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電子書籍

【シリーズ】羽月莉音の帝国(イラスト簡略版) みんなのレビュー

  • 至道流星 (著), 二ノ膳(イラスト)
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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (8件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
11 件中 1 件~ 11 件を表示

紙の本羽月莉音の帝国 9

2012/02/01 22:30

次巻で最終巻><

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nats - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界の頂点に君臨するローザたちアメリカ中枢からのメンバー入りの誘いを拒絶した革命部は、ついに世界を敵に回してしまう。
あとがきには作者が全12巻の予定を10巻にしたことが書いてあり、2012年2月発売の10巻で最終巻となる。
現役社長が書く本格的ライトノベルが終わってしまうのはとても残念だ。
次回作は講談社ラノベ文庫からの発売が決まっているので、ぜひそちらもチェックして欲しい。

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紙の本羽月莉音の帝国 5

2011/01/01 00:39

革命部の戦いの舞台は世界へ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 不良債権を抱えて破綻寸前の日本商業銀行を買収し、現頭取を留任させて一歩引いた所から経営するはずが、春日恒太が暴走して頭取に就任してしまう。身内を守るため引くに引けなくなった羽月莉音と巳継は、実務を折原沙織に委ねて不良債権の実情を詳しく調査することにする。その結果、不良債権の背景には裏社会の人間が関わっていることが明らかになり、またもや一触即発の状況が訪れてしまう。

 そして革命部の舞台は巨大マーケットの中国へ。低金利社会において稀に見る高金利の日本商業銀行の融資先を作るため、投資銀行業務にも範囲を広げた革命部は、アクアス絡みの案件で中国へと降りたつ。一見、順調に進んでいるように思えたビジネスだったが、実は中国という国が抱える巨大なカントリーリスク、共産党による独裁支配が彼らの前に立ちふさがる。
 真面目に日本商業銀行改め国際商業銀行は破綻の大ピンチ。土地鑑のない中国という場所で、ピンチを切り抜ける起死回生の一手を繰り出すことができるのか?解決は6巻に続きます。

 今回は前半も銀行業務や監督官庁である金融庁の話題も含めて、十分面白かったのだけれど、後半の中国編はもっと面白い。特に、戦後の中国史を辿るところは良い。やはり中国で仕事をするには、中国のことをよく知っておく必要があるのだろう。

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紙の本羽月莉音の帝国 8

2012/01/23 21:38

最大の危機、最大の好機

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロシアのプチロフ大統領と手打ちに向かった羽月莉音と巳継だったが、出迎えに突きつけられたのは銃口だ。莉音の父・一馬を人質に取られている状況の中で、革命の中核であるアテスミサイルを取り戻すことが出来るのか?

 そして革命部には新たな危機が訪れる。ひとまず命の危機は去ったものの、その代償は小さくなかった。資源の売り浴びせによる大規模な損失が、ついに革命部グループの資金繰りをショートさせかねないまでに達していたのだ。
 2百兆円以上の債務超過を回避する手段はなかなか見つからない。コツコツ、グループに手を入れていきながらも、起死回生の一手を探っていく。そんな日々の中に現れた障害は、革命部グループ破綻の匂いをかぎつけた、一流紙の記者だった。

 その記者の対応をすることになった巳継と莉音に対し、春日恒太は告げる。
「…暗殺、するか?」
 これまでで最大の危機を重ねつつ、大規模グループになったために、莉音と巳継が役割分担をせざるを得なくなったため、大きな決断が巳継に迫る。彼を信じる折原沙織の期待に応え、この危機を乗り越えられるのか?


 ついに革命は目前まで迫ってきた。世界の覇権を握るカルヴァート、スタインバーグ、セルベル、ハストンも見過ごしえない大きさになった革命部に示される、究極の選択。それに対する莉音の答えは何なのだろうか?

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紙の本羽月莉音の帝国 7

2011/08/01 22:43

震えるロシアでの逃避行

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中国での危機を乗り越え、ロシア官界と協力したロケット開発に着手した革命部は、世界中から技術者をヘッドハンティングする。その上、開発した先端技術を世界中に公開し、匿名での新たなアイデア・技術提供を高額の報酬の下で奨励することで、あっという間に強力な弾道ミサイルの開発に成功する。
 それは一方で、匿名で技術を洩らされたアメリカ政府等の反発を招き、国連の場でも議題にあげられる事となった。それはちっぽけなニュースで終わるはずだったのだが、それを奇貨としたロシアFSBが革命部傘下の会社をロシア官界もろともに摘発してしまった。そして、機密情報への唯一のアクセス権を持つ巳継は、たまたまロシアに来ていた沙織と共に、逃亡を余儀なくされることになる。

