鑑定医シャルル みんなのレビュー
- 藤本ひとみ
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
紙の本快楽の伏流
2017/01/23 22:36
家庭は恐ろしい 3
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Luna - この投稿者のレビュー一覧を見る
全3作の最後である「快楽の伏流」は、性倒錯著しい少年による家庭破壊。
しかしモノローグは彼のものではなかった。シャルルがいなければ闇に葬られていただろう。
権高で偏執気味の祖母が諸悪の根源なのだが、こういった人は死んでもなお自分を疑うことを知らない。
夫もきちんと話し合っていれば欲求不満を爆発させることもなかったはず。
主人公には息子と手を取り再び歩き出してくれることを望む。
シャルルは著者作品の男性主人公のご多分に漏れず、すぐに女性を好きになる嫌いがある。そこが可愛いところでもある。
紙の本歓びの娘
2017/01/23 22:14
家庭は恐ろしい 2
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Luna - この投稿者のレビュー一覧を見る
全3作に共通するテーマは家庭の恐ろしさ。
この「歓びの娘」は、横暴な父に振り回された子供たちが対峙する悲愴な事実が話の核。
読み進めていくと次第に父親像にしっくりこなくなるが、真に子供たちを潰していたのは別の人間だったということで腑に落ちた。
クライマックスはコントのように思えるが、実際にああいう人はいるのだろう。
ただの我侭とされそうだが、増長しやすい性質の人間が最大限に甘やかされる環境に育つとこうなるのだという好例だ。
紙の本見知らぬ遊戯
2017/01/23 21:52
家庭は恐ろしい 1
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Luna - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだマリナシリーズは読んでいないが、著者にハマっているのでこちらのシリーズを全3作続けて読んでみた。
共通するテーマは家庭の恐ろしさ。この「見知らぬ遊戯」では、親からの押しつけが元で家庭が崩壊してしまった兄妹が話の核。
家格も大事だが、子供の気持ちも尊重せねば大事になる。
紙の本歓びの娘
2002/04/05 17:13
娼館モノ?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マロウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
娼館モノ?と思いきや、まったく違うとはいえませんが、娼婦のお話はメインではありませんでした。バラバラ殺人から始まって最期は偏執狂…。単語で並べるとかなり酷い感じがしますね(汗)。
主人公シャルルの過去が垣間見られるのでシャルルファンには必読の一冊です。シャルルには薔薇が良く似合う、ってことで(笑)。オススメ♪
紙の本見知らぬ遊戯
2002/02/12 21:29
霧の満月の夜
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マロウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
霧の中から現われるのは、吸血鬼ではなく殺人鬼……。
事態はほんの少し進んでは膠着し、そのたびに起こる主人公“アニエス”と鑑定医“シャルル”のやり取りが、だんだんと恋愛感情に移っていくところが見物かと(苦笑)。事態が2転3転していくので、最後までハラハラドキドキできますよ♪ お勧め!
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |