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少年舞妓・千代菊がゆく! みんなのレビュー

  • 奈波はるか, ほり恵利織
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みんなのレビュー15件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (8件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
15 件中 1 件~ 15 件を表示

モテモテなミキちゃん

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひよころ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった。文章もしっかりしてるし、舞妓事情を詳しく書いていたのがなかなかよかった。

売れっ子舞妓ちゃんに代わって置屋の息子が舞妓ちゃんに扮するわけだが、それでも気持ちは少年らしく(わけわからん)、お座敷で会うお客さんに向かって入れる心のツッコミがわりと面白かった。

それにしても舞妓ちゃん千代菊というか、主役のミキちゃんはモテモテである。
従兄の宏ちゃん、友だちの顕太、でもって関西実業界のプリンス楡崎などなど、アプローチをかけてくる(もしくはきそうな)キャラてんこもりである。
何せ登場人物紹介には男しかいないので、これはこれである意味すごいぞ。

楡崎がいくつかは書いてあったと思うが忘れたが、その楡崎にしろ宏ちゃんにしろ、ミキちゃんはまだ中学生なので(!!!)年の差がすごい。

唯一の同級生顕太も微妙である。ええやつみたいやけど、千代菊ちゃんとミキちゃんが恋仲やと(顕太は)面白くないらしい。
(本当は同一人物なので恋仲も何もないが)
なんで、と、いうより、どっちが本命?
(どっちもどっちなので本命も何もないが)

楡崎はかなりヤラしい。千代菊ちゃんを酔わせてあわよくばとかさわやかに狙っているのである。お約束だが、お約束がハマりすぎるキャラと設定なので怖い。
従兄の宏ちゃんが今のところ一馬身リードだが、たまにミキちゃんが宏ちゃんの布団にもぐりこんで同衾するっていうお楽しみをさわやかに乗りきっているとは思えない。
こいつも、絶対に腹黒い。

そんなモテモテミキちゃんのお相手は、個人的には
楡崎でエエやろ
と、思うが(かなり金に目がくらんでいるが)、どうなのか。

そのあたりも、次作に注目か。

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少年舞妓・千代菊がゆく!花かんざし、危機一髪!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由良 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生である、美希也が実家の置屋で働いていた舞妓さんがいなくなってしまう。
 その代わりに、舞妓さんとして活躍するお話。
 今回は、ニレと前に約束していた旅行のお話であります!!!
 ここのところ、影の薄くなっていたニレ様ではありましたが。
 やっぱり、この方はこうでなくてわぁ!!!ってな、感じで御座いました。最後には、千代菊の一本勝ちみたいになっておりました。
 普段は見られない総帥な顔をみれたし、ニレがどれだけ頑張っているかがわかって…。私、ますますニレを応援したくなってしまいました。

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今源氏の憂鬱

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桂月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

すでに4作目まで出ているこのシリーズですが、敵役というかライバルというか、とても良い役どころの青年実業家氏。
お気付きの方も多いでしょうが、この方は明らかに光源氏がモデルですね。え? とお疑いの方は、第2作目で明かされる彼の過去を読めば確信していただけると思います。
では、千代菊ちゃんは? もちろん紫の上です。13歳という年齢設定、最初の出会いがパタパタと駆け出してきた少女であること(源氏物語も紫の上初登場シーンは駆け出してくる、です)。
しかし、現代に蘇った光源氏にはとてもとてもとても大きな障害が横たわっているのです……ついつい同情してしまうのは私だけでしょうか?

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そろそろ新展開希望

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハチパッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この少年舞妓シリーズは最初からずぅっと、継続して購読しております。
少年がどのようにして、男性である事を隠し、周りにバレずに舞妓として続けていけるのか、また、この主人公にほれ込んだ、会社社長との駆け引きは・・・?と毎回、ハラハラして読んでおります。
ただ、結構な冊数が出ている割に、展開があまり進まないので、ファンとしては、そろそろ新展開を希望しております。
主人公が、会社社長に、男だとバレた!時の展開、もうそろそろ読んでみたいです。

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少年舞妓とオンナの闘い?!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由似 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ4作目。
前作のラストで、舞妓として本格的にデビューすることを決めた、
少年舞妓の千代菊。
関西実業家の若きプリンス、楡崎をはじめとする祇園の超VIP三人が、
すでに後見人として名乗りをあげている。
千代菊の前途は明るいものに思えたが、ある日事件が発生する。

ある日、政治家のお座敷に招かれた千代菊は、そこで芸妓の銀華、
舞妓の毬華と一緒にお座敷をつとめることになる。
銀華は、千代菊が現れるまでは楡崎の恋人と噂され、贔屓にされていた
先輩芸妓。
そんな彼女と一緒というだけで波乱が予想されるが、お座敷の最中、
とある事件が発生する。
楡崎から銀華がもらった根付がなくなり、それが千代菊のバッグから
出てきたものだから大変!!
泥棒扱いされた千代菊は、祇園から追放されそうになる。
果たして真犯人は??

