ふがいない僕は空を見た(新潮文庫) みんなのレビュー
- 窪美澄
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紙の本ふがいない僕は空を見た
2022/06/08 10:37
若人の未来に期待です
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
男子高校生の主婦との火遊び、子供を産み辛い身体の女性、祖母と二人で生活する高校生、産院を営む母子家庭の母、と個人が抱える問題とそれぞれの家庭の事情を交えて今後の生き方をそれぞれが模索し、そして新たな一歩を歩みを始める作品でしたね。
生きる喜びも苦しみも生きていればこそのものですね。どんな困難が立ちはだかっても強い気持ちで生きていって欲しいと思いました。
紙の本ふがいない僕は空を見た
2020/05/15 22:09
読み終わると何か充実感がある本
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の方はデブでブスで醜い既婚女性と男子高校生の性行為の描写が気持ち悪く、嫌な小説だなあと思いましたが、その後は登場人物が皆それぞれ自分の醜い部分と向き合いながら必死に生きているところが格好悪くても「生きている」という感じがしました。読み終わったときには生い茂る植物が発するむっとした熱気のようなものを感じ、妙に充実した気分になりました。
2019/05/12 00:27
丁寧な描写だけど感動には至らず
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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
斎藤君本人とその不倫相手・彼女・親友・母親の4人のそれぞれの視点で描かれた生活や考え方や感じ方にはそれぞれにドラマがあり、大変興味深いですが、感動にまでは至りませんでした。連作であるという点では『晴天の迷いクジラ』と構成が似ていますが、内容的にはクジラの方がよかったように思います。まあ、どちらもいまいち共感できないのではありますが。
紙の本ふがいない僕は空を見た
2018/08/28 23:38
立ち向かう勇気!
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主婦と不倫する高校生、不倫する高校生などの連作短編!いきなり官能小説?と思わせておいて、実際は生きる痛み、辛さ、苦しみを何かを考えさせられる作品でした。そこにハッピーエンドはないかもしれないけれど、でてくる登場人物たちに、立ち直れ!、負けるな、幸せになってほしいと感情移入しちゃいますね(^^)俺も、これから先、おそらくまだまだある痛み、辛さ、苦しみに立ち向かうぜ!と思う勇気を与えてくれる作品ではないかと思います(^-^)
紙の本ふがいない僕は空を見た
2013/05/24 11:55
私にはあまり・・・
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投稿者:アカゴン - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判が良かったので読んでみましたが、もう読み返さないと思います。
タイトルに興味を持ち購入しましたが、
私が「僕」であった頃には未経験の内容で、感情移入もなく、そういう趣味もなく・・・。
紙の本ふがいない僕は空を見た
2012/12/21 17:37
読後感はちょっと切ない
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投稿者:ヤエチン25 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初読み進めていて、性描写には辟易としたけれど、高校生たちの切ないというかものうい心情は切々と伝わってきた。コスプレ主婦は確かにもの悲しいけれど、彼らの印象強さの前では、存在感が薄いというかどうでもいいというか…。子供たちの言葉だけじゃなく、最後に母の語りべーしかも生の誕生に携わるーで占めてあるのも未来につながる感じが強まり良かったと思う。
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