後宮の烏 みんなのレビュー
- 白川紺子, 香魚子
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
高い評価の役に立ったレビュー
物語の世界観に惹かれました!
投稿者:ロビン - この投稿者のレビュー一覧を見る
皇帝の高峻と烏妃の寿雪、二人は似た者同士です。
幼少期に独りぼっちになった事、母親を助けられなかったことで自責の念がある事
そういった過去や現在の立場からなのか自分の気持ちを上手く伝えられない事など。
そんな二人が少しずつ心を通わせていく、でも本心に気付かないっていう焦れったさ。
今後この二人がどうなるのかって思ってたら新刊が出てるらしいので楽しみです。
しっかりしてそうな寿雪が食べ物に釣られるってところが可愛いらしくて和みます。
低い評価の役に立ったレビュー
もったいない、、、
投稿者:ねむすぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初期の巻のころにあった後宮ならではの面白さや人間関係の奥深さ、そしてなんとも言えない不思議な、静かな夜のような雰囲気がとてもすきだったのですが、話が進むごとにストーリの粗さが目立つようになってきたように思います。
寿雪の選んだ道は大まかな流れとしては良いのかもしれませんがもっとよい話の紡がれ方があったような気がしてなりません。一言で言うならもっと丁寧に書いてほしかった。。。
正直サナメ一族の話は外伝や同世界軸の別の物語で書くとかでよかったように思います。
哈彈族の子供二人に関してもとにかく雑さが目立ちました。
素材は良かっただけに残念です。
紙の本後宮の烏 3
2022/12/01 00:50
面白い!
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななせ - この投稿者のレビュー一覧を見る
凝った世界観と、草花や香り、風景の描写がとても細かく美しいです。寿雪の周りの人間関係が広がっていくようすや、話が徐々に後宮、内廷だけでなく京都、京都の外へと広がっていき壮大になってきます。次の展開が気になってしまって、どんどん読んでしまっています。
紙の本後宮の烏 1
2022/11/25 13:55
読み出すと止まらない
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななせ - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢字が苦手な私には振り仮名多めで難しいと最初は感じたのですが、文章に厚みがあるというか豊かで、描写がとにかく美しいです。アニメ化決定した時点で購入し、アニメも見ましたが、是非小説も手に取って欲しいです。小説のいいところの一つに、キャラクターの見た目や声、舞台の雰囲気や様子が作品から読み取れることを元にこちらの好きに想像できるところがあると思っていますが、この作品はそういった想像のキーになる細かい表現が多いので読みながら色々想像しては楽しい気持ちになります。お話も謎解きのような感じで依頼解決をしていくものなのでつい先が気になってしまいますし、人との関わりを隔てて生きてきた寿雪が今後どのように周りの人間と関わり合っていくのか期待です。
紙の本後宮の烏 7
2022/11/18 15:13
小説&アニメともにオススメです
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chakochakopin - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物の設定や描写がしっかりしていて、物語に厚みがあります。ファンタジー要素が「こういう世界観もありだな」と思わせる想像力豊かな感じが大好きです。小説は7巻で終話していますが、アニメ放送も始まりました。また違った「後宮の烏」を楽しめそうで期待しています。
紙の本後宮の烏 6
2021/09/23 15:50
危機去らず。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
危機が去ったと思いきや、今度は寿雪から魂が離れてしまう。烏が寿雪の体に宿り話をするが、心許ない。
少しでも情報を集めようと、烏漣娘娘の半身が沈んだと伝わる海へと冬官千里は遠い旅に出る。そこでも異変が起きつつある。
紙の本後宮の烏 5
2021/03/27 16:35
緊迫は続く。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
後宮の信仰に関する騒動はひとまず収まった。寿雪は謹慎状態だが、厄介ごとは持ち込まれる。
烏妃を開放する秘策と信じて執り行った術が思いもかけない方向に……。
続きが待ち遠しいです。
電子書籍後宮の烏2
2021/03/13 16:26
人の死と、想いと
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎度のことながら、白川さんの情景描写はなんとも言えない陰があって、それが最高にこの作品にマッチしています。寿雪が人と関わるようになり、言いつけを守らなくなって行くにつれてのほころびが見えてきた巻でした。
