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電子書籍

世界史の誕生 ――モンゴルの発展と伝統 みんなのレビュー

  • 岡田英弘 (著)
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
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  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

ナショナリズムから脱した「世界史」の構築を!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 西洋には地中海文明から始まった「正統史観」があり、東洋には司馬遷から始まった「天命史観」がある。この二つは本来相いれないものであって、年代別に輪切りにして折衷する型「世界史」は、構造的に無理を抱えている。という指摘から始まる。そこから、それ以外に、インドやマヤなど、「歴史」という概念さえもたない文明、歴史をもつ文化と隣接し、それらとの対抗上、歴史をもたざるを得なかったイスラームの事例などが紹介される。
 ここまでが、全体の三分の一の部分。
 次に、「モンゴルの発展と伝統」とある副題にたがわず、西洋/東洋の別なくユーラシア大陸のほぼ全域にまたがって興亡を繰り返した遊牧民の歴史を、周辺の文化圏とのかかわりとも含め、かなり公平、かつ広範に叙述していく。
 広範な版図をもつ帝国には「大陸帝国」と「海洋帝国」との二種類があって、前者のほうが後者より、物品の移動コストが高くつく。現在、経済的に台頭している勢力は、日本、EU諸国、アメリカと、基本的には海洋での交易を基幹としている、と指摘する。
 そして最後に、「西洋史と東洋史とでは、そもそも用語の用法がまるで違う」と、「封建」という語を例にあげて述べる。
 中国史では「封建」とは武装集団が新しい土地を占拠して都市をつくること、西洋史の「フューダリズム」は、騎士が君主と契約を結び、所領の一部を献上し見返りに保護をもとめることで、概念的にほとんど重なるところがない。
 このような「誤訳」は、西洋史の専門家は東洋史をしらず、東洋史の専門家は西洋史をしらないから発生するとし、今まで使用してきた「用語」を概念別にすべて整理する。という作業から「単一世界史」の構築を始めるべきだ、と説いている。

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偉大な著作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は歴史学の分野で26歳の学士院賞受賞者というのは脅威の業績である。
文献解読のトレーニング、対象言語の理解を考えれば飛び抜けた能力者にしかできない仕事である。
 ほぼすべての歴史学の書籍で引用されることの無い名前でもある。引用するのは政治学かその他であり、学会で孤立しているのはその通りであろう。
 読んでみればわかるのだが、文献や資料把握という作業からの歴史を飛び越え、世界史とはなにかをズバッと書いている。こういうのは文明の衝突のハンチントンか歴史の研究のトインビーといった、世界レベルの文明史というべきものであり、恐るべきセンスと概念構築力である。
 この洗礼ともいうべき衝撃を与える学者は日本の至宝であると、歴史学の門外漢思うのである。

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モンゴルの発展と伝統から世界史を読み直す画期的な書です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、モンゴル帝国を中心に、これまでの世界史をもう一度読み直してみようという画期的な書です。本書は、「世界史はモンゴル帝国から始まった」と言い切ります。地中海文明と中国文明を変え、東洋史と西洋史の垣根を越えた世界史を可能にした中央ユーラシアの草原の民。モンゴルの発展と伝統から世界史を読み直す書です。

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地球規模でものを見た好著

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 Jared Diamond著の『銃・病原菌・鉄』Guns, Germs, Steel とあわせて読むとさらに面白さが加わるかもしれない。地球規模でものを見た好著である。

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エデンをつきとめるまで我々の旅は続くのだろうか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:牧  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 文明が内的な法則により自律的に発展してきたなどという幻想を捨てて、文明を創り出し変型してきた中央ユーラシア草原からの外的な力に注目して、それを軸としなければ、事実に即した偏らない歴史は叙述できない。

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