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電子書籍

スクープシリーズ みんなのレビュー

  • 今野 敏
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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本スクープ

2009/03/08 20:56

キャラクター作りのうまさがよく出ているテレビ報道小説

16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今野敏の小説であるが、お得意の警察小説ではない。テレビ局の報道記者が主人公である。昔は新聞記者の活躍に焦点を当てた「事件記者」などの報道を主役に据えたものが結構あったように記憶しているが、最近はほとんど見なくなった。それに代わって、テレビ局を舞台にした小説やらドラマやらが増えてきたような気がする。こんなところでも時代の移り変わりを感じる。
 本書は7つの短編から構成されている。つまり、第1章から第7章までの7編である。短編とは言っても、ストーリーの舞台設定は同じである。いずれも主人公の報道記者が担当しているニュース・ショー番組にスクープを提供するという内容である。
 テレビ局のニュース・ショーに報道記者が付いていること自体、一般の視聴者は知らないであろう。こういうところは面白いところである。毎日、会議にも遅刻や欠席が続く主人公であるが、実績はその辺の報道記者とは比較にならないほど上げている。
 品行方正な記者では小説にならないかもしれない。記者の枠をはみ出た勤務ぶりである。この記者は人に憎まれない性格なのか、皆に好かれている。これもやや小説的で、本当にこんなやつがいるのかと思うほどである。
 ことの真偽はともかく、7編とも大変楽しめたことは確かである。報道とは言っても事件を扱う点については警察小説と類似している。危ない潜入取材なども随所に登場してくる。
 ニュース・ショーであるから、当然キャスターがいるのだが、キャスター同士の会話や番組製作者との受け答えなど、楽しめるところは多い。最近、番組改編期になると、キャスター人事で沸く時代であるが、本書ではテレビ界での片鱗が垣間見えて一層興味をそそられるのである。
 世相を反映するのも流行小説なのだろう。テンポも速くて、調子に乗って読むことができた。せっかくなのだから、この主人公のキャラクターを生かして、続編を書いてほしいと思う。警視庁刑事とのコンビも飽きない。それにしても今野はキャラクターをうまく作り出していくものだと感心させられた。

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紙の本ヘッドライン

2013/07/21 21:30

シリーズとしてどこまで続いていくのか

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今野敏の警察小説だが、放送記者という別の角度から見たストーリーになっている。最初はわからなかったが、前編は『スクープ』というタイトルで発表されている。そんなことが実際にあるかどうかは分からないが、テレビ局の放送記者と警視庁の刑事が情報の交換をしながら犯人を突き止め、片やスクープを獲得し、片や犯人を逮捕するという実際には有り得ない話になっている。

 第1作からは大分時間が経過しているので、前編(「スクープ」)の内容は忘れてしまった。確か、以前も今野の登場人物のキャラクター作りには興味を持っていたので、続編を希望していたが、とうとう登場である。あまり時間が経ち過ぎて、前編を忘れる程であった。

 ここで登場する放送記者は所謂型破りで、毎日のように呑み歩いている。周囲もそれでよく金と体が持つと感心するわけである。それでいてよくスクープをモノにするので、飲み歩いているその実は取材活動なのではないかと疑る。それはテレビ局の同僚だけでなく、情報に飢えている刑事も同じである。

 テレビ局の上司も、刑事もこの記者が呑み歩きに付き合ってみるが、単にリラックスして酒を呑み、雰囲気を味わっているだけだと理解する。それで何故スクープをモノにできるのかを不思議がる。

 しかし、記者はこのような生活を自然体で日々過ごしているが、そのせいか人脈は育ち、人に好かれていて、事件に有益な情報を入手できるようになってくるようだ。誰もが生活態度を真似をしてできることではなさそうである。

 前編でもそうであったが、本編もテレビの報道ワイドショーが舞台となっているが、そこへ登場するキャラクターは面白い。男女のキャスター、デスク、交代番のクルー、夜の番組の制作会議の有り様など、どのようにして番組が作られていくかがよく理解できる。これらは知らない一般読者にとっては興味深い

 この2編でおおよその背景は分かってきたし、興味深い情報も示されてきた。さて、これからはどう展開させていくのか? あるいはこれで打ち止めなのか? シリーズモノをいくつも手掛けてきた今野であるが、このシリーズはどう料理するのであろうか。楽しみである。

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紙の本スクープ

2018/05/29 22:43

娯楽作品としては、一級品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

今野敏『スクープ』を読みました。連作短編集だし、今野敏はキャラクターづくりがうまいので、ドラマやマンガを見ているみたいに、すいすい楽しく読んでしまいます。
そりゃまあ、ご都合主義的な展開だけとか、主人公がオールマイティすぎるとか、ケチをつければつけられるんですけどね。
でも面白い。
娯楽作品としては、一級品ですね。

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紙の本スクープ

2015/08/21 09:38

今野敏

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くま - この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな作家さんです。

今回も楽しめました。

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紙の本クローズアップ

2015/08/16 21:31

安定した舞台設定の運用

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今野敏のスクープ・シリーズ、第3弾である。あまり、間隔が空き過ぎるので前作を忘れてしまいそうである。多忙な今野なので我慢するしかない。今回も登場人物は以前の2作とほぼ同様である。テレビ局TBNの夜のニュースショーのスタッフたちである。男性メインキャスター鳥飼、女性キャスター香川、担当デスク鳩村、そして主人公のニュースショー付の記者、布施である。

 加えて、警視庁捜査一課未解決事件担当の黒田である。今回は若手の井口も登場している。今回は黒田が未解決事件を追っていたが、昨夜起きた殺人事件との関わりを特有の勘で何かあると感じたところから始まる。