紙の本後宮の烏 4
2021/02/28 14:54
絶ちきれない何か。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絶ちきろうとしても絶ちきれないえにしに引き寄せられるように、登場人物が集まり、役目を終えた者は消え行く。
過去の謂われが現在を縛っていいものか、高峻は雪寿を解放できるのか。
紙の本後宮の烏 2
2021/02/28 14:42
後宮にある謎。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
架空の世界の、中華を模した帝国。後宮にいる、決して夜伽をしないが敬して遠ざけられる烏妃。
皇帝の高峻は、後宮に複数の妃があるが、王朝が交代しても存在する烏妃に疑問を抱く。それは実際烏妃に対面してからだ。
巫女か神の代理人か、烏妃の雪寿は可憐な少女。雪寿は宮廷の不思議な事件を解く。
紙の本後宮の烏 5
2021/02/11 18:26
烏妃の結界
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蟄居中の寿雪は元のひっそりとした暮らしに戻っただけと思いつつも、一度知った友との楽しさに複雑な気持ちを持ったり、
自由になることと引き換えに失うものに気が付いたりと、心穏やかではなさそうな様子。
初代の呪いや先代烏妃の残した術、歴代烏妃の魂の謎などが一気に明らかに。
紙の本後宮の烏 1
2021/01/28 16:43
切なさと権謀。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
架空の中華帝国の後宮にある殿舎。そこに住まう妃は皇帝に夜伽をしない。
何故か。
権謀渦巻く世界にそっと現れる人の心の美しさ優しさ。
謎を含みながら物語は開かれる。
紙の本後宮の烏 5
2020/12/26 13:29
二人の未来は?
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
烏妃の寿雪と皇帝の高峻が、歯がゆいような、たどたどしさで、互いを想い合ってきた今まで。いよいよ 歴代烏妃の辿ってきた運命の歴史から、寿雪を救うために、若き皇帝高峻が難しい選択をして、運命や家臣や亡霊に立ち向かう。ああ 早く二人がハッピーエンドで結ばれるところが読んでみたい!白川先生の難しいストーリー展開と詳細な設定と読者を揶揄うような楽しいおふざけがアクセントとなっている最高の作品!どうか もっと早く次刊を!
紙の本後宮の烏 1
2020/11/10 20:07
烏
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クリオネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
烏、後宮。一見何のつながりもないこの二つ。この二つの繋がりにも驚いた。最初の地図の精巧さも凄い!
紙の本後宮の烏 3
2020/06/28 12:59
どこへ行くのだろうか
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
登場人物がまた増えて、少しずつ色々なことがわかると同時に謎も深まっていく感じですね。
人々の過去や感情が絡まって、この物語はどこにいくのだろうかって思わされます。
今回は衛青の過去や心の傷があぶりだされ、また寿雪との関係も明らかにされて、これがまたどのように物語になっていくのか気になります。
嘔吐するシーンはぐっときますね。
続きが気になると同時にこれがどこに向かっていくのかが気になる作品です。
紙の本後宮の烏 2
2020/06/28 10:46
泣けます
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
なにも望まず、人を遠ざけ、ただひとりでいるもの言われて育てられたのに
前巻に続いて人がどんどん集まってくる
寿雪すら知らなかった烏妃の真実や「梟」も出てきて、話が深化していくのを感じます。
個人的に温螢の過去を語るシーンは何度読んでも泣けます。
また魚泳の言葉は胸に響きます。寿雪が悪いわけではないのですけどね。
烏妃は寿雪だけではないと改めて認識させられました。
紙の本後宮の烏 1
2020/06/28 10:31
表紙に一目惚れ
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋で表紙に一目惚れです。
(小説家さんには失礼かもしれないですけど、初対面の場合こういうのも出会いの縁ですのでお許しあれ)
烏というタイトルも私の心をつかみます。
裏書きを読んで多分好きだろうと思って購入。
読んで思っていたよりどはまりしました。
後宮に住まい「妃」と呼ばれながらも夜伽をしない存在「烏妃」の皇帝との話。
夜の闇色の中で繰り広げられる話は他の後宮ものとは一線を画した感じです。
繰り返し読むにたる小説だと思います。