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関ヶ原 みんなのレビュー

  • 司馬遼太郎
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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本関ケ原 改版 下巻

2017/09/03 09:47

関ヶ原英雄伝説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る

関ヶ原英雄伝説、ついに完結。無敗の天才(ろくに戦ったことが無いから無敗)石田三成、常勝の魔術師(たぬきだから人を化かす)徳川家康。

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紙の本関ケ原 改版 中巻

2017/09/03 09:44

家康の

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る

家康の狡猾さがどんどんでてきますね。大名達の取った行動の意味や心情がよくわかります。ドラマで見るような単純さはなく歴史と言うより伝説を聞いているようでした。

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2017/09/03 09:40

いしだみつにゃん

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る

いしだみつにゃんでお馴染み石田三成と徳川家康のお話。戦国オールキャストの名に恥じない多彩な脇役達がしっかり働きます。

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紙の本関ケ原 改版 下巻

2023/10/05 09:51

昔も今も変わらぬ人の世の摂理か

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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る

真田十勇士などを読んでいた小学生くらいの頃は、何故関ヶ原で西軍が負けたのか、その後、豊臣が滅んだのか理解できく、義憤を感じていたが、社会人を経験して、人は感情や自分の損得で動き、それを計算しながら行動・言動する者が強者として生き残っていくということが実感でき、それを再確認できる本。昔も今も正しいことが正しいのではなく、生き残った者、出世したものが正しく、強いという結果だけ。もっと早く気づいていれば、とも反省する。

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紙の本関ケ原 改版 中巻

2023/10/05 09:50

昔も今も変わらぬ人の世の摂理か

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る

真田十勇士などを読んでいた小学生くらいの頃は、何故関ヶ原で西軍が負けたのか、その後、豊臣が滅んだのか理解できく、義憤を感じていたが、社会人を経験して、人は感情や自分の損得で動き、それを計算しながら行動・言動する者が強者として生き残っていくということが実感でき、それを再確認できる本。昔も今も正しいことが正しいのではなく、生き残った者、出世したものが正しく、強いという結果だけ。もっと早く気づいていれば、とも反省する。

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2023/10/05 09:49

昔も今も変わらぬ人の世の摂理か

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る

真田十勇士などを読んでいた小学生くらいの頃は、何故関ヶ原で西軍が負けたのか、その後、豊臣が滅んだのか理解できく、義憤を感じていたが、社会人を経験して、人は感情や自分の損得で動き、それを計算しながら行動・言動する者が強者として生き残っていくということが実感でき、それを再確認できる本。昔も今も正しいことが正しいのではなく、生き残った者、出世したものが正しく、強いという結果だけ。もっと早く気づいていれば、とも反省する。

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紙の本関ケ原 改版 中巻

2021/07/18 01:36

各武将をクローズアップした巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

中巻は家康が上杉征伐に向かおうとする少し手前からのスタート。上杉景勝と直江兼続の主従関係の素晴らしさがいいと思います。中でも家康を激怒させた兼続の挑戦状はお見事!さすがに関ヶ原にクローズアップされているだけに、普通の歴史ものなどでは、一瞬で経過するところが詳しく描かれていて、また普段は脇役的な武将もしっかりと描かれているのがいいと思いました。次巻はいよいよ関ヶ原の戦いです。

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2021/06/27 11:55

濃厚な歴史小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

関ヶ原の戦いが出てくる歴史小説はこれまで腐るほど読んできて、あらすじはバッチリ分かっているはずの自分にとって、大歴史小説家が描く関ヶ原はどんなものかと楽しみに読みました。ある種王道の歴史小説でありながら、時たま作者の余談も入りながらで、楽しめました。濃厚な内容で、上巻は秀吉が亡くなる直前の辺りからスタートし、家康の大坂城二ノ丸入場まで。後半になるほど家康と謀臣本多正信のやりたい放題、悪逆ぶりが目につきました。

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紙の本関ケ原 改版 下巻

2020/06/27 22:31

史実ではないかもしれぬが浪漫あり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い物語の、エピローグが秀逸。三成の歴史的立ち位置にある解釈を与える、ロマンチックなエンディングでした。

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2004/09/05 03:14

日本史の沸点に身を置いた日本の恩人

18人中、18人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公は西軍・石田三成と東軍の徳川家康。時は1600年、戦国末期であり、上杉謙信、武田信玄、北条氏綱そして織田信長といった戦国の英雄はことごとく鬼籍に入り、徳川家康は唯一といってよい生き残りである。
 
 家康は秀吉の進行にさえ一歩も引かず、小牧長久手の戦いでは遂に追い返してしまう。家康には内心敵わじ、と思った秀吉は家康征伐を諦める。家康を放置しておき、秀吉は天下を統一した。しかし、家康は秀吉の死を境に天下統一の野望を公然と示すようになる。
 それを許すまいとして立ち上がったのが、石田三成であった。おそらく三成がいなければ関ヶ原さえ起こらず家康は天下を統一したであろう。全国の大名は表面は西軍についているが、多くが内通し、東軍についていた。秀吉に子供のころから育てられた福島正則、加藤清正まで裏切っている。
 
 三成は正義の人として描かれている。彼は秀吉を裏切る不忠義者を絶対に許したくなかった。これは本心だったと思う。石田幕府を開くことなど考えていなかったろう。実に、石田三成は日本人の面子をギリギリで保った功労者であった。家康さえも「人というのはこうも簡単に恩人を裏切れるものか…心が冷えるわ」とまでいっている。これで誰一人忠義を示さなかったとしたら、江戸時代など世界に恥ずかしくて堂々と言及できなかったろう。
 
