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後宮の烏 みんなのレビュー

  • 白川紺子, 香魚子
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みんなのレビュー98件

みんなの評価4.2

評価内訳

37 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本後宮の烏 1

2023/02/16 13:08

読み進めたら止まらない

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメ化を機に読みました。
寿雪と高峻の過去の話にとても感動しました。
読み進めていくうちにどんどん話にはまっていくと思います。
まだ未読の方は是非読んでみてほしいです。

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紙の本後宮の烏 3

2022/12/01 00:50

面白い!

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ななせ - この投稿者のレビュー一覧を見る

凝った世界観と、草花や香り、風景の描写がとても細かく美しいです。寿雪の周りの人間関係が広がっていくようすや、話が徐々に後宮、内廷だけでなく京都、京都の外へと広がっていき壮大になってきます。次の展開が気になってしまって、どんどん読んでしまっています。

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電子書籍後宮の烏7

2022/11/29 01:17

何度読み返しても気づきがある作品

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ki - この投稿者のレビュー一覧を見る

偶然書店で見かけた際、表紙に惹かれて読み始めました。
心に響く言葉があちらこちらにあり、何度読み返しても新しい発見があって飽きません。アニメも観ています。
寿雪と高峻はなぜ恋愛にならないのだろうとずっと気にかかっていました。何周目かを読み終えたとき、とうに恋愛も友情も超えた唯一無二の関係になっているのだと不意に気付きました。男女の仲の脆さ、危うさは二人ともそれぞれの母のことがあったため身に染みて知っているはずです。さらに高峻が皇帝である限り、寿雪を唯一の妻とすることはできません。
寿雪と高峻の関係は、二人が言う通り、「友」と言うしかないのだと感じました。
登場人物が魅力的で深みがあり、物語も伏線がたくさんあって、含蓄に富んだ素晴らしい作品です。人物や衣装、風景の描写も見事です。込み入った話が苦手でない方には心からお勧めできます。

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紙の本後宮の烏 1

2022/11/25 13:55

読み出すと止まらない

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ななせ - この投稿者のレビュー一覧を見る

漢字が苦手な私には振り仮名多めで難しいと最初は感じたのですが、文章に厚みがあるというか豊かで、描写がとにかく美しいです。アニメ化決定した時点で購入し、アニメも見ましたが、是非小説も手に取って欲しいです。小説のいいところの一つに、キャラクターの見た目や声、舞台の雰囲気や様子が作品から読み取れることを元にこちらの好きに想像できるところがあると思っていますが、この作品はそういった想像のキーになる細かい表現が多いので読みながら色々想像しては楽しい気持ちになります。お話も謎解きのような感じで依頼解決をしていくものなのでつい先が気になってしまいますし、人との関わりを隔てて生きてきた寿雪が今後どのように周りの人間と関わり合っていくのか期待です。

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紙の本後宮の烏 7

2022/11/18 15:13

小説&アニメともにオススメです

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chakochakopin - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物の設定や描写がしっかりしていて、物語に厚みがあります。ファンタジー要素が「こういう世界観もありだな」と思わせる想像力豊かな感じが大好きです。小説は7巻で終話していますが、アニメ放送も始まりました。また違った「後宮の烏」を楽しめそうで期待しています。

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紙の本後宮の烏 6

2021/09/23 15:50

危機去らず。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

危機が去ったと思いきや、今度は寿雪から魂が離れてしまう。烏が寿雪の体に宿り話をするが、心許ない。
少しでも情報を集めようと、烏漣娘娘の半身が沈んだと伝わる海へと冬官千里は遠い旅に出る。そこでも異変が起きつつある。

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紙の本後宮の烏 6

2021/09/02 16:06

二人に幸せになってほしい

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

前回がとても気になるところで終わっていたので、待ちに待った新刊です!寿雪の魂がもどったときの、高峻と寿雪のやりとりがすごく好き。本当に二人には幸せになってほしい。できれば、二人で、と思わずにはいられません。言葉少なく、冷静な高峻が、寿雪のために行動するときは、気持ちがもれだしている様子にぐっときます。また、今回、どんどんお話の大筋が展開していき、作者の書く世界の奥深さにひきこまれました。読み終わったばかりですが、続きがきになってしかたないです。次巻が早めに出版されますように。

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紙の本後宮の烏 5

2021/07/14 21:35

続きが気になる!!

