礼儀作法入門 みんなのレビュー
- 山口瞳 (著)
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紙の本礼儀作法入門
2019/03/22 12:55
コンテクスト
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Suolo - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の考え方をはじめとして、様々なことがこの本の文章の裏側に隠されているように感じられた。読んでいるとその世界観に次第にハマっていくように思えた。
紙の本礼儀作法入門
2003/05/01 12:06
「役立つかどうか」より大切なこと
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松井高志 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、山口瞳さんの「礼儀作法入門」やその続編が新潮文庫版でやけに売れていると聞いた。以前は毎年、4月頃になると、新聞のサントリーの広告に「新入社員諸君!」というキャッチで山口さんの「訓示」が載っていて、私たち前後の世代の青年はそれを必ず目にしてから社会人になった。私の大学の同級の女の子は山口さんのファンだった。「正しい」(と信ずるところの)ものをきちんと媚びずに姿勢良く伝えようとする大人に、若い女性というのは弱いものなんだと思った。
まあそれはさておき、この本は、たとえば女性誌のマナー特集のような、「こんなときはこうすれば恥をかかない」という「先輩の知恵」を集約したコラム集みたいなもんではない。雑誌を作る人間は、すぐにそういう「実用性」を考える。困ったときにすぐに参照できなければ、乗法として無意味だ、ということを考えるからだ。
そうではなくて、この本は、マナーの背後にある大人としての「料簡」(亡くなった柳家小さん師がよく使った言葉であるが)というものについての読み物である。具体的、個人的エピソードを交えた講話であって、「実用的な」マナーの救急箱ではない。大人なら祝儀の出し方や挨拶の仕方、酒の飲み方などを自分で考えなければならない。考えてもわきまえることができなければ叱られながら覚える以外ない、ということだ。よって、エラーをおかすことが大嫌いだから、予防策としてこの「入門」を手にしようというのは誤りであると思う。
自分もそろそろ、作法や料簡について若い人に教えてもいい年なのに、作法についてはわからないことだらけなのだが、まだまだこづき回されながら覚えていくしかない、その覚悟も料簡のうちなのだ、と山口さんは教えてくれているような気がする。分からない人の心細い気持ちを忘れるな、ということなのである。
紙の本礼儀作法入門
2001/11/13 01:49
礼儀は基本です
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:☆★ブービー☆★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的な礼儀作法がたくさん載っています。あらたまった場ではどのような行動をとるべきか…様々な礼儀作法がのっているんで、何も分からないで恥ずかしい思いをしたことがある人などには是非よんでほしいです。
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