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電子書籍

家康、江戸を建てる みんなのレビュー

  • 門井慶喜
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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.4

評価内訳

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本家康、江戸を建てる

2016/03/26 11:17

ポップに納得

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:oiaia - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康が関東八州を治めることになってから、江戸の町を作るために行った事業をそれを任された人物を通して知ることができる歴史小説です。
現在でも、その歴史の跡を伺うことができる場所が文章の中に書かれていて、この本を持って東京をブラブラしたくなります。

「プロジェクトX」や「ブラタモリ」好きにオススメの一冊とかかれたポップに納得!

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/06/03 08:36

本屋さんのポップに誘われて

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツインパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋さんのポップに誘われて、ついつい手にとった本書
「ブラタモリ好きにはたまらない」
なるほどその通り
現在の地名へのつながりやなるほどと思う情報も満載
文句なしに面白かったです

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/09/24 08:51

東京(江戸)は永遠に普請中。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第155回直木賞候補作だが、残念ながら受賞に至らなかった作品である。
 それでも東野圭吾選考委員が「スケールの大きさとスピード感に圧倒された」と第一に推していたし、他の選考委員の評価も悪くない。
 それにこの作品には受賞作とならなくても、作品の評価は決して堕ちないだけの力がある。なんといっても、面白い。

 三谷幸喜氏が脚本を書いて話題のNHK大河ドラマ「真田丸」に小田原の北条氏を攻めている戦場で秀吉が立ちションをしながら、家康に関東八州を差し出す場面があった。三谷氏のお遊びかと思っていたが、どうもそうではなく言い伝えとして残っているらしい。
 この作品は5つの短編から成っているが、その冒頭にこの場面が描かれている。
 後に「関東の連れ小便」と呼ばれたこの時から、家康の江戸開闢が始まる。

 5つの短編では、「治水」「貨幣」「飲料水」「石垣」「天守閣」をどう作っていったかが描かれていく。
 それぞれの事業に多くの人々が関わって、その人たちの姿も面白いが、それよりも江戸そのものが一個の人格のようにしてある。
 「江戸は永遠に普請中。成長をやめる日は来ない。そこに街があるかぎり」と、作品の中で著者はこんな風に江戸の町を表現している。
 最近の東京都の豊洲移転の混乱の有り様などを見ていると、まさか家康の時代ではないにしても、東京は「永遠に普請中」なのではないかと思えてしまう。
 この時にこの作品を直木賞に選べなかったのは、選考委員にそこまでの読みがなかったということであろう。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/08/18 08:28

ビッグシティ誕生の感動

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:歴史書大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

「『ブラタモリ』『プロジェクトX』が好きな人にはお勧め」との事でしたが、読んでみて「なるほど」の一言でした。江戸は元々湿地の多い小さな漁村だったのですが、多くの人々の力によって川の流れが変わり、貨幣が作られ、飲み水が敷かれ、城が建てられて、少しずつ名もなき人々の力によって、世界的な大都市に発展していく様子を実感する事が出来ました。その最中には亡くなった人々もいた事ですし、家康、徳川家臣団、戦国時代を知らない若い人々にとっては、「江戸建設」のプロジェクトは新しい形での「戦」だったのかもしれません。そして、現在の世界都市「東京」へと変化していく…。笑いあり、涙ありの感動の一冊でした。小説の舞台になった所は、散歩感覚で周ってみたいと思うようになりました。
 地図や図面があると、もっとわかりやすく読む事が出来たのではないかと思います。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/02/29 15:11

名作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オフコース - この投稿者のレビュー一覧を見る

近年歴史小説に力を入れている著者。大胆な着想で書かれている本作。大河ドラマで家康にもスポットが、あたっている今年。お薦めの一冊です。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/02/22 17:36

家康、江戸を建てる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題では、主語は家康であるが、内容は、一般人には知られていないが、今日にまで続く大都市江戸の基盤を作った人たちの物語。家康の死後にも続く。各部完結の構成であるが、ところどころに前作の主人公が顔を出す。

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電子書籍家康、江戸を建てる

2019/05/11 22:02

東京と伊豆の見え方が変わる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makis - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康の先を見通す力に感嘆しました。これを読めば、今自分が生活している街並みは家康が後世に残したものだと気付かされ、過去に想いを馳せることになる。何も知らずに旅行に行くより、この本を通じて知ることができた過去の光景を思い起こさせる近所の散歩の方が楽しく感じるようになりました。

