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電子書籍

面白南極料理人 みんなのレビュー

  • 西村淳 (著)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.1

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本面白南極料理人

2010/09/24 20:25

牛乳は南極に持ちこめるのか

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mikimaru - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日見た映画の「南極料理人」があまりにもツボにはまったので、読んでみることにした。

映画ではあまり描かれなかった食材搬入の苦労(たとえば卵は持ちこめなかっただろうとか、牛乳はどうしたのか、葉物野菜は、などの疑問)が、準備段階の苦労としてかなりページを割いて描かれていたので、わたしにはそのあたりがもっとも読みごたえがあった。結論からいえば、卵は割った状態の加工卵、食材は業務用の冷凍食品なども開発されているし、まったく持ちこめないものは、一般人の想像よりは少ないらしい。

高温殺菌の常温保存可能牛乳(LL - ロングライフ牛乳)は、冷凍して持ちこめば問題ないものの、冷蔵で南極にいけば数ヶ月で飲めなくなるそうだ。冷凍か冷蔵かを迷っているうちに(メーカーに聞いてもふざけていると勘違いされて回答を得られず)、船に積む当日になってしまって、勢いのまま冷凍で運んだら成功だったとのこと(P.40周辺)。

著者も含めて9人が冬を越したドーム基地での苦労話は、笑っている場合ではなさそうな事件も多く発生、よくご無事で日本の地を踏めたものだと思う。

たとえばマイナス70℃の世界で燃料が1週間分となり、150m先から運んでこようにも運搬機材が凍りついている状況(P.236)。さて、どうするか。いっぽう、あり得ない寒さの中で無理やり露天風呂というのも出てきた。聞くと危なそうだが、本人たちはかなり楽しそうだ。

料理好きの方はP.90あたりででてくる「ピチットシート」を、文庫片手にネット検索したかもしれない。冷蔵庫で干物や新巻鮭が作れるそうである。

ほかにも著書がおありのようだが、海上保安庁でお勤めの以前はどこで料理を学んで、普段の勤務はどんな場所で料理してこられたのか、そのあたりが書かれているものがあったら、読んでみたい。

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紙の本面白南極料理人

2018/06/11 10:57

本当の極地

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ地球上とは思えないほど過酷な場所なんだと改めて思いました。それでも基地での生活がなんだか楽しそうに思いました。楽しまないとやっていられないんでしょうけど。

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紙の本面白南極料理人

2011/10/22 11:51

限られた環境での調理の工夫の面白さ。比較的最近の南極観測隊の事情がわかる。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「南極探検」のテレビドラマが始まったらしい(番組の前宣伝が最近は激しいので、見ようとしなくても知ってしまうのである)。そういえば数年前に南極の映画があり(覚えておられますか?)、その本を読んだ記憶があったので探し出してみた。
 1996年からの第38次観測隊に参加した著者の話は、出版当時も面白いと評判だった。この38次南極越冬隊の生活と、1953年に出発した第一次の観測隊の状況はどのぐらい違うのだろうか。半世紀の間の技術の進歩や生活の変化を比較してドラマもみて見たら面白いかもしれない。著者は38次の前に30次にも参加している。この最初の時の話を描いたのが「面白南極料理人名人誕生」。著者自身の経験した二回の間でも随分の変化があったようである。生野菜が不足しがちな南極でも、種子を持って行ってレタスを栽培できるようになっているなど、たかだか10年でも随分変わっている。

 海上保安庁所属とはいえ著者は料理担当であるので、メニューや調理の工夫の話が多いが、9人の男所帯ですごす極寒の基地生活の様子が生活者目線、つまり公式文書には決してでない個人的な感情表現も制約なしで描かれ、あきれたり笑ったりの話になっている。とにかく何でも凍ってしまう世界という特殊環境は牛乳や卵の冷凍の問題など、いろいろな驚きが満載である。途中補給は望めない環境での調理の工夫は、参考にした方も多いだろう。
 でてくる高級食材の多さにも驚く。苛酷な勤務を強いられているわけだから「たまの」贅沢は必要経費とは思う。だが、「宴会好き」の食卓に並んだメニューはすごい材料のオンパレードである。バブルの勢いが残っていた時代だったからなのだろうか。今でもやっているようなら「事業仕分け」の対象にされそうである。
 極限の生活の異常さゆえか、著者の性格ゆえか、描写には私的にはちょっとついていけない表現のところもある。それでも比較的最近の日本の南極観測隊の事情を知るには面白い一冊である。

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