 数少ない三成の同士である大谷吉継は最後まで戦った。宇喜多秀家は1万7千の大兵力で西軍の主力として最後まで戦った。東軍は10万を超す大軍がことごとく働いてる。2千の兵で、しかも目の見えない大谷の後ろから表面上は味方だった裏切り者の槍が迫る。その人間模様は現在の国際情勢に通ずる所がある。「すべての国は裏切りうる、仮想敵国である」というのはチャーチルの言葉である。

 大谷との友情、毛利の裏切り、島津の中立、上杉の正義、三成の情熱、そして何よりも家康の大戦略。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはマルクスの言である。現代に生きる知恵が「関ヶ原」には込められていると思います。司馬文学の最高傑作であり、日本史のクライマックスである「関ヶ原」は現代人全てに教訓を与えるものであり、全ての人にお勧めすることが出来ます。
 

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2017/06/08 17:25

魅力的

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わやん - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説やドラマの中では憎まれ役の三成が、人間味溢れる魅力的な人として描かれています。
生真面目な分だけ嫌われる彼を慕わしく思う左近や初芽など、三成側の人々も忠義に満ちている。
その分家康の緻密な嫌らしさが引き立って、どんどん憎らしくなっていきますが…。

結果はわかっているけれど、三成を応援しつつ中巻下巻にいざ進まん。

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2017/02/10 19:50

真田も少し出てほしい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:前田利家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

真田が出ればもっと良いけどこれもこれでよい

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紙の本関ケ原 改版 中巻

2016/11/12 09:18

いざ、幸村登場!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

天下分け目の戦い「関ケ原」を描いた司馬遼太郎の長編小説は文庫本にしてそれぞれが500ページ以上ある上中下の三冊に分かれている。
 中巻では佐和山の城に押し込まれた石田三成が会津の上杉景勝と図って敵方の将徳川家康を大坂から誘い出す過程が描かれている。
 会津征伐の途中の地、野洲小山の軍議で豊臣の恩顧の臣たちをたちどころに私兵にしてしまうところまでがこの巻である。

 この長い歴史小説は石田三成と徳川家康は主人公であることはいうまでもない。
 しかし、急変告げるこの時代にあって様々な人たちが面白いほどの役割を描いて、時代の点景になっていく。
 この巻はその最たるものかもしれない。
 例えば、細川伽羅奢(ガラシャ)。
 たくさんの作品に描かれてきたキリシタン夫人だが、彼女は家康が会津に出立したあと、大坂で繰り広げられた人質策を拒否して死を選び取っている。
 あるいは長曾我部一族。
 西軍につくか東軍につくかの混迷に家康に送れなかった密使によって西軍につく決断をしたもののその後過酷な運命が待っていた。
 司馬は「関ケ原は土佐の場合、三百年つづいたといえるだろう」と書いている。

 そして、真田一族である。
 この中巻の終り近くで「六文銭」と章立てされて、有名な犬伏の別れが描かれている。
 司馬は兄信幸を「農夫のように現実的な発想法の人物」で、西軍についた父昌幸と弟幸村を「商人のような夢想と野心に満ちた投機的性格」としている。
 これこそ、家康と秀吉の違いそのものである。

 関ケ原の戦いの結果はわかっているが、下巻が楽しみだ。

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紙の本関ケ原 改版 上巻

2019/01/04 10:51

時代ものとしては圧巻です!

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の歴史史上、天下分け目の戦いとなった関ケ原の合戦を見事に描いた作品です。特に、己とその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国武将の人間像を浮き彫りにした点が見事です。この合戦での主役を演じた一人、石田三成はいかに戦ったでしょうか。ぜひ、本書をお読みください。

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紙の本関ケ原 改版 下巻

2016/11/19 09:26

いよいよ決戦、そして三成は

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

司馬遼太郎が描く関ケ原の戦いも、ついにこの下巻で戦闘が始まる。
 時に慶長5年(1600年)9月15日。東西合わせて10万の兵が美濃関ケ原で天下をかけての一戦が始まる。
 小説であるから文字だけによる表現ではあるが、まるで映像を見ているかの如く、司馬の文章は小気味よい。
 形勢が動くたびに西の将石田三成、東の将徳川家康の感情が動くさまを見事に描いている。

 ひと昔前、徳川家康は経営者に人気の武将の一人だった。
 調略により秀吉恩顧の大名を次々と自陣の味方につける様など現代の経営に通じるところがあるのだろうが、三成の「義」がどうして評価されないのか切なくなる。
 もちろん人間の営みが「義」や「規則」だけで出来上がっているわけではないだろう。
 だから多くの大名から三成が嫌われるのもわからない訳ではない。
 しかし、天下分け目の戦いに自身の憎だけで東軍についた福島正則などの大名には一体どんな未来が見えていたのであろう。
 もっとも未来が見える人間だけが時代を動かすのではないだろう。
 未来も見えない有象無象の衆こそが時代を作っていくのであろうか。

 敗残の将となって自領に逃げた三成をお咎めの罰を覚悟しながらかくまう農民与次郎。
 彼を配することで司馬は三成の「義」を否定しない。
 与次郎が生きる世界こそが司馬が願ったものかもしれない。
 天下を狙っていたもう一人の武将黒田如水を最後に登場させることで、三成の戦った意味が明らかになって、長い物語は完結する。

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