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

寿雪を烏妃から解放するためにまず宮城に閉じ込めている結界を破ろうと人や情報を集め、ついに破界を試みる5巻目。
烏妃をやめることはこれまで迷いながら手にしてきた絆や拠り所を失うことだと気付き悩む寿雪や、
初代烏妃の妄執によって死後も安寧から遠ざけられた麗嬢の姿を見て怒り嘆く姿が印象的。
ずっと「友」としてきた高峻と互いに「半身」だと認めて前を向いたり見所が多い。
白雷のいった陛下の近くの兄妹って、本当は衛青と寿雪のことだよね。
命を落とすかそれに準じたというのはラストの烏漣娘娘に乗っ取られた様子の寿雪のことかな?
めちゃくちゃいいところで終わったし、早めに続きが読みたい。
物語的には、だいぶクライマックスが近い感じなのかしら。
あとがきもないからまったくわからなくて困るわ。

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紙の本後宮の烏 5

2021/03/27 16:35

緊迫は続く。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

後宮の信仰に関する騒動はひとまず収まった。寿雪は謹慎状態だが、厄介ごとは持ち込まれる。
 烏妃を開放する秘策と信じて執り行った術が思いもかけない方向に……。
 続きが待ち遠しいです。

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電子書籍後宮の烏2

2021/03/13 16:26

人の死と、想いと

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さやや - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎度のことながら、白川さんの情景描写はなんとも言えない陰があって、それが最高にこの作品にマッチしています。寿雪が人と関わるようになり、言いつけを守らなくなって行くにつれてのほころびが見えてきた巻でした。

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紙の本後宮の烏 4

2021/02/28 14:54

絶ちきれない何か。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

絶ちきろうとしても絶ちきれないえにしに引き寄せられるように、登場人物が集まり、役目を終えた者は消え行く。
過去の謂われが現在を縛っていいものか、高峻は雪寿を解放できるのか。

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紙の本後宮の烏 3

2021/02/28 14:49

不思議な世界が広がる。

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭に世界図や地図が掲げられる。
帝国の後宮には当然複数の妃がいる。重臣の娘、辺境の有力者の娘。国を治める難しさを匂わせている。
ヒロインの烏妃雪寿の周囲には皇帝高峻のほか、何らかの縁が絡まっていく。

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紙の本後宮の烏 2

2021/02/28 14:42

後宮にある謎。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

架空の世界の、中華を模した帝国。後宮にいる、決して夜伽をしないが敬して遠ざけられる烏妃。
皇帝の高峻は、後宮に複数の妃があるが、王朝が交代しても存在する烏妃に疑問を抱く。それは実際烏妃に対面してからだ。
巫女か神の代理人か、烏妃の雪寿は可憐な少女。雪寿は宮廷の不思議な事件を解く。

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紙の本後宮の烏 5

2021/02/11 18:26

烏妃の結界

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

蟄居中の寿雪は元のひっそりとした暮らしに戻っただけと思いつつも、一度知った友との楽しさに複雑な気持ちを持ったり、
自由になることと引き換えに失うものに気が付いたりと、心穏やかではなさそうな様子。
初代の呪いや先代烏妃の残した術、歴代烏妃の魂の謎などが一気に明らかに。

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紙の本後宮の烏 1

2021/01/28 16:43

切なさと権謀。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

架空の中華帝国の後宮にある殿舎。そこに住まう妃は皇帝に夜伽をしない。
何故か。
権謀渦巻く世界にそっと現れる人の心の美しさ優しさ。
謎を含みながら物語は開かれる。

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