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電子書籍

ユニバーサル広告社シリーズ みんなのレビュー

  • 荻原 浩
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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
23 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本オロロ畑でつかまえて

2011/11/24 18:47

ウッシー現る。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

オロロ畑でつかまえて 荻原浩 集英社文庫

 「村興し(むらおこし、寒村を繁栄させる)」を素材にした東北の物語です。場所は奥羽山脈にある牛穴村です。青年会の8人と東京の広告代理店社員たちが村興しにチャレンジします。
 物語は、千貫みこし(3750kg、実際のみこしはもっと軽い)の担ぎ手の数が足りないということから始まります。村人米田慎一37歳はじめ3人が村興しの助っ人を求めて東京を回る姿は「七人の侍」黒澤明監督です。北海道屈斜路湖と鹿児島県池田湖に行ったことがあります。彼らは、クッシーとイッシーのごとく、ウッシー(本当はウシアナザウルスにしたかった。)で牛穴村を売り出そうとします。わたしはやがて本物のウッシーが現れることを予測しましたが、それを上回る展開になったので感心しました。
 ゴンベ鳥、クモタケ、オロロ豆、ナダッコ、ヤマヘポコなど日本昔話に登場するような項目は、ラストへの伏線として用意されています。女性ニュースキャスターの恋とか、フィリピン人妻とか、たまぎり(シャーマン、死者が女性にのりうつる)など、作品を書いた当時の世相も背景に置いてあります。丁寧に構築された物語です。方言の記述も好ましい。
 160ページにある「日本人の社交辞令」では、過去を振り返り、何度かわたしもだまされた気分になって心が傷ついたことを思い出しました。その問題点は物語の最後に解決されます。作者は純粋なもの、素朴な心を追求しています。

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紙の本なかよし小鳩組

2017/12/20 16:40

今回も笑わせてもらいました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

直木賞作家荻原浩のデビューは1997年に第10回小説すばる新人賞を受賞した『オロロ畑でつかまえて』だ。
 この作品はいわゆるユーモア小説として高い評価を得た。
 それにつづく作品がこの『なかよし小鳩組』で、主要登場人物は『オロロ畑』同様、ユニバーサル広告社のメンバーで、よってジャンルもユーモア小説に分類される。
 しかし、その後荻原浩はユーモア小説に拘泥しない。
 荻原の名前を一躍高めた『明日の記憶』は若年性アルツハイマーをテーマにしたものだし、直木賞受賞作『海の見える理髪店』も現代の人情話といえる。
 荻原浩がユーモア小説というジャンルを捨てたのではない。
 ただ文壇の賞レースでは、ユーモア小説はまだまだ低位にみられているということだろう。

 『オロロ畑』に続いて、この作品でも何度も笑わされた。
 いつ倒産してもおかしくない、零細の広告代理店ユニバーサル広告社に舞い込んできた大口案件。その相手が暴力団ということも知らず広告社の面々。
 お人よしの石井社長をはじめ、この作品の主人公でもある杉山でさえ、暴力の前では恐怖の硬直に陥ってしまう。
 恐怖と合い対峙する概念は何であろう。
 もしかしたら、笑いかもしれない。ひきつっていたとしても。
 そのギャップが笑いを生み出す。

 荻原には笑いがどのように生まれるのか、そしてそれは悲しみがどのように生まれるのかに続くのであるが、よく研究されているような気がする。
 だから、荻原浩にとってユーモアと涙はきっと同じ地平にあるのだろう。

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紙の本オロロ畑でつかまえて

2017/11/16 16:49

ユーモア小説の傑作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説のジャンルに「ユーモア小説」というのがあって、「明るい笑いを主眼とした小説」とあるが、これがなかなか見つからない。
 どうも人は笑うことより泣く方が好きなようだ。あるいは喜劇より悲劇の方が創造しやすいのだろうか。
 それとも笑いは軽さに通じ、格がさがるとでもいうのだろうか。

 『海の見える理髪店』で第155回直木賞を受賞した荻原浩さんはその受賞作でいえば心の機微をしっとりと描く作家と思えるが、それより先立つことおよそ20年前、1997年に第10回小説すばる新人賞を受賞したこの小説こそ、ユーモア小説の傑作なのだ。
 当時まだ広告会社のコピーライターであったという自身の経験があったのだろうが、小さな広告会社ユニバーサル広告社が受注した人口わずか300人の過疎村牛穴村の村おこしが巻き起こす騒動が実に愉快なのだ。