 無茶を押し通して道理を引っ込め、遮二無二彼らを拘束しようとするFSBに対し、たった二人の高校生に対抗手段は限られている。
 しかし、追い詰められた彼らを放置する仲間たちではない。莉音は諸勢力を結集して救出に尽力し、春日恒太はロシアに対する経済戦争の宣戦を布告する。

 ロシアという莫大な資源を背景とする国家を完全に敵に回して、革命部のメンバーたちは生き残ることは出来るのか?そして、生き残れたところで、彼らの目的に向けた活動は続けられるのか?
 圧倒的なスケールと、莫大な額の資金が飛び交う、一般常識の裏側の戦いが繰り広げられている。そして、一見矛盾するようではあるが、その現実感が、物語を確かなものとして楽しませてくれる。

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紙の本羽月莉音の帝国 6

2011/05/06 22:41

去っても未だ残るもの

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 衣料チェーン・アクアスの中国進出を証券化する手法で急拡大を狙った革命部の羽月莉音と巳継だったが、前国家主席が主導する排日運動の影響により、一気に大ピンチに陥ってしまう。そこに登場したのが、戦後日本の大立者・海胴総次郎だった。
 莉音の父である冒険家・羽月一馬の意外な人脈からの支援もあり、何とか反撃態勢を整えたかに思えた矢先、人民軍に強い影響力を持つ前主席が直接的な手段に出てきて、巳継はその銃弾に倒れてしまう。そのとき、莉音は…。

 物語におけるヒーローの登場シーンよりも、老兵の舞台からの退場シーンの方が実は感動的なのかもしれない。立って、立ち向かって、戦いぬいて、自分がなすべきことを全て成し遂げて、もうこれ以上ないというほどやりつくしたのだけれど、やっぱりまだまだやらなければいけないことがある。しかし、生物である以上、許された時間は有限だ。必ず退場すべき時が来る。
 そのときに、生き抜いた人間は後悔をするだろうか?もう自分はやり抜いたと満足するだろうか?その答えはYESかもしれないしNOかもしれない。それはボクには分からない。だが、自分が去った後にも、自分と同じ様に現状に満足せず、それをどうにかしたいと考え行動している人間がいることを知れば、自分の役割は既に終わったと安心できるかもしれない。

 科学者は論文という形で自分の全てを、未来に現れるであろう、自分の研究を引き継いでくれる人間に残す。資産家は資産を家族に残す。
 今回、舞台を去る人物が莉音や巳継に残したものは、形にできないけれど確かに存在しているものだと思う。そしてそれは、本来なら人生をかけた末でなければ手に入れられないものなのだろう。

 扱う資金が地球規模になり、経済だけでなく政治もテーマになってきた。地球をチップにするかの様な革命戦争の行方は、世界中の組織を巻き込んで展開していく。

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紙の本羽月莉音の帝国 3

2010/12/25 01:21

メンバーたちの心理的変化

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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 日本トップの衣料品流通企業アクアスの敵対的TOBを仕掛けた革命部と羽月莉音だったが、アクアス側へのホワイトナイト出現により、買収資金が厳しくなってくる。莉音は巳継を連れ、ジリヤに資金提供の依頼に向かう。そこで紹介されたのは、世界第二位の財閥スタインバーグの異才ローザだった。
 ようやく買収資金にメドがついた途端、マラリアを再発させ倒れてしまう莉音。唯我独尊で悩みも無い様に見える莉音に知れずプレッシャーがかかっていた事を知り、彼女の負担を少しでも減らすために、彼女の革命に真剣に取り組む決意を固める巳継、折原沙織や春日恒太たち。そして巳継は、一度完全に敗北したアクアス社長・立花勇二に再度対決を挑むことになる。

 泉堂柚、そして春日恒太を除いてイヤイヤ莉音に付き合っている雰囲気があったメンバーたちが、真剣に事業に取り組むことを決意する。沙織は人前に立つために努力するし、適当なことばかりを言っている様に見える恒太も、きっちりと地歩を固め始める。そして何より、革命部社長である巳継の心理的変化が大きい。
 いよいよ革命を見据え、防衛力獲得を目指した企業活動も開始され始めます。また、自分でビジネスを立ち上げ成功させている人に対する敬意や、莉音やローザの描く世界像も色々と考えさせられるところがあり、面白いと思います。

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紙の本羽月莉音の帝国 10

2015/09/14 11:29

最終決戦!そして…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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東京湾に浮かぶ無人島・猿島を占拠し、東京湾には巡航ミサイルを搭載した改造タンカーを、宇宙に展開した衛星にはアテスミサイルを配備して、独立戦争を起こした大革命部帝国皇帝の春日恒太と、その家臣である羽月莉音、羽月巳継、折原沙織、泉堂柚。
 まずは猿島の領有権を主張する日本政府の自衛隊戦力の大部分を、一瞬にして無力化させる。だがその背後に控えるのは、当然のことながら世界最強のアメリカ軍と、彼らが主導する国連多国籍軍の存在があった。

 革命部の起こした戦争を好機として、自らの世界戦略の中に取り込もうとする強かさを見せるアメリカ政府の作戦の前に、革命部は絶体絶命のピンチへと追い込まれていくのだが…。果たして彼らの革命の理想は世界に爪痕を残すことが出来るのか?


