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塩野七生ルネサンス著作集 みんなのレビュー

  • 塩野七生
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みんなのレビュー33件

みんなの評価4.2

評価内訳

36 件中 16 件~ 30 件を表示

マキャベリ的理想の君主

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サラーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ローマ人の物語の著者 塩野七生さんの著作。読みやすい文章でルネサンス期イタリアの風雲児 チェーザレ・ボルジアを描いております。優雅なる冷酷のサブタイトルに恥じない実弟殺しや統治のために執政官に任命した部下を平然と処刑、反乱を起こした傭兵隊長たちを和解と見せかけてみな殺しにするなど一筋縄では理解できないチェーザレに魅了されること間違いなしです。

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塩野七海さんの最高作(だと思う)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

数ある塩野作品で、私の最も好きな作品です。
司馬良太良作品でいえば、「坂の上の雲」でなく「燃えよ剣」
に位置する作品とでもいうか・・・
歴史好き、文学好きな貴女なら、ぜひ。
・・というのもローマ人の物語のように男性全般受けしやすいかというと
そうではない気がします。
女性は好きですね、たぶん。

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行動の人

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る

「海の都の物語」が面白かったので、こちらも手に取ってみました。
チェーザレ及び時代背景については、
十分な知識を持たずに読み始めましたが十分楽しめると思います。

欧州ではそれにしても法王の権力ってすごく強かったのね...

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紙の本ルネサンスの女たち

2015/10/17 17:52

ルネサンスの女たち

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投稿者:十字軍の鏡 - この投稿者のレビュー一覧を見る

塩野七海さんの「ローマ人の物語」にはまってしまい、彼女の初期の3部作を読みたくなって購入しました。予想通り、ルネサンス時代の4人の女性の生きざまに感動しました。
これを機会に「神の代理人」と「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」も読んでみたくなりますよ。なかなか本屋さんないのが残念ですが、探してみます。

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紙の本神の代理人

2015/08/29 23:07

神の代理人でもやはり一人の人間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きらきら - この投稿者のレビュー一覧を見る

信者の人には失礼な表現かもしれないが、この本に登場する歴代のローマ法王は人間臭くて面白い。

まるで自分もその時代に生きているかのように感じられる程、微に入り細にわたるために現実性に富んだその描写は、
塩野七生の歴史小説の共通点であり、もっともなる魅力だと思う。
この人の本を読むと、登場人物が本当にそのように考え、行動したような錯覚に陥ってしまう。
断っておくが、著者が作品制作にあたり準備した莫大な量の資料は信憑性が高く、信頼に値する。

この本では、4人の「神の代理人」ローマ法王のそれぞれの「法王」人生が語られるが、
どの法王も人間としての個人の性格を有し、個人の感情を持ち、それに基づいて行動している。

法王をここまで身近に感じさせる塩野七生の筆力は常人の域を超えている。

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紙の本ルネサンスの女たち

2012/10/31 23:53

塩野文学の出発点

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

1969年に出版された塩野七生の文壇デビュー作。後に『ローマ人の物語』全15巻を書き上げ、その後も西ヨーロッパ中世史に関する数々の著作を執筆中である彼女の出発点となった作品が文庫本になったのは、意外なことに今回が初めてという。それを記念してか、今回の文庫版では、執筆当時の思い出を振り返った序文がつづられている。
 それによれば、本作を書いた動機には、1960年代の高度経済成長のさなか、日本社会に充満していた微温的な雰囲気への反抗があったという。「みんなで仲良く、なんて嘘っぱちだと思っていたし、それで社会が進んでいると思って疑わない当時の日本のエリートたちが大嫌いだった。...イイ子でいたんでは生きていけないんですよ、昔のヨーロッパにはこういうたくましい人間が生きていたんです、と日本人に突きつけたい思いでいっぱいだった」。
 本作におけるそのたくましい人々は、人類史上稀に見るほどに権謀術数の発達したルネサンス期のイタリアに生きた4人の女たちである。4人はそれぞれ、地位も、性格も、またそのたどった運命もさまざまであるが、どの女もさまざまな艱難を経験しながらも、運命を甘んじて受けるだけでなく、彼女らなりに我を通しながら生きている。塩野にとって、戦乱を生きぬいた女たちを描くことは、ぬるま湯のような環境に生きる60年代当時の日本人への反撥であり、また当時(今でもか)一般的だった「女=男の被害者」という視点へのアンチテーゼだったという。
 それゆえ本書は、自主独立を尊び保守正道を歩むというその後の塩野文学の出発点となった作品といえよう。彼女はまた、ルネサンス時代を扱った本作の執筆を通じて、フィレンツェ、ヴェネツィア、さらに古代ローマといったその後彼女自身が取り込むことになるテーマが次々と見えてきたという。この意味においても、『ルネサンスの女たち』は文学者としての彼女の出発点となったわけである。

