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タモリ論(新潮新書) みんなのレビュー

  • 樋口毅宏 (著)
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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.0

評価内訳

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本タモリ論

2013/12/01 21:12

タモリ論としては質量ともかなり不足している

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

樋口毅宏は小説家だそうである。タモリは芸人だが、登場時は私も夢中になった。とはいえ、まだ社会人に成り立ての頃である。ラジオの深夜放送PIMという番組で今は亡きHアナウンサーが密室の芸人と呼んで紹介していた。

 本書は新書である。最近の新書は昔であれば決して取り上げないテーマを堂々と取り上げてくる。如何にも世相を取り上げて簡潔な解説を提供する新書らしい。タイトルに論が付くとアカデミックな響きがあるが、一般論から言えば論は難解なものが多い。それは論理に破綻のない理屈を展開しなければならないからである。

 そこへいくと本書のタモリ論はいささか検討すべき側面が偏っている。つまり、タモリをほぼ『笑っていいとも』だけから論じているからである。否、論じているというのも言い過ぎで、紹介しているだけといってもよい。タモリはたしかに同番組で残した事績は大きい。しかし、それ以外がなくてもよいかといえば駄目である。

 そういう点では本書は「タモリ論その1」あるいは「笑っていいともにおけるタモリ」とでもすべきであったろう。私は内容を読んでみて落胆してしまった。テーマの取り上げ方はタイムリーであるし、著者は実に良く笑っていいともを見ていることが分かる。こういう視聴者が番組に付くこと自体作り手は冥利に尽きるし、タモリ自身も評価されていることに他ならない。

 さすがに近年年齢のせいか、バラエティ番組でも元気がないようだ。発言回数も減っている。「笑っていいとも」だけではないというのは、私にとってはテレビに生きる芸人タモリの特長が最も良く出ていたのが「今夜は最高」ではなかっただろうか。終了後も再開を待ち望んでいたが、叶わなかった。

 しかし、NHKのブラタモリのような番組では本領を発揮しているようである。ああいう番組は他の芸人では務まらない。これからのタモリは少しずつ表舞台から姿を消していくのであろうか。残念な気がするのだが、永久不滅は有り得ないのだろう。

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紙の本タモリ論

2022/04/20 17:02

面白かったです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

「タモリ論」とありますが、たけし、さんまなどなど他の芸人さんについてもかなりのページ数をさかれて書かれています。総合的な芸人論だと思いました。

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