 小説を読んで何度も笑い転げたという経験は少なく(東海林さだおさんのエッセイ並みに笑い転げた)、これがユーモア小説かと最後は襟を正した次第だ。
 しかし、このようなユーモア小説に新人賞を与えた小説すばるもすごいが、へたをすれば下品な文章に落ちてしまいかねない小説をデビュー作にしてしまう荻原浩さんもまたすごいというしかない。
 こういう系統の小説を大事にしてもらえれば、荻原浩ワールドも充実するはずだ。

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紙の本花のさくら通り

2016/12/11 23:59

親子愛に恋愛もプラスに

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

オロロや小鳩に比べると恋愛話しが増えた。それも教会と寺の子供同士が。こんな設定が、荻原さんらしい。
あとは、共助って大事。長老も若者も。地元も他所者も。みんなが一つにならなくちゃ変わらない。
面白いなかにも色々と学ばせてくれる荻原作品が好きです。さすが直木賞作家。

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電子書籍花のさくら通り

2016/11/24 22:04

シリーズ3作目。一番好きだ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

弱小広告社3作目。頼りなかった杉山がこんなにステキに。。村崎は途中からずっと松田龍平で脳内変換。彼なら演じ切れると思う。村崎の止めどない才能を。片田舎の活気がない商店街に都落ちしたユニバーサルの面々。全部石井社長のせいだが、なんだかんだ馴染んでいくのがよかった。杉山は面倒見がいい。だからお金にならないことでも真剣に取り組み、どうしたらこの商店街が盛り上がるか頭を悩ます。石井社長の意外な取り柄も発揮され、商店街がだんだん息吹き返していく様が清々しい。折々挟み込まれる早苗の手紙に涙腺が。。杉山と早苗に幸あれ。

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電子書籍なかよし小鳩組

2016/11/22 02:48

なんだかんだで父と娘の物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

クライアントはヤ・ク・ザ。表向きは一企業としてのイメージアップ大作戦。ヤクザ側一人の切れる男が取り仕切る。代紋ではなくシンボルマークをつくれ、TV放映用のコマーシャルを作れなど。でも実際の幹部は内容理解してなくて、もめもめ。その板挟みになるユニバーサルの面々。最初はヤクザってのにびびってたけど、そのうち「こいつらも人間だ」と開き直り、対等に渡り合っていくようになったのは痛快。TVに代紋映す方法にマラソン大会を選んだセンス。やるね。映ったもん勝ちだもんね。なんだかんでラストシーンには大感動。杉山、頑張った!

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電子書籍オロロ畑でつかまえて

2016/11/19 21:07

情弱物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

村おこしをしたい青年達、不況に喘ぐ弱小広告社、両者がタッグを組んだらどうなるか。行き当たりばったりの企画がなんと奇跡を起こした。子供だましのしかけがヒットするなんてこの世はやっぱ騙し合い。一応知恵は使っているけれど、綱渡りもいいところ。なのに騙される人がいるってことは、みんな頭使ってないのね。簡単に情報に流され、翻弄される世間をうまく切り取っている。「見識者」たちのコメントも、からくりを知ってる読者には笑止千万。そんなところを陰湿にならず面白おかしく仕立ててる荻原さん。ますます気に入った!次は小鳩組だ〜。

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紙の本花のさくら通り

2016/03/18 16:43

満開の桜が見たかったなぁ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ3作目。とうとう都心の事務所から、桜が森駅からさらに遠いさくら通り商店街(シャッター通り)の岡森本舗(団子屋)のヒル・フォレスト・ビル2階に移転したユニバーサル社。しかも杉山はその3階に住むことに。閑散とした商店街は、旧泰然とした高齢経営者が牛耳っており、毎年行っている「さくら祭り」も例年通り行うことで話は固まっている。しかも桜の木は無い。昔は素晴らしい桜並木だったのに、大量の害虫発生で伐採してしまった。近くに出来た大型スーパーのデイリーキングにすっかり客を取られている。岡森守や小島商店、ラーメン一番、サカタ、ドルフィン、藪八、行覚寺の光照、桜ケ坂のタトゥー娘、ドレッド、海賊巻、教会の初音等の面々が「桜まつり」や連続放火防止の夜回り、桜ヶ丘ニュータウンでの出店で商店街を盛り上げていくように。ユニバーサル社の杉山達は儲け度外視で商店街の活性化に一躍買うことに。その間、娘の早苗に手紙を書くか悩む杉山。
一人ひとりが、一生懸命でやっぱり泣き笑いが出てしまった。3作の中では一番長編。ぜひこの後もシリーズ化してほしい。