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マキャベリに君主論を書かせた人

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

ボルジアの毒薬 で代表されるように悪名高き一族の中でもっとも悪名が高い人であるが、その冷徹 冷酷なやり口で「イタリア統一」を図り、同時代人であるマキャベリに君主論を書かせた人である。作者塩野七生の初期の作品であるが、物語 小説というよりは、「歴史書」としての特徴をよく備えている作品である。

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初期の作品

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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

「大歴史小説家」との確固たる地位を確保した塩野七生の初期の作品である。この作家のキリスト教への見方はこの段階から変わっていないのだな と認識を新たにした。ルネサンス期のイタリア人の自由さ奔放さを感じた。特に終章はこの作家にしては軽妙な口調で特に面白い。

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紙の本ルネサンスの女たち

2020/03/18 17:43

塩野作品の源流

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

塩野七生はここに始まったように思う。
それほどに豊かエピソード揃い。
ルネサンスを強く儚く生きた女たちの物語。

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紙の本神の代理人

2019/11/29 20:26

ローマ法王

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピオ二世、アレッサンドロ六世、ジュリオ二世、レオーネ十世の四人のローマ法王。キリスト教とはいったい何なのか?

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紙の本ルネサンスの女たち

2019/11/25 19:53

ルネサンス

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

イザベッラ・デステ、ルクレツィア・ボルジア、カテリーナ・スフォルツァ、カテリーナ・コルネールの4人。ルネサンスを生きた女性達、それぞれの個性が興味深いです。

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かっこいい題名

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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界史に疎い無知な私でもチェーザレの魅力のとりことなり大変楽しめました。何しろ題名がかっこいいですよね。最後の場面が淡々として悲しく、もしもっと生きられていたら歴史はどう変わっていたのだろうと思いました。

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チェザーレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の王国を作ろうとすために時の権力者や血縁関係を最大限に
利用して成し遂げた者の物語である。あのマキャベリズムの体現者で
ある。「しゃべらない、行動する」を実践して戦略家を排撃してその野望を
成功に導く知恵は理論的より男の生き方を体現している。

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紙の本神の代理人

2017/09/02 11:33

神の代理人

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

若い世代の著者の力作である。しかしながらその内容は知的な法王を取り囲む
人々を描き出してその実像に迫っているのは圧巻である。偽善者と戦う姿は
何時においても共感を生むストーリーかもと思ってしまいます。

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紙の本ルネサンスの女たち

2017/06/06 10:27

それぞれの人生を歩んだルネサンスの女たち

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投稿者:サラーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主役が男性であることがほとんどの塩野さんの作品では珍しく女性を中心に書いた作品。男から見て面白いのはカテリーナ・スフォルツァとイザベラ・デステでしょうか。カテリーナは絵に描いたような女傑でエピソードやチェーザレとの対決を読んでも楽しく、エステ家の女主人ことイザベラは当時の君主たちよりもブレない君主らしく振る舞いながら母親らしい一面もあり、とても興味深かったです。最後のカテリーナ・コルネールは政略に使われた感があり少し不憫に見える。チェーザレの妹も紹介されているのでボリューム的にもお得な一冊。

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