存在、毎日午後6時に1部屋ずつ殺人が行われ、バラバラの死体が流されること、それが順繰り回っていること等が明らかになる。
姉弟が最後に出した結論は、被害を最小限にする、ある意味合理的な方法であるが、あの状況からして、姉は助からないであろう・・・
淡々と語られる物語の構成に加え、殺人行為を繰り返す男の目的・動機、誘拐の意図、閉ざされた4番目の部屋のその後の出来事等語り尽くされていない部分が多く残っているからこそ、より気持ちの悪い作品となっていた。

【SO‐far そ・ふぁー】
前半を読むと、ともに事故死してしまった両親の心残りかなんかが原因となって、互いの存在が認識できないのかと思っていたのだが・・・ 最後の数ページで真相をひっくり返してきた。
主人公の男の子が両親の片方を認識しない状態となったのは、幼い頃の夫婦喧嘩から刷り込まれた家庭内別居状態の影響を受けているのか、自己防衛本能なのか、両親を別れさせない為の強かな戦略なのか、ワザとなのか・・・
複数の解釈から読者がどれを選択するかを楽しめる作品かと思った。

【陽だまりの詩】
心を持ったロボットのお話
製造された当初は、心を持っているものの、プログラム通りしか動けなかったロボット。製造目的は、《男の身の回りの世話と、男が死んだら埋葬をすること》。男と生活を共にしていくうちに、徐々に人間的感情が備わって来るが、最後まで《死》の意味が理解できなかった。軈て、《死》が喪失感を伴うものと理解したとき、最初は、その喪失感を味わうのは製造されたからだと男を恨むが、出会い等の色々な感情が生きるということで体験できるものであることを発見し、男に感謝し、男の最期を看取る。
ロボットと男の関係も一捻りある、生きることについてちょっと考えさせるお話だった。

【ZOO】
男のもとに毎朝届くのは、彼女の変わり果てた姿を収めた写真。一体、彼女をこのような惨事に巻き込んだ犯人は誰なのか・・・ というところは、実は、物語の序盤で明らかにされる。
メインは、その犯人の行動と心理描写。現実逃避を無意識に行ってしまう犯人は、どこか愚かであり、またどこか哀れである。

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紙の本ZOO 1

2024/04/22 19:26

☆乙一の宝石箱☆

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

【カザリとヨーコ】
幽霊や怪奇現象といったものよりも、こういったジャンルのほうが現実的であり、精神的に参ってしまう。
母親が何故双子の片方のみを虐待し、もう片方を溺愛しているのかがあまり描かれていなかったが、寧ろそのほうが、母親の異常さを引き立てていた。
最後に双子が入れ替わっていても、母親はそれに気づかず、死に追いやるところを見ると、増々、母親の目に何が映っていたのかと、気持ち悪さが引き立った。
こんなのは、小説の中だけで、現実には起こらないことを願いたい・・・

【SEVEN ROOMS】
ある日突然誘拐され、無機質な部屋に閉じ込められた姉弟。最初は何も把握できない状況であったが、弟の決死の調査により、7つの部屋の存在、毎日午後6時に1部屋ずつ殺人が行われ、バラバラの死体が流されること、それが順繰り回っていること等が明らかになる。
姉弟が最後に出した結論は、被害を最小限にする、ある意味合理的な方法であるが、あの状況からして、姉は助からないであろう・・・
淡々と語られる物語の構成に加え、殺人行為を繰り返す男の目的・動機、誘拐の意図、閉ざされた4番目の部屋のその後の出来事等語り尽くされていない部分が多く残っているからこそ、より気持ちの悪い作品となっていた。

【SO‐far そ・ふぁー】
前半を読むと、ともに事故死してしまった両親の心残りかなんかが原因となって、互いの存在が認識できないのかと思っていたのだが・・・ 最後の数ページで真相をひっくり返してきた。
主人公の男の子が両親の片方を認識しない状態となったのは、幼い頃の夫婦喧嘩から刷り込まれた家庭内別居状態の影響を受けているのか、自己防衛本能なのか、両親を別れさせない為の強かな戦略なのか、ワザとなのか・・・
複数の解釈から読者がどれを選択するかを楽しめる作品かと思った。

【陽だまりの詩】
心を持ったロボットのお話
製造された当初は、心を持っているものの、プログラム通りしか動けなかったロボット。製造目的は、《男の身の回りの世話と、男が死んだら埋葬をすること》。男と生活を共にしていくうちに、徐々に人間的感情が備わって来るが、最後まで《死》の意味が理解できなかった。軈て、《死》が喪失感を伴うものと理解したとき、最初は、その喪失感を味わうのは製造されたからだと男を恨むが、出会い等の色々な感情が生きるということで体験できるものであることを発見し、男に感謝し、男の最期を看取る。
ロボットと男の関係も一捻りある、生きることについてちょっと考えさせるお話だった。

【ZOO】
男のもとに毎朝届くのは、彼女の変わり果てた姿を収めた写真。一体、彼女をこのような惨事に巻き込んだ犯人は誰なのか・・・ というところは、実は、物語の序盤で明らかにされる。
メインは、その犯人の行動と心理描写。現実逃避を無意識に行ってしまう犯人は、どこか愚かであり、またどこか哀れである。

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紙の本ZOO 1

2013/08/15 16:48

ジャンルは乙一

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まゆげ - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて乙一を手に取ったのが、この「ZOO 1」。

このストーリーは、ファンタジー?SF?ホラー?サスペンス?と面喰いながら読み進みました。

例えて言うと、残虐な場面があるけど怖くならない、血の吹き出る情景で血の色を想像できない。

パラレルワールドで起きていることを、臨場感のある画面を通して見ている感じです。

ジャンルを固定できないストーリ展開・場面設定・創作力・心の優しさに脱帽。

直ちに、大ファンになりました。

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紙の本ZOO 1

2020/08/17 09:44

戦慄

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Musa - この投稿者のレビュー一覧を見る

恐ろしさに震え、美しさに感じ入る。作者は天才だ…

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紙の本ZOO 1

2015/10/31 22:02

面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けのび - この投稿者のレビュー一覧を見る

乙一の短編小説集で読みやすくてドキドキするような展開の作品が多い。
通勤中の電車などで読むのに適しているかもしれない。

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電子書籍ZOO 1

2015/08/31 15:26

衝撃を受けました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶーにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで読んだ乙一作品は『夏と花火と私の死体』『死にたがりの青』『君にしか聞こえない』の3冊だったので『ZOO1』を読んで衝撃を受けました。「SEVEN ROOMS」のようなグロテスクなお話も書くのですね。直接的な残酷な描写はあまりないのにもかかわらずゾ~と背筋が寒くなりました。最後のお姉さんの行動は感動しますが胸やけしたような気持ち悪さが残りました。

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