すれ違う背中を みんなのレビュー
- 乃南アサ (著)
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紙の本いつか陽のあたる場所で
2016/05/10 11:41
芭子と綾香、私は。。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は芭子ちゃんタイプ。
ちょっと心配しすぎてついついマイナス思考に陥っちゃう!?
綾香のように、つらさを見せずに、いつも明るく元気でありたいと思う。
暗い過去を持つ二人だけれど、これからどんな風に生きていくのか。
元気をもらえる1冊です。
続編も楽しみ^^
紙の本すれ違う背中を
2016/05/10 11:42
大阪の章は楽しい♪
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
後ろばかりふりむきそうになる芭子ちゃんの生活が、上向きになってきて一安心。
ラストのコスモスさんのお話は、ちょっとびっくりな展開だったけど、ますますこれからの二人から目が離せなくなりました。
大阪の章も、知ってる場所がバンバン出てきて、楽しかった^^
紙の本いつか陽のあたる場所で
2015/11/05 16:57
淡々とした日常
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
重い過去を背負っている二人の主人公だが、淡々とした日常、むしろ一見穏やかなくらいの日常を通して、その重さと向き合っていることに救いを感じる。
紙の本すれ違う背中を
2023/01/10 13:28
マエ持ちの生活は
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャバに戻ってからもひっそりと暮らす芭子と綾香。ある日、綾香が商店街の福引で大阪行きの旅行券を当てる。芭子は誰も知らない土地ということで、旅行に参加する。しかし、綾香が綾香の過去を知る知人に出くわし・・・・・。
事情はどうあれ、また罪を償ったといえども、周りの見る目は変わりませんね。しかし、いつまでもひっそりと暮らす訳にはいかないので、どっかで変えないといけない時がくるでしょうね。自分だったらどうかといつも考えてしまいます。
紙の本いつか陽のあたる場所で
2023/01/06 11:41
マエ持ち
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑務所から出所し、亡き祖母の家で一人暮らしを始めた小森谷芭子。芭子は近くに住むパン屋の店員で同じく刑務所帰りの江口綾香とひっそりと過ごしていた。芭子は生活するために働き始める。過去を隠して生き始める2人の女性の前途は・・・・・。
切ない話ですね、しかしこれが現実なんでしょう。綾香の事件の動機は理解できるが、芭子の事件については身勝手としか言いようがないので、ちゃんと立ち直れるかが心配です。今後の展開が楽しみです。
紙の本いつか陽のあたる場所で
2020/06/13 22:25
続編まで食指が伸びます。
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の彼女らは、犯罪を犯し数年間の刑期を終えてきた前科ある身という設定はハードだが、物語は、そんなふたりが、東京の下町の片隅で、ひっそりと過ごすアレコレの話。すごい事件もあまり起こらず、淡々と過ぎる日々がいい。そして、よく知ってる谷根千界隈の描写も詳細なもの読書欲をそそりました。
紙の本いつか陽のあたる場所で
2021/07/12 16:28
なんども読みたい
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投稿者:tamayo04 - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館で全シリーズ読み終わりましたが、金欠なのでまずは一冊、1番良かった一作めを購入。主人公と綾香の友情が素敵です。
紙の本すれ違う背中を
2020/07/10 23:13
前科ある2人だが、普通の人と描く設定がいい。
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ2作目。物語は、主人公が罪を犯して出所した(普通の)女性2名という設定。
彼女らが、淡々と日常を過ごす中、小さな幸せをいとおしむ様子が、同じ街に住む私としては慕わしく。本作では、商店会の福引きで当たった「大阪旅行」の様子も。
過去の罪に対する気づきと、未来への希望みたいなものが、不自然でなく折り重なってゆく様子を、読者は、その流れに寄り添いながら、ヒトが何かから立ち直ってゆく過程みたいなものを感じたりする。
そんな、物語の仕掛けが、この作家の上手さじゃあないかなぁ。
紙の本いつか陽のあたる場所で
2016/12/13 16:32
涙腺が
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投稿者:ゆゆみう - この投稿者のレビュー一覧を見る
良かった。
最近は、乃南アサは短編ばかり読み漁っていたけど、買ったことすら忘れていた、この本が出てきたので読んだ。
情景が浮かぶ季節や下町の描写や、芭子の考えていることもリアルに感じ、どんどん読み進めた。
重い話しだけど、ものすごい事件が起きるわけでもないストーリーだけど、面白かった。
続編をすぐにでも読みたいので買いに行こう!
紙の本すれ違う背中を
2016/09/18 19:23
最終巻へ向けて、どうなるかな。
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
マエ持ち2人組の第2巻。今回もさっと読めてしまった。都度都度の話が読み切りで大変読みやすいが、毎回毎回二人の過去の説明が入るのがちょっともどかしい。二人を軸に新顔が登場し、何かしらの出来事が起こる。それが日常からすこし足を伸ばした程度のことなんだけど、過去を隠しひっそりと生きている二人には結構スリリングだったりする。そんな中でも綾香は肝っ玉が座っていて、小心者の芭子に恋をしろだの云々言って来る。度胸があるわ。今回少しだけ芭子に恋らしき予感も訪れたけれど。。そんなにうまくはいかないか。残すところあと1巻。
紙の本いつか陽のあたる場所で
2016/09/07 11:41
マエもち女の友情、気に入った。
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
マエ持ちって。その着眼点がいいね。突っ込んじゃうと、たぶん芭子の設定は厳しい。簡単に身バレしちゃうと思うんだけど、どうなの。でもうまく隠せているって体じゃないと話進まないもんね。気になったけど流そう。綾香が簡単にムショの話をして、それで焦るって流れもくどいけどいい味だしてる。すげー危ない橋渡っているよなあ。年齢が一回り以上も違うからこそ成立する女の友情なのかな。これは綾香で持ってる関係だと思う。綾香のあの明るさは一体どうやって作り出されているのか。きっとカラクリがあるはず。さっさと2、3巻を読まなくちゃ!
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