ユニバーサル広告社シリーズ みんなのレビュー
- 荻原 浩
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紙の本花のさくら通り
2024/03/26 15:05
ユニバーサル広告社の第3弾
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユニバーサル広告社が事務所を引っ越し(いわゆる都落ち)して、都内でもかなり不便(田舎町)かつ使いにくい物件に入ります。その町は寂れており、なんとかしようとする面々とユニバーサル広告のメンバが奮闘します。
恋愛もあり楽しく読みました。
電子書籍なかよし小鳩組
2022/02/14 10:45
シリーズ第二弾
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事のやりにくいクライアントに翻弄される広告会社の物語という点は前回のオロロ畑と変わっていない。ただ今回は著者の得意とする家族ドラマにも重点が置かれた内容で、とても気持ちいい読後感がある。
電子書籍オロロ畑でつかまえて
2022/01/26 21:37
癒されます
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投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
廃村寸前の村を立て直すドタバタほのぼのコメディ。著者らしいあたたかい雰囲気が全編に感じ取れ、元気をもらえる一冊。
紙の本オロロ畑でつかまえて
2021/03/17 21:55
ユーモアたっぷり
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーモアに溢れていて面白い。
作者が広告代理店ご出身とのことで、これは割とリアルなのか?こんなお仕事なんだ、と楽しみながら読んだ。
広告会社の面々も憎めないキャラで、軽い気持ちで楽しく読める。
紙の本なかよし小鳩組
2021/02/27 12:33
お笑いたっぷりの中に人生の再生を描いた仄々人情劇といったところか。
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お笑いたっぷりの中に人生の再生を描いた仄々人情劇といったところか。武闘派極悪暴力団・小鳩組からイメージチェンジ戦略を押し付けられた零細広告社は何とか断ろうとするが経営に窮してることも有り上手くいかない。小鳩組も「暴対法」から逃れるため表面を繕う努力はしてるが長年培われた体質はなかなか変わりようがない。やはり怖いものは怖いのだが、その僅かな弱点に切り込んで笑える描写に持ち込んでるところが巧み。そして妻子に捨てられた冴えない主人公:私=杉山が止む無く立ち向かう中で自己成長していく姿が物語の軸のようである。それなりの結末を示唆しながらも続編への余韻を残した終わり方が気になる。手軽に楽しめるユーモア小説。
ヤクザ=暴力団絡みのユーモア作品としては、浅田次郎『プリズンホテル1~4』、今野敏『任侠シリーズ1~3』などが思い浮かぶが、本作はむしろそれに対する一市民の成長物語的性格が強い感じがする。
紙の本花のさくら通り
2020/02/11 13:01
まだまだ枯れない人たち
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
遂には都落ちにまで追い込まれながらも、商店街を顧客にしてしまうユニバーサル広告社がたくましいです。タバコ屋と和菓子屋の両脇で狛犬のように店番をするおばあさんや、牧師館の娘に惚れてしまうお寺の息子もユーモラスでした。
電子書籍花のさくら通り
2020/02/02 18:00
シャッター商店街に一花咲かせる
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京のはずれにオフィスを移転しながらも、相変わらずマイペースな石井社長やバイトの猪熊がユーモラスです。商店街活性化にひと役買いつつ、プライベートでは娘との関係に思い悩む杉山に心温まります。
紙の本花のさくら通り
2019/12/11 17:18
ユニバーサル広告社第3弾
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
過疎の村、ヤクザときて、今作は寂れた地方商店街。
ユニバーサル広告社、ドラマ化もされてたんですね。
知らなかった。
紙の本なかよし小鳩組
2019/12/11 17:08
今回はヤクザ
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の過疎の村に続いて、今作はヤクザのプロモーション。
でも、一番気になっておもしろいのは、主人公と娘のやり取りかなあ。
紙の本オロロ畑でつかまえて
2019/12/11 17:04
原型が
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
荻原さん作品の限界が垣間見えます。
ちょいクセのある人達に囲まれた職場と、
ちょっとおかしみのある娘(息子)のいる家族。
普通におsもしろいです。
紙の本なかよし小鳩組
2017/06/29 22:08
軽く読める面白い小説
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
人はどんな立場におかれても、それぞれ等しく人間らしい苦悩を抱えて生きている。そしてそれと同時に普遍的な欲望も持っているものだ。
主人公杉山は自社が潰れそうになり、またクライアントからどんな脅しを受けようが、ダメ社長石井を支え、前に突き進んでいく。チームメンバーで万年金欠、自動車中毒三田嶋、中卒で出世できない河田、機械のような鷺沢ですら人間なのだ。
父としての側面、社長を支える立場としての役割を、見事こなせるようになった杉山。ラストは爽快である。
紙の本なかよし小鳩組
2016/12/11 23:52
コミカルばかりじゃないよ
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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
親子愛に泣ける。パパはどんなことがあっても頑張らなくちゃ。そしたらいいことあるよ。
杉山頑張れ!明日からオレも走ろうと思わせる本です。
生意気な書き方にらなるけど、荻原さんの文章構成もオロロのときよりも上がってる。
紙の本オロロ畑でつかまえて
2016/05/24 13:19
ドタバタ劇
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投稿者:shinsaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
素直に楽しめた作品です。コミカルでもあり、メッセージ性もあります。これからの季節、自然の中でゆったりと読書を楽しむ。そんなシュエーションにぴったりです。
紙の本オロロ畑でつかまえて
2016/01/28 08:50
村おこしをテーマにした痛快小説
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、筆者荻原氏の初期のものですが、筆者の持ち味がよく出た笑いあり、感動あり、そして人情ありの痛快小説です。過疎化で疲弊した牛穴村の若者たちが村おこしに立ち上がります。この村人たちの方言による会話が何とも僻地を思わせます。そして、その村おこしのために一役買って出たのは、倒産寸前の広告会社でした。一体、この村おこし作戦はどうなっていくのでしょう。
紙の本花のさくら通り
2015/09/07 10:50
荻原浩が書く明るい系の話はやはりおもしろい。
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「オロロ畑」や「小鳩組」で活躍したユニバーサル広告社のメンバーが、今回はつぶれかけの商店街に関わる。
話運び、登場人物の多彩さ、会話のおもしろさはさすがで中盤まではおもしろさを堪能した。後半は、大団円にまとめるためにやや強引に終わらせた感もあるが、現実問題としてつぶれかけの商店街がそんなにうまいこと立ち直れるわけもないか…と思うので、仕方ないだろう。
商店街のメンバーも生き生き描かれていて楽しかった。特によかったのは、和菓子屋の守。恋愛要素担当の、初音&光照カップルもピュアさを注ぎ込まれていて悪くない。全体的に幸せトーンの話で、登場人物も明るい人が多いのはとてもいいところ。