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史論の復権(新潮新書) みんなのレビュー

  • 與那覇潤 (著)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.6

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本史論の復権 與那覇潤対論集

2016/02/13 13:46

歴史は嫌いになっても史論のことは嫌いにならないでください

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カツ丼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぶっちゃけて言えば歴史なんてやってることはクソ細かい。その点、もう少し広く大きく捉えようというのが史論。著者自身がそういう人だし(『中国化する日本』が良い例)、対談相手も多種多様。本格的かつ面白い歴史を地で行く一冊。

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紙の本史論の復権 與那覇潤対論集

2016/05/29 11:27

ライトな会話が続く対談集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界で最初にグローバル化したのは宋朝時代の中国で、西欧の近代化もその後追だ、と書いた『中国化する日本』の著者が、異なる分野の専門家7人と対談した内容をまとめた本。

読む人が普段どの分野に興味関心を持っているかで、内容の理解の度合いが異なってくるだろうと思う。私の場合、社会科学分野の学者である中野剛志・中谷巌・原武史・大塚英志まではすんなり読めたが、片山杜秀・春日太一・屋敷陽太郎の3人になるとテレビや映画のタイトルについていけず、文字づらだけを追うだけであまり刺激を受けなかった(もちろん逆の感想を持つ人もいるだろう)。


與那覇 のいう「中国化」を異分野で語るとこう説明できる、あるいは歴史学以外で「中国化」の概念をどう使えるか、と語り口の幅を広げることができると思う。

ちなみに、「中国化」とはこの本から抜粋できる説明はこうだ:明治維新によって、ようやく身分制の廃止、試験による官吏登用、廃藩置県による中央集権、職業選択の自由などが実現した。しかし、これらの要素を「アジア初の近代化」だと誇ると、夜郎自大になります。それらはすべて宋の時代に中国が達成してしまったものばかりで、その意味で「中国化」にすぎない。明治維新は、そこに西洋産の科学技術や議会政治を、たまたま同時にミックスしただけです。そして現在、原発のオペレーションにしても、政党政治のコントロールにしても、その西欧産の部分が機能不全を起こしている。いわばそれは、日本人が西洋近代のうち「中国化」と重なっていた部分しか、結局定着させられなかった証左だと思うのです。(p.15)

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紙の本史論の復権 與那覇潤対論集

2019/05/28 12:13

タイトルの印象

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルや前書きからは、
この本のテーマは「史論」なんだろうと思って読み始めましたが、
あんまり・・・というかほとんど史論と関係無い対談のような・・・。
掲載されている対談自体を「史論」ととらえれば良いのかな。
対談相手によって、
難しすぎたり、
読むのも馬鹿らしかったりと、
内容のレベルに差がありすぎな気もします。

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