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電子書籍

雪国 みんなのレビュー

  • 川端康成 (著)
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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本雪国 改版

2001/03/05 00:56

雪と国に注目

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は書き出しだけの注目度が非常に高いが、それだけで終わるのはいかにももったいない。雪についての引用。

「雪のなかで糸をつくり、雪のなかで織り、雪の水に洗い、雪の上に晒す。績み始めてから織り終わるまで、すべては雪のなかであった。雪ありて縮あり、雪は縮の親というべし」

 そして国。国が言葉であり、言葉が国であり、言葉は受け継がれ、そして新たに作られる。今から振りかえってみると、漢語の最後の流れと新しい口語の流れの美しい邂逅がここに見られると思う。

初出

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紙の本雪国 改版

2002/06/06 17:50

徒労とエゴイズムと破滅。

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は川端康成の作品をそれほど沢山読んだわけではないが、川端は女性の自由をある程度書いてはいるが、女性を満足に受け入れることの出来る男性を書いていないように思われる。それゆえ作品には女性へのある種の厳しさ、冷たさがあり、読んでいて満たされた思いになることは殆ど無く、いささか苦しい。川端が幼児の頃に死んだ母への憧れと処罰願望を併せ持ち、同性愛経験者であったことと関係があるのだろう。
 この雪国、描写はとにかく素晴らしい。省略が多いので、やはり難解ではあるが。駒子の生真面目さを全て徒労と判断し、彼女のもとに通いながらも受け入れようとしない、昔の男らしいエゴに満ちた島村は、最後に駒子の清冽さに打ちのめされることになる。
 それでも、検梅で泣いた経験を語ったり、乳房が片方だけ大きくなったり、身体を大切にする為に無理をしないと言う駒子の姿には、痛々しいものがある。川端がどれだけ芸者の哀しみを理解していたかは不明だが。
 昔の男は女性の純潔を重んじながらも、自分のために芸娼妓に貞操を許さず、借金に縛られていたり奴隷のように扱われていた娼婦も平気で、誇らしげに買っていた。フェミニストでなくとも理解不能だが、そういう時代だったのだろう。買春の罪悪性に気付かない人間。現代の男は娼婦の自由意志を買春の言い訳にしているようだが、せめて恥ずかしいことだとは思って頂きたい。羞恥と、強制売春婦を買うことに嫌悪を覚えない人間には、自由意志でも買春を許してはならないだろう。純文学で書かれていることは、文学でも、実生活で肯定せねばならないような雰囲気だが、それは危険で、買春を肯定する必要は無い。
 作品が書かれたのは昭和初期。現実の芸娼妓がどのような思いでどのように暮らしていたかに思いを馳せ、「同じ位置に立って彼女たちの苦しみに共感し」、「間違った理想化をせず」、現実の彼女たちを鎮魂しようと思う。

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紙の本雪国 改版

2001/03/09 16:55

雪国

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ノーベル文学賞を受賞した川端康成氏の傑作。川端氏独特のやんわりとして澄んだ文体により叙情的にひとつの恋が描かれている。
 冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」は余りに有名。

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紙の本雪国 改版

2002/07/16 20:31

美しく鋭いもの

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

純粋で一途な生き方をしている駒子に惹かれ、雪深い温泉町を訪れる島村。島村が駒子のことを度々「徒労」と言っているが、その徒労のなかに駒子の純粋さ、美しさが見えてくる。初めて読んだ私には作者独特の美意識を真に理解できたのかどうかわからない。駒子の烈しさが島村の冷ややかさをより一層浮き彫りにさせる美しい小説でした。

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