今回のテーマは、楡崎をめぐるオンナの闘い。
とはいえ、祇園が舞台だけに実に華やかだ。
今までは、舞妓としての千代菊しか見ていないと思われた楡崎の
微妙な変化と、そんな彼に揺れ始める千代菊の心情描写がドキドキする。
自分を女と思い込んでいる楡崎に、男であることを告げられないでいる
千代菊。
それもこれも祇園に超VIP楡崎を引きつけるためのやむを得ないウソ
だが、今後、そのウソがどう千代菊に影響してくるかが楽しみだ。
また、楡崎のピュアな気持ちに心を揺さぶられるのは、千代菊だけでは
ないだろう。
ラストがラストだけに、次作が待ち遠しい。

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少年舞妓は姿を消すのか?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由似 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ3作目。
男の子であることを隠して祇園で舞妓を続ける千代菊。
しかし、贔屓の客は増える一方だ。
男であることがバレる前に、舞妓をやめることを決心した千代菊は、千代菊を女だと信じ込み、恋していると連呼する実業家の楡崎に舞妓をやめると告げる。
「千代菊のいない祇園に用はない」と言い切る楡崎。
祇園の超VIPである彼がほかの花街に行ってしまったら祇園の売上に大きく影響する。
悩む千代菊。
そんなある日、ある友禅作家と出会った千代菊は、彼の作品と人柄に強く惹かれる。
それに激しく嫉妬した楡崎がとった行動とは…。

千代菊ファンが増えるにつれ、のっぴきならない状態に。
楡崎の執着と独占欲も前作に比べるとかなり強いものに。
まさに理性を失った状態?
今回は、副題のとおり、千代菊は舞妓をやめようとする。
しかし、楡崎はそれを許さない。
千代菊と楡崎の恋の駆け引きもさることながら、微妙に揺れ動く千代菊の心情にも注目。
伊織という魅力的で強力な恋のライバルも現れるなど、波乱ぶくみの展開になっている。
とはいえ、伊織の職業である友禅についての記述がとても詳しく面白い。
恋の話とあわせて、祇園の伝統文化についてちょっとかじってみる意味でも、この作品はおすすめだ。

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少年舞妓の心を射止めるのは?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由似 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピンチヒッターとしてお座敷に出たはずが人気者になり、会う客会う客をとりこにしていく…それが祇園の舞妓・千代菊。しかし、千代菊の正体は13歳の男の子。みんなはそれを知らずに心を奪われていく。そんな客の中で今頭ひとつリードなのが関西の青年実業家・楡崎。倍以上の年の差ながら、千代菊の摩訶不思議な魅力にとりつかれた彼。
そんな彼の千代菊への執着ぶりを描いたのがこの作品。
一夜にして彼を今の地位から追い落とせるという亡くなった母の恋文か、千代菊の身か。二者択一の選択で彼が出した答えは…。

千代菊が13歳というわりにちょっと考え方が大人びているかな、という感を受けなくもない。現実として32歳の大人の男がここまで13歳に夢中になるものか、と思えなくもない。
しかし、それら非現実的な設定も面白くて読み進むうちにどうでもよくなってくる。単純に祇園の舞妓さんの暮らしぶりを楽しめるのも魅力だと思う。千代菊の正体が男だと知った時、楡崎がどういう反応を示すのか楽しみである。男と知っても気持は変わらないのか、衝撃で会うのも抵抗を感じるのか(笑)、今後の展開が楽しみだ。

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主人公がいい味出している(笑)

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本のジャンルはBLになるのかしら…? だとしたら、一風変わった作品ですね。主人公の美希也は男の子で、自分の家(置屋)のピンチヒッターとして、見習い舞妓になってお座敷に出るという話なので、相手は美希也扮する千代菊を女の子だと思っているわけですから。