 捜査を専門とする刑事の勘なので、読者としてはそれを軸にされては困るとは言えない。
実は昨夜発生した殺人事件で、主人公の布施が現場の近くで偶然呑んでおり、他局が来る前に携帯電話で動画を撮影し、局に送ったという。これも偶然近くで飲んでいたというのが、ストーリーの中でも皆が疑問に思うところであった。読者も含めてだ。

 誰に聞かれても布施の返事は同じである。偶然そこにいたという答えである。皆、煙に巻かれてしまう。今回の布施の行動も今までの2回と同じである。しかし、夕方行われる番組の編集会議への出席率は高い。

 ここで取り上げられる事件材料が暗いものばかりなのは、警察が絡んでいるからなのか。今回も薬物とヤクザである。いつもこれでは飽きられてしまうであろう。せっかくワイドショーを正面舞台にしているのだから、もう少し社会ネタを加えてはどうか。そこへの注目を分散するためか、黒田の後輩を登場させたりしているが、ストーリーの本質からは外れてしまう。それも材料の一つとしては面白いかもしれないが、今後の展開しだいであろう。

 毎回毎回変化があるのも良いが、シリーズ化していくためには今回のように今までに作り上げた設定を運用していく回があっても良い。とはいえ、3回でシリーズ化したとはいえまい。樋口警部シリーズなどは4回であえなく終わりかけているのだから。せっかくの布施のキャラクターを生かして本シリーズも4回以降の再登場を待ちたい。

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紙の本アンカー

2018/09/30 00:26

布施京一、行動、信条の新境地を見せる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今野敏の警察小説のカテゴリーに入るのかもしれないが、主人公は関東のネットワーク・キー局で報道番組の記者をしている布施京一である。本シリーズはこの作品で4作目を数える。スクープ、ヘッドライン、クローズアップがこれまでの作品である。いずれも設定は同じである。

 男性キャスター、女性キャスター、デスク、記者に加えて警視庁捜査一課で未解決事件を追う部署にいる刑事2名である。今回の味付けの一つは、視聴率が取れないデスクの鳩村に業を煮やした油井報道局長が助っ人を用意したことであろうか。

 関西の系列局から出向という身分で、視聴率が取れないデスクという形容詞が付された鳩村の機嫌は当然悪い。関西弁丸出しという遠慮のない姿勢が鳩村を刺激する。こういう性格の人物は悪役によくあるタイプである。しかも、油井局長から直接の説明はなかなかない。全てに腹の立つ状況である。

 警視庁の2名の刑事と布施の関係も前3編と同じで、互いに利用したいという姿勢である。男性メインキャスターも鳩村に人事に関する情報を密かに伝えるなど、鳩村の置かれた立場はきわめて不安定になり始めた。

 しかし、今回の布施はいつもにようにぶらぶらしているわけではない。鳩村の見る目は相変わらず厳しいが、布施はやるべきことはきちんとやっているようだ。10年前に殺された青年の両親が駅頭で犯人目撃のビラ配りを行っていることに布施が目を付けたことが発端となっている。

 警視庁の2名はもともと未解決事件の捜査が本職である。ここで再び警視庁とテレビ局の接点ができる。事件の捜査に関しては、もう少し事件発生当初、力を入れていれば未解決にはならなかったような気がする。今回はそれは布施の事件簿の一端に過ぎず、放送局側の葛藤が中心になっているように見えてくる。

 今回は今まで描かれてきた布施の特徴が出ていなかったが、布施の行動や考え方の信条が読者が考えているほど狭くはないと思わせる。人間性に幅が出てきたところで、続編ではそれを発揮してもらいたい。

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紙の本クローズアップ

2016/01/20 10:29

クローズアップ

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る

「スクープ」シリーズ第3弾ですね。記者布施と刑事黒田とのコンビが充実してきましたね。毎回楽しめました。スピーディな展開はさすがですね。今野作品はどれも一気読みですね。

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紙の本ヘッドライン

2013/06/23 23:01

隠蔽捜査シリーズの方が面白い。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みやすさ、テンポはいつも通り安定している。
ストーリーよりも主人公の描写や行動に重みを置いている感じがして、話の内容自体には物足りなさを感じた。
もっとストーリーにも凝って欲しかった。

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紙の本スクープ

2018/01/28 15:17

テレビドラマ向き

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

積読本の消化。
 住専やオウム真理教が時代背景として登場しますので、1990年頃の東京が舞台。報道記者の布施が、刑事コロンボも真っ青な独特の嗅覚で、都会の雑踏で起こる殺人・麻薬・賭博・脅迫・ストーカー・援交等々の事件の真相に迫る短編7編。主人公の布施は、危険を顧みない独特の取材を繰り広げますが、良き理解者である警視庁の黒田刑事が危機一髪を救うというお決まりの展開。
 内容に大した深みはありませんが、テンポは良いので、テレビドラマ向きという印象。個人的には、可も無く不可も無くという評価で、続編は読みません。

 ところで、私の弟はテレビの政治記者で今は政治専門ですが、若い頃の地方勤務では警察まわりもしていました。未だに「夜討ち朝駆け」は取材の基本のようですし、マスコミと警察との阿吽の呼吸のような癒着は多かれ少なかれあるようです。また「しこみ」は日常茶飯事で、テレビを見ていると「これも仕込みだよ」と度々指摘され、家族中で興醒めした覚えがあります。
 学生までは協調性のある優しい弟でしたが、職業柄でしょうか、人を出し抜くのが出世のポイントのようで、協調性の欠片もなくなりました。両親が亡くなった今は、連絡も取り合っていません。

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