神様のカルテ みんなのレビュー
- 夏川草介, 夏川草介 (著)
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紙の本神様のカルテ 0
2017/12/25 20:42
泣かせる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の1~3シリーズは、長野県松本市にある本庄病院で奮闘する栗原一止を主人公に描いてきた。今回は0だけに、1に至る以前、つまり一止の学生時代や、この病院に勤めるまでの経緯などが中心になる。4作とも、相変わらず泣かせる感動編に仕上がっている。こんな医者ばかりだといいのだが……と思わせられる。まあ、そこが小説なのだけど。
紙の本神様のカルテ 0
2021/06/21 13:33
前日譚
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のカルテの前日譚ですね。
ハルさんと一止さんがどんなふうに出会ったか、もう一度読みたくなりました。
紙の本神様のカルテ 2
2021/03/30 13:00
爽やかさ満点の医療系人情劇。
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽やかさ満点の医療系人情劇。ただの笑いだけではない、心にしみる深みのある人情喜劇といったところか。癖の強い登場人物達の漫才のような会話の中に、人間の死との向き合い方という真剣な問題を軽妙に描いてくる手腕に脱帽。手軽に読めて心温まる、何かとても得した気分になれる作品。TVドラマ化も肯ける面白さ。
紙の本神様のカルテ 1
2021/02/27 12:28
爽やかさ満点の人情劇。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽やかさ満点の人情劇。医学もの思ったが、何と医療を背景にした人情劇だったとは。しかも、一癖も二癖もありそうな登場人物達の会話はまるで漫才のように軽妙洒脱。にやつきながら読んでると意外な医療現場の現実、人間の死との向き合い方という真剣な問題を軽妙に描いてくる。手軽に読めて心温まる作品。夏目漱石に傾倒した奇妙な文章表現も笑える。直ぐに次が読みたくなる。
紙の本神様のカルテ 1
2020/11/10 13:24
神様のカルテ
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初秋から冬の物語なのに、春の日差しを感じる雰囲気。「満開の桜」が出てくるせいもあるが。
主人公・一止の独特の話し方が、長野の景色と古風な御嶽荘に、妙にマッチしている。特に、御嶽荘での友人との語らいは、妙だけどアリ。これは映像化すべきではないと思う。
地域医療の厳しい現状も描かれているが、ふわっとした温かい読後感だった。
電子書籍神様のカルテ
2019/09/25 11:07
古典(近代)文学と現在のテーマとの融合
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投稿者:tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏目漱石に影響を受けた地方の総合病院で働く医者の物語。変人と称されるものの、マイペースで自分がしっかりしているため周りからの信頼も篤い。大きな事件が起こるわけではないが、めまぐるしい日常の中から紡ぎ出される命の物語がとても優しく感じる小説でした。
紙の本神様のカルテ 1
2013/07/20 13:10
生きるとは何か、人の死とは
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投稿者:h8441 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日、目まぐるしく動く現実の世界では、生きるとは何か、人の死について立ち止まって考える余裕はない。この本を読みながら、ゆっくりと過ぎ去る時間を感じながら、そんなことをふと考えてみた。身近な人の死が近いからだろうか?
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