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電子書籍家康、江戸を建てる

2016/11/29 12:17

家康、江戸を建てる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

徳川家康のことだけでは無く、違う視点での歴史小説であり面白い。一気に読み上げました。

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電子書籍家康、江戸を建てる

2016/07/26 15:34

サクッと読める

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「江戸を建てる」
江戸を作る、でなく「建てる」にひかれて買いました。
歴史小説好きには物足らないくらいサクッと読めます。
しかし、「江戸」の都市計画にかかわった人たちの話を
随所に散らばめて(江戸の地形も散らばめて)サクッと読めます。
地理好き、散歩好きにはお勧め。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/05/03 20:12

テレビ化はどうか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TOTA - この投稿者のレビュー一覧を見る

伊奈忠次
後藤庄三郎
内田六次郎
石切吾平
それぞれテレビ化されるとしたら誰が演じるのがNO1か。それぐらい縁の下の力持ちとはどのようなものか、どんな人物たるか、書かれた作品である。家康がどうして江戸へ行ったのか、というよりも江戸をどのように構築したのかがストーリーの主。技術的な用語を物語に乗せながら説明している。城や城下町、河の様子など新たな視点が自分の中に組み込まれた気がする。良作。

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紙の本家康、江戸を建てる

2017/05/23 18:06

プロジェクト江戸

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

荒れた土地を一大都市へと変貌させようというスケールの大きい作品。小判鋳造は経済戦争だったとは知らなかった。一番気に入っているのは江戸城の石垣作りのエピソード。あの巨石によって運命が狂った人たは果たして報われたのか。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/12/25 14:53

史実との対照は許容範囲内

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Birthmark - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史小説では往々にして、史実との乖離をどの程度許容するかが問題とされます。
この小説でも、事実との齟齬を指摘される場面があるようです。
ただ、史実だけを並べたのではエンターテインメントには成り難く、
あくまでも私の主観では、許容範囲と思います。
ただ、とくに初めのほうでは、一字だけの改行が目につき、
改めて見直すと、わざわざ平仮名にしなくても? と思われる文字で字数増やし、
改行しているように見える個所が多数ありました。
雑誌連載時の体裁を確認していませんが、同様の改行だったのでしょうか。
著者のインタビュー記事では「読ませるテクニック」といった言葉があったものの、
具体的なテクニックには言及していませんでした。
はたして、これがそのテクニックの内なのか、少々気になりました。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/12/19 21:30

大プロジェクトにおける家康の距離感

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作において、家康はプロデューサーですらない。基本はたまにダメ出しする程度の存在である。その一歩引いたスタンスが功を奏したのだと思う。何かの書評で、本作の文章が悪文であると述べられていたが、そこは否定できない。しかし、家康を清濁併せ飲む存在として描いた点は評価できると思う。エーコ先生の二十倍くらい面白かった。

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電子書籍家康、江戸を建てる

2016/09/10 16:03

400年前、都市設計の醍醐味がそこにあった。

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHK大河ドラマ「真田丸」の視聴者であれば、時代背景が丁度重なり興味深さも手伝ってあっという間に読み終えると思います。 江戸を建てる=都市造りのお話しです。

開府以来、400年後の今も政治・経済の中心であり芸能文化発信地にもなっている東京が巨大都市へと発展出来たのは、家康による都市設計の功によるところがあったのは間違い無さそうです。

度重なる洪水と広大な湿地を抱え、見向きもされない田舎だった土地は、人の手により整備され変貌していきます。
人の営みや都市の発展に必要なもの、 難題に立ち向かう役人や腕利きの職人達が世代を股がって模索、奮闘する姿が見所です。
・洪水を回避し、湿地を磐石な土地へ。
・膨れる需要に比例した飲料の確保。
・流通貨幣の改革。
・城造り。
オムニバス形式ながらも、そこへ共通して殿様の俯瞰した目線と、現場の職人の目線があり、都市造成という大掛かりな難題に大勢の人々が関わっている空気感が伝わってきました。

各々の現場で先導するは、勘の良い役人と腕利きの職人。上官との駆け引きも中々のもの。 純粋に職に全うした彼等が生き生きと描写されているので、遥か昔の江戸が身近に感じられました。

想像から図面へ、そして大勢の手により形成過程へ。完成された圧倒されるぐらい巨大な造形物を目にした時の感動とその過程が造形の醍醐味なのだろう、と 1年前更地だった場所にそびえ立つ大型マンションを見上げて、当時の家康や役人と職人たちに想いを馳せました。

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紙の本家康、江戸を建てる

2016/09/04 17:31

大阪版が読みたい

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

治水、貨幣、飲み水、城作りという点を通して、江戸のまちづくりを描いた本で、興味深く読めました。今の地名の由来や、昔はこの場所はこういう地域だったとか、紹介されていたので、今東京に住んでたら、もっと面白く読めたやろうなぁという点が、唯一残念でした。川を曲げるというエピソード、全く知らなかったので、驚き、思わず、ほんまかどうか、ネットで調べてしまいました(^o^)こういう本の大阪版が、あったらいいなぁ。

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