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紙の本なかよし小鳩組

2016/03/17 11:41

ピーちゃんの声援

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ2作目。相変わらず倒産寸前のユニバーサル広告社が、ヤクザ小鳩組のイメージ戦略の仕事を引受けることに。杉山の別れた妻から乳がん手術の間娘の早苗を預かってほしいと依頼される。再婚相手に懐かない早苗は父ちゃんとサッカーの練習が出来るのでウキウキ。杉山はヤクザ依頼の仕事で板挟みに。ヤクザの河田と杉山は酒を飲み距離を縮める。シンボルマークが決まりCMの代わりにマラソン出場しランニングシャツにマークをつけてテレビ中継に出来るだけ長く映るという取引に持ち込む。小鳩組40周年のイベントに子供たち用のプレイルームを設置。河田がゆるキャラ用のピーちゃんの着ぐるみを着ることに。来場者千人の目標は達成出来るのか。
このシリーズの中では、「なかよし小鳩組」が一番面白かった。「オロロ畑でつかまえて」を読んでいるので、より一層杉山の心がわかった。子供が出てくると、泣き笑いの感情が一気に噴出してたまらない。おすすめの一冊。

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紙の本オロロ畑でつかまえて

2016/03/16 16:58

広告会社の社員になった気に

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユニバーサル広告会社に勤める杉山と社長の石井、村崎、アルバイトの猪熊。何度かの危機を乗り越えやっと存続しているユニバーサル。そこに牛穴村からの村おこしの依頼が。奥羽山脈の大牛山山麓にはりついた寒村。主な産物は、カンピョウ、人参、オロロ豆、ヘラチョンペ。千貫みこしが担げない、から始まった村おこしは龍神沼のウシアナザウルスことウッシーの出現で一躍注目されることに。ニュースキャスターの涼子と悟の絡みもアクセントに。
杉山と娘の早苗が、このシリーズに何とも言えない味をだすことに。2作目、3作目も楽しみにしていただいて結構だと思う。

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紙の本花のさくら通り

2016/01/10 02:07

大団円

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はせ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユニバーサル広告社の最新版。相変わらずのメンバがいつぞやの村おこしと趣旨の違う田舎町で引き起こす町おこし。伏線に次ぐ伏線が最後にすべて結びつく感動の展開。とにかく一読あれ。続編に見えるもすべてが単体の作品なのですぐに入り込める。恋愛、親子愛、自立・・・盛り込み過ぎな内容もすべて消化。シリーズ最高傑作。

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紙の本なかよし小鳩組

2017/06/29 22:08

軽く読める面白い小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

人はどんな立場におかれても、それぞれ等しく人間らしい苦悩を抱えて生きている。そしてそれと同時に普遍的な欲望も持っているものだ。
主人公杉山は自社が潰れそうになり、またクライアントからどんな脅しを受けようが、ダメ社長石井を支え、前に突き進んでいく。チームメンバーで万年金欠、自動車中毒三田嶋、中卒で出世できない河田、機械のような鷺沢ですら人間なのだ。
父としての側面、社長を支える立場としての役割を、見事こなせるようになった杉山。ラストは爽快である。

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紙の本なかよし小鳩組

2016/12/11 23:52

コミカルばかりじゃないよ

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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子愛に泣ける。パパはどんなことがあっても頑張らなくちゃ。そしたらいいことあるよ。
杉山頑張れ!明日からオレも走ろうと思わせる本です。
生意気な書き方にらなるけど、荻原さんの文章構成もオロロのときよりも上がってる。

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紙の本オロロ畑でつかまえて

2016/05/24 13:19

ドタバタ劇

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投稿者:shinsaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

素直に楽しめた作品です。コミカルでもあり、メッセージ性もあります。これからの季節、自然の中でゆったりと読書を楽しむ。そんなシュエーションにぴったりです。

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紙の本オロロ畑でつかまえて

2016/01/28 08:50

村おこしをテーマにした痛快小説

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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、筆者荻原氏の初期のものですが、筆者の持ち味がよく出た笑いあり、感動あり、そして人情ありの痛快小説です。過疎化で疲弊した牛穴村の若者たちが村おこしに立ち上がります。この村人たちの方言による会話が何とも僻地を思わせます。そして、その村おこしのために一役買って出たのは、倒産寸前の広告会社でした。一体、この村おこし作戦はどうなっていくのでしょう。

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