 首都東京の目と鼻の先で巻き起こる戦争は、まさに大衆の好みそうな劇場型の戦争となった。有利不利を問わず戦況がありのまま映像として世界に配信されることで、日本が防衛力を失ったという事実を、これ以上ないくらい明確な形で、弄することなく各国政府は入手することが出来てしまった。シギントやヒューミントに鎬を削る情報機関の存在意義が無くなっちゃう…。これが世界を巻き込んだ戦争だから良かったけれど、そうじゃなければ日本は次の大戦の中心地になっていただろうな。

 ビスマルクは「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」と言ったそうだが、これを「自分一人が反映するだけなら自分だけで出来るが、あまねく人々を救おうと思えば誰かに引き継がねばならない」と解釈してみればどうだろうか。

 資本主義を一言で言えば、富が富を呼ぶ思想と言えよう。富を集める方法を思いつきさえすれば、その中で上位を占めることは誰にでも可能な思想だ。ここで必要なのは、自分の知識と経験だ。しかしこの思想は、それがない大多数から富をかき集める思想でもある。かき集める富がなくなれば破綻するしかない。
 この破綻が目前に迫った時、自分だけでなく大多数も助けようとすれば、システムから変革をするしかない。しかし、そのシステムを維持しようとする勢力も当然存在する訳で、そこに引き起こされるのは戦争だ。

 変革が間近に迫った時、仮に変革ののちに心の平穏があるのだとしても、つい目の前の仮初の平穏に縋りつきたくなる。そこで、ファーストインパクトに働くのは拒否反応だ。だが、その通過儀礼を過ぎてしまえば、感覚がマヒして受け入れられるようになってしまうのも大衆心理と言えるのかもしれない。

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紙の本羽月莉音の帝国 9

2015/08/24 10:11

革命の烽火が上がる!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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スタインバーグ財閥のローザから差し伸べられた、世界の中枢へ参加するための招待を断ってしまった羽月莉音と巳継には、もはや入念な準備をするための時間は無くなってしまった。ひとたび敵対した以上、優秀な彼らが革命部を放置するはずもないからだ。ジリヤ経由でロシアなどから核兵器の不足を補うための巡航ミサイルとそれを設置する船舶を大量に買い付け、アテスミサイルを軌道上に打ち上げて、急ピッチで革命への準備を進める。
 その資金を捻出するのは、彼らが立ち上げた新たな株式市場・KKネクストだ。上場企業の過半数近くが上場するマーケットとなったそこで、究極的なインサイダーによってバンバン資金を調達していく。そして革命後の資金のために、金・銀・プラチナ・宝石などの現物を買い付けて積み上げていく。

 予定より早まったけれども全ては順調。しかし、羽月莉音の表情はどこか優れない。それは、巳継や折原沙織、春日恒太や泉堂柚を引き返せない道に引き込んでしまったという負い目があるから。その想いを払拭させるには、巳継たちが自分で決断し、その想いを莉音に示さなければならない。ここに革命部の本当の戦いが始まる。

 あとがきによると、本来は全12巻の予定だったらしいのだが、全10巻としたらしい。つまり次が最終巻だ。その予定変更に呼応するように、革命部の行動は一気に最終局面へと突入している。あまりにも展開が早く進み過ぎて、これまでの様な丹念に積み上げていく臨場感は、若干薄れてしまったかもしれない。
 結局のところ勝負は、勝つか負けるか、食うか食われるか。そして革命部が挑むものは、世界を維持するシステムそのものと強大だ。革命部がそのいずれの立場になるのかは、次巻で明らかになるだろう。