それでも、さすがというか何というか、生まれも育ちも祗園の花街というだけあって、プロ意識の高いこと! 会う客みんなが千代菊の虜になっていく(笑) その中でも一際曲者感のある楡崎。このお方、肩書きは素晴らしくハイステータス!なんですが、性格に難あり。 後半では少々襲われましたが、何とか逃れる美希也。店の看板背負って接客してるわけですから、男の子だってバレるわけにいきませんしね。それにしても最後の方では楡崎を手玉に取りそうなお手紙まで出すあたり、転んでもただては起きない(笑)

このシリーズはかなりの長編。今回は1巻目なので、プロローグ的な感じに見受けられます。はっきり言って、楡崎のあの性格じゃ簡単に千代菊のことは諦めないだろうし、今後の展開が楽しみです!

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やっと完結

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投稿者:りぞりぞ - この投稿者のレビュー一覧を見る

結末が3パターン用意されている、マルチエンディングの第三弾です。前2つのエンディングも読みましたが、このエンディングが一番しっくりくると思いましたし、主役の二人が幸せなのでよかったです。この作品はボーイズラブと紹介してある場合もありますが、そこがメインでなく、1人の舞妓の成長記が読みどころです。また、京都が舞台で四季折々の美しさがうまく表現されており、読むだけで京都に旅行している気分になりますし、実際に行きたくなります。舞妓や京都が気になる人はぜひ読んでほしい作品です。

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楡崎が千代菊のお披露目をすっぽかす?!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由似 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ5作目。
男であるがゆえに、店出しに躊躇していた千代菊。
しかし、まわりの期待は大きく、そして舞妓の仕事に
やりがいを見出しはじめた千代菊は、ついに
舞妓になることを決心する。

店出しの初日の夜の1時間、千代菊は、自分の店出しの
衣装を揃えてくれたVIP3人をお座敷に招待する。
そのあとは、VIPの中でもとりわけ千代菊に想いを
寄せる青年実業家・楡崎が、最後の11時まで貸切に
してしまっていた。

…ところが。
舞妓になって初めてのお座敷に楡崎が現れない。
あれだけ千代菊のお披露目に出席するために、
超過密スケジュールで仕事をし、その日を心待ちに
していたはずの楡崎だったはずなのに。
連絡もないままに時間は過ぎ、結局、千代菊は
お披露目をすっぽかされてしまう。
代わりに現れたのは、楡崎の上着を手にした彼の秘書
だった。
なぜ楡崎はお座敷をすっぽかしたのか。
理由を知りたい。
千代菊は楡崎を探すために料亭を抜け出すのだが…。

今回はちょっとドキドキさせられるシーンの多い
ストーリー。
舞妓の店出しに関する詳しい記述や、衣装の表現など
ため息が出てしまう。
まったくもって雅な世界である。
千代菊と楡崎の距離も急接近している。
千代菊の楡崎に対する感情が、1巻の頃と比較すると
まったく違うものに変化している。
楡崎の千代菊に対する想いもさらにヒートアップしている。
ラストはさらに印象的でドラマチック。
今後この二人はどう変化するのか。
楡崎の真摯な想いが千代菊に届くかどうか。
男であることを知った時、楡崎はやはり千代菊を
変わらず受け入れることができるのか?
やはりこの辺りが最も気になるところだが…。

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心境の変化が…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ニレが店だしの日に何故か来なかった…という話。あんなに執着してたのにね(笑) まぁ、どうしようもない理由があったわけだから、仕方ないのだけれど。

それにしても、今回は千代菊の心情の変化が顕著でしたね。最初の頃と比べると明らかにニレに傾倒しかけている。しかも心が乙女…。これは千代菊の話だから、美希也としての出番が少ないのは仕方ないのだけれど、でも、千代菊の存在感が大きくなるにつれて、13才の男の子の「美希也」の方は大丈夫なの?と心配になってしまう。いや、わかっている、わかっているんだ。そこの心配をするお話ではないということは!私だってお互いに相手は男だと認識している単純なBL話なら、ニレとの未来を案ずるだけでよかったんだ…!

