天国の本屋 恋火 みんなのレビュー
- 松久淳, 田中 渉
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紙の本天国の本屋〜恋火
2024/04/12 20:26
共感
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読です。映画も見ました。
香夏子と桧山翔子、外見は似ているんだけれど、性格は全然似てないんだよなぁ。
私は香夏子に共感するが、男性に人気があるのは翔子かも。
電子書籍天国の本屋 恋火
2023/05/13 09:37
恋火という言葉を味わう
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
二組の(と言っていいかな)の男女の運命が交錯する中で展開される、かなしい、けれどそればかりではない物語。
そして、新たな出会いのきっかけにもなる。
まさに恋火。
間に挟み込まれる物語の一節が、独特の味わい深さを加える。
人の心を動かすものはなんなのかを考えてしまう。
そして、そういう見えないもののために動ける人の尊さ。
電子書籍天国の本屋 恋火
2020/11/09 23:35
印象に残るピュアなラブストーリー。
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しいメロディーを奏でるようなピュアストーリー。複雑な展開の多い現代小説にあって、宝石のような輝きを放つ貴重な小説という印象を受けました。「天国の本屋」での健太とピアノ弾きの女性の出会い、香夏子と花火師との出会い、交互に展開する二つの物語の行く末は、読者の期待を決して裏切らないと思います。確かに恋愛ストーリーなのですが、露骨にそれを表現しているのではなく、むしろ健太や香夏子のユーモラスでさっぱりした生き方を前面に出して、それと対比させるように過去の男女の物語を綴っている手法が素晴らしいです。「恋火」というタイトルも気に入りましたが、シンプルでありながら奥の深い物語の構成にも感心しました。そして文章の美しさも印象的でした。
紙の本天国の本屋〜恋火
2018/05/08 19:52
シリーズものなんですね。
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投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
実はこれしか読んでません・・・前作も読まねば。
本屋と現実がクロスしていくストーリーに否が応でも盛り上がります。
イラストも素敵。
紙の本天国の本屋〜恋火
2004/08/25 14:19
LOVE
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投稿者:諭吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラブストーリーです!! この本は…天国と地上とかけ離れた世界…。でもどこかでつながっている…。ありえないことだけど…実際にはありえるのかもしれない。恋をしている人は絶対読みましょう!! 絶対花火を見に行きたくなりますよ
紙の本天国の本屋〜恋火
2004/06/30 15:08
現世でこそ純愛を!
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投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの感動の「天国の本屋」の最新版です。人の寿命って皆100歳が上限で30歳で亡くなれば天国に70年間居られるし、80歳で亡くなれば20年間天国で過ごせます。そして、100歳になったら生まれ変わるのです。現世と同じような天国の世界ですから例え10歳で命を落としても残り90年間天国で過ごすわけですから、ホントにこんな仕組みだったら救われますね。まあ、細かくはいろいろ制約やらしきたりやら有る天国世界ですが、のんびり現世のように生活できるのでどちらで生きるのが良いのやらわかりませんね。
若くして亡くなったピアニストの叔母の面影を残す香夏子は商店街振興の為に15年前に中止になった花火大会の再開を思い立ちます。いろいろ調べて行くにつれ、その花火大会は恋人同士には特別な花火があげられていた事がわかります。一体、その花火とは? 花火を作っていた花火師の消息を追うのでした。同じ頃、オーケストラをリストラされた健太は天国の本屋へ臨時雇いで連れて行かれてしまいます。置かれた立場に慌てつつも自然となれて行く健太の前に子供の頃健太にピアノの感動を与えてくれた一人の女性ピアニストと再会します。なりゆきから、そのピアニストの未完の10篇からなる曲の最後の章を任される事になrのです。かくして花火大会は開催され、何故か開場の一角にグランドピアノが置かれていたのでした。
れれっ、あらかたしゃべってしまったぞ。(^_^;) 大人の童話とでも申しましょうか、心が洗われる一編ですね。「愛とは後悔しないこと」と「ある愛の詩」。ああしてくれ、こうしてくれ、あれが欲しい、これが欲しいと求めるばかりにしか見えない今時の恋愛。何が相手に対してしてあげられるのか、見返りを求めない与える愛は消えてしまったのでしょうか。もっとも、コレは恋愛に限った事じゃないですけどね。(^_^;)
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