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海底二万里 みんなのレビュー

  • ジュール・ヴェルヌ, 村松潔/訳
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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本海底二万里 上

2017/04/23 23:58

子どもの頃の記憶

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネモ船長やノーチラス号の名前は知ってましたが小説は初読。多分、子供の頃、父に連れて行ってもらって、初めて見た映画がこの海底二万マイルだったように記憶しています。新潮文庫の表紙の絵がかっこいいです。1870年ってことは、明治3年ですよね。ジュール・ヴェルヌ、すごい想像力です。魚の名前がたくさん出てきて、ちょっと冗長だったけど。「四畳半神話大系」とか、森見登美彦さんの小説に、よくこの「海底二万里」が出てくるのですが、森見さんもお好きなんですよね、男の子ならわくわくする小説です。

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紙の本海底二万里 上

2015/05/06 17:18

子どもの頃の記憶がいかにいい加減かと思いながら、また楽しんでしまった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃に読んで感動とは言わないまでも印象に残った本がいくつかある。私の場合はSFが多いのだが、このジュール・ヴェルヌの『海底二万里』もその1冊である。
と言っても、その当時読んだのは岩波少年文庫の上下巻本で、小学校の図書館で借りて読んで非常に面白く、結局買ってしまった(買ってもらったのだろうなあ)もので、今でも手元にある。ことさら読み返すわけではないけれど、子どもの頃の強い思いがあり、捨てたりすることができないのだ。
そんな『海底二万里』の新訳だという。しかも、復刻版原書からの全訳だという。
懐かしさと共に、この文庫版カバー絵がすごく雰囲気を出していて、買ってくれと言わんばかりの絵(しかも、上下巻を並べると1枚の絵になるのだ)なので、もう読むしかない。
だが、読んでみて意外というか、長く思い違いをしていたことに気づいた。
ジュール・ヴェルヌと言えばSFの祖の1人だと思っていたので、もっとSF風の話かと思っていたのだが、全然そんなことない。言ってみれば、海洋冒険小説(と、この本の帯にも書いてある)であり、全編にいろいろと記述されているのは海洋博物学とでも言える内容ではないか。子どもの頃の記憶と言うのは、かくも曖昧なものなのだなあ。
さらに、時代も実は(これも冷静に考えればその通りなのだが)けっこう新しい。19世紀後半の、日本の歴史で言えば幕末から明治初期の頃の話ではないか。
言ってみれば、時代の最新の海洋関係の科学の成果をちりばめた、海洋旅行記といった趣もある。

上巻は、主人公(?)のフランス人アロナクス教授が「新種のクジラ」と目された物体を追いかけるアメリカ船に乗り込み、結局その物体に乗り込むはめになり、主に太平洋の海中、海底を航海するという話になっている。
カナダ人の銛使いやアロナクスの召使など、明らかな登場人物は極めて少ないが、上記したようにその情報量はかなりある、そんな第1部だ。

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