ということで、何だか複雑な心境になります(笑)

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雨降って地固まる

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投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は1作目に登場した銀華とのお話。楡崎からもらった銀華の根付けが千代菊のかごから出てきたことで、盗んだと疑いをかけられた千代菊。その噂が一気に祗園中に広まり、千代菊は謂れのないイジメを受ける。組合からも店だしに待ったがかかり…。

犯人は意外な人物でした。銀華さんも蓋を開けたらすっごくいい人だったし!祗園でトップで居続けるって本当に大変なんだな~と思いました。お客さんには絶対見せないところで、実際にもこういうことってありそうだよね。妬み嫉みには命懸けで頑張っちゃう人とかもいるし…。千代菊は中身は男の子なので、そういった「女の嫉妬」とは遠いところにいるからか、自分がどんな目にあっても祗園全体のことを客観的に見てる。勿論悔しくて仕方ないのだけれど、それでも祗園の中の人達を仲間として捉え、どうするのが一番いいのかを考えている。さすが置屋の息子として育っただけある。でもこういうのって男女関係なく人間の本質が出るよね。罪を憎んで人を憎まずを自然にできてしまう千代菊もとい美希也を見習わなければと思った回でした。

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最後のお座敷になるはずだったのに…ね(笑)

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投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすがにこれ以上千代菊を続けるわけにはいかないと、辞める決心をする美希也。しかしそれに反し、贔屓にしてくれるお客さんは増える一方(笑) そんな中出会った、伊織という染匠。彼が作った着物に袖を通した千代菊は…。

それにしても、いい年をした多くの色男が千代菊に本気になっていくけれど、みんな落ち着け!相手は13歳だぞ!特にニレ!それ以上は犯罪だ!と真剣に突っ込みたくなってしまう(笑) まぁそれだけ千代菊が魅力的過ぎて抗い難いということですね。でも残念。今回ばかりは、伊織に軍配が上がったかな? 私が思うに伊織が千代菊の初恋になったんじゃないかな~と思います。最後の仄かにお互いを想う二人が儚く美しいと思えるような心理描写でした。

ただちょっと残念なのは、やはり盛り上がり部分。いまいち盛り上がりに欠けたからか、話も綺麗に収まってる筈なのに、ちょっとしたモヤっと感が。う~ん。面白かったのにこのスッキリしない感じはどうしてだろう…(苦笑)

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少年舞妓第二弾

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月緒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は楡崎の過去話がメインでしたね。私からすれば、兄弟喧嘩に千代菊を巻き込むなっ!!と説教したくなるほど、楡崎弟の身勝手さにかなりイライラしてしまいました。だって、ねぇ、楡崎に反抗するために千代菊を誘拐したり強引にちょっかいかけたりしてたくせに、最終的には「これは俺たち兄弟の問題でお前には関係ない!」よ? いやいや、あなたが真っ先に巻き込んだんでしょ!と思わず突っ込んでしまったわ(笑) でもまぁ、そこには弟としてかなり複雑な事情と心の傷があったわけですけど。

前回はもうお座敷には出ないという形で終幕したにもかかわらず、あまりにも自然にお座敷に出ている場面から始まったので、一瞬「一冊飛ばしたか?」と思いましたが、内容はちゃんと2巻目でした(笑) 1巻目も2巻目も話はライトですが、面白いです。個人的には盛り上がりの部分にもう少し勢いが欲しいかな~とも思いますが、まぁ、長編シリーズですしね。まだまだ序ノ口といったところでしょう。

3巻目も楽しみです!

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少年舞妓・千代菊がゆく!身代金は母の恋文

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作の続きが気になっていまたが、こうきたかというトコロです。
予告が、“身代金は母の恋文”とあったので誰の母と思っていましたが、意外な人の“母”でしたね。
一味変わったボーイズ・ラブですが、“千代菊”−美希也が、“舞妓”ちゃんとして大人との恋の駆け引きをするのが頼もしくて楽しんでいます。
でも、彼らは、“千代菊”が、13歳の女の子だと、思っているわけなんですよね、この言うに言われぬこのジレンマに、どう解決を付けてくれるのかが楽しみなんですv
しかし、誰が“千代菊”とラブラブになれるのか?
なにせ“千代菊”は“舞妓”ちゃんになっている時も心は、男の子を主張していて女の子扱いのお客さんを眺めているんですから。
彼らの誰かとどうなるのかならないにか、早く続きがみたいです!!! 一冊ごとに新しい“千代菊”にイカレル男の人が出るのも楽しみなんですが、“千代菊”が“店出し”するのかしないのかもも気になるコトで、このあとも展開に気が抜けません。
“千代菊”−美希也はあの“セリフ”を誰から告げられるのかもきになります。
本命は、雑誌のあの彼なのか、本の倣岸不遜のあの彼なのか、もしかして、意外な隠しキャラが出来てきたりするかも…?と気が抜けない、気に為ることテンコ盛りの次作が待たれる一冊です。

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