 キャラ紹介でのオリオリのコスプレが、生存戦略~!になってる。

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紙の本羽月莉音の帝国

2010/12/18 00:10

使えるものは極力利用する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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 羽月巳継は青海大学附属高校の入学式の日に、同じ高校へ通う従姉の羽月莉音に自分の部活に入る様に命じられる。巳継と莉音は、幼なじみの折原沙織や春日恒太も含めて、子どもの頃から大胆ないたずらや遊びをして来た仲間なのだ。もっとも、冒険家の父・羽月一馬に連れられて世界中を周り、行動や考え方が大胆になり過ぎた莉音の暴走が原因のほとんどなのだが…。
 ともかくその延長線上の活動だろうと集まった3人は、莉音の部活・革命部なるものの活動内容を知らされる。革命部の最終目的は建国、日本の領土を奪い、主権を主張して独立国家をつくることだという。その第一歩となる資金集めの手段は、ゴミ捨て場を回って集めたものをフリーマーケットに売ったりする地味なもの。そんなこともあり、去年の活動から残っているのは、莉音以外ではただ一人、泉堂柚のみ。彼ら5人の建国への道が始まる。

 国を作り守るにはまずお金が必要ということで、起業してお金儲けをするところからスタートする。インターネットが使えないと現代においては手足を縛られるみたいなものなので、そこの部分への設備投資に少し借金をするけれど、初めの事業は基本的に元手のかからないもの。学校という人材の集まる特殊環境を利用したり、メンバーを前面に押し出したり、とにかくただで使えるものはこき使う。働き方はまさにベンチャーの役員っぽい。
 起業する時は売り物とそれを運用する人間が重要だと思うので、革命部のメンバーはうってつけの構成になっている。行動力にあふれたリーダー、着実に実務を実行する堅実派、コンテンツやツールを提供する才能の持ち主。若干一名は今のところ活躍する兆しがないけれど、きっと何かの役に立つのだろう。

 すごく短期間の間にあれよあれよという感じでビジネスが大きくなっていくので、こんなに上手くいくのかな、という感じもするけれど、とにかく既存の仕組み、元手のかからないものを極力利用してビジネスを組み立てているので、ギリギリありかも知れない。何より、現実に目の前に存在するフロンティアを開拓していく物語は面白いから、細かいことはひとまず置いておけば良い。
 普通だったら十分に成功の部類に入るけれど、革命部の活動はまだまだこれから本格化していきます。

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紙の本羽月莉音の帝国 4

2010/12/31 00:12

日本の巨大企業に挑む!

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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 核兵器の開発に必要な精密機械を違和感なく手に入れるため、世界一の原子力企業ウェスタンユニオンを保有するエグゼスエレクトロニクスの買収に乗り出した羽月莉音と革命部。時価総額14兆円以上のEEを買収するための秘策とは?
 そして、EE買収を阻止するため、日本政界の大立者、最後のフィクサーとも言うべき男、海胴総次郎が革命部に戦いを仕掛けてくる。メディアを席巻する羽月巳継のバッシング、そして暗殺の危機。今回も無事に乗り切ることができるのか、あるいは…。

 規模が大きくなり、ついには国家規模の話も当たり前のようにテーブルに乗るようになって来た。前回の事件のせいか、莉音も少しは周囲を頼るようになりつつある様子。そんな状況で泉堂柚は言葉の爆弾を放り込むし、春日恒太も少しはまともになって来たかという油断を突いて驚きの行動に出る!
 果たして無事に革命までたどり着くことができるのか。そしてどこまで話は大きくなるのか?

 ところで海胴総次郎のモデルは、児玉誉士夫氏と笹川良一氏なんですかね?

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紙の本羽月莉音の帝国 2

2010/12/23 20:05

のるかそるかの大博打

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 コスプレイヤーの写真撮影サポートというニッチな市場をターゲットにしていた株式会社革命部は、東証二部上場の速水半導体工業を傘下に納め、1to1カスタマイズの衣料流通システム「おりおんクローズ」の立ち上げを企画し、衣料流通のメインストリームに乗り出していく。
 しかしそんな時、望ますに革命部のエースとなった折原沙織の父が経営する中堅広告代理店・銘広社が広域暴力団東丈会のフロント企業にひっかかり、倒産寸前の状況になってしまう。仲間を助けるため、羽月莉音はどう立ち向かうのか?

 1巻は会社立ち上げの話だったけれど、2巻では、革命を見据えて領土を探したり、軍事訓練を受けたり、裏社会と対立したり、そしてトップを取るために大企業と立ち向かったりする。
 莉音に祭り上げられた巳継は、史上最年少の上場企業の社長としてマスコミにもてはやされてしまい、その一挙手一投足が注目される始末。しかし、莉音の鉄拳制裁を恐れてということもあるが、仲間を守るために根性で踏ん張るのだ。

 そして株式会社革命部に訪れる絶体絶命の大ピンチ。ここを無事に乗り切れるのか、それとも社会的に抹殺されてしまうのか。そんな、剣も魔法もない、金融技術を駆使した戦いが繰り広げられる。

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