暁の天使たち みんなのレビュー
- 茅田砂胡 著
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
2003/08/11 18:20
さがしものを見つけました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ながつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
上品で優しくて、決して声を荒げたりしない母が、実は格闘技王者を素手でKOしてしまうような人だったなんて、ダニエルがかわいそうすぎてつい笑ってしまいました。今まで心の中に抱いていた「お母さん」の姿がぜんぶ間違いだったなんてあまりにも間が抜けているというか(お母さんの記憶は全部パーティーでの映像ばかりだから仕方ないんですけど)。しかも憧れの海賊王は自分の父だったという驚愕の事実まで知らされて、それがダンに知らされるまでの過程がとにかく面白い。
それにしてもたった一つの言葉を伝えるために40年も待ってしまった海賊王、やっぱりかっこいいです。
ダイアンの言葉を借りて言うと「今はもう一人で飛んでもつまらない」。一人でいてもつまらないからわかりあえる人を捜していたんだと思うのです。みんな「誰か」を探しているんですね。やられました、面白すぎ!
2003/07/29 14:16
悲劇のダニエル君「常識よさようなら」
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akasaka - この投稿者のレビュー一覧を見る
女王と海賊は相変わらずで40年ぶりの再会だというのにお互い老けるどころか結婚前まで若返り盛大なこぶしを御見舞いします。いつものように派手にけんかしてなかなおりするのですが…この本にもしもサブタイトルをつけるなら『悲劇のダニエル君』でしょう! いままでかろうじてお友達だった常識が音を立てて盛大にそれはもう微塵も無く崩れ去ります。表書きだけでもすさまじかった自分の父が50年間も伝説として語り継がれる自分の憧れの人その人であることや自分の妻のような人だと思っていた母が実はとんでもない女王だったこと。自分は常識人だと信じて疑わないダン船長は己の不運を嘆いて自棄酒してます。ふてねかも…
紙の本暁の天使たち
2003/07/16 11:59
表紙で二の足を踏むかもしれませんがデル戦とスカウィにはまったあなたは買わずにはいられないでしょう!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akasaka - この投稿者のレビュー一覧を見る
デルフィニア戦記全18巻
王女グリンダ全1巻
スカーレット・ウィザード全5巻
スカーレット・ウィザード外伝
暁の天使達2巻から4巻まで文庫本を購入しましたが1巻だけ宗教画のような表紙に負けて電子書籍で購入したので上の書評タイトルです。
とりあえず王女グリンダは読まなくても良いのですがデルフィニア戦記やスカーレット・ウィザードを読んでない方や読んでもおもしろいと思えなかった方は読まないで下さい。
もう会えないと思っていた人たち大集合のデルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードの続編です。内容についてはそれ以外に言いようがないのですが、あえて言うならタイトル暁の天使達なのに3巻・4巻・5巻主役が暁の天使達じゃありません。3巻はほんの数ページしか出てこないのにすでに彼が主役です。彼が一番好きな私は非常にうれしいのですが天使達完全に食われてますがんばれ!
2003/7/25 「女王と海賊」暁の天使達5 発売です。
2003/04/04 13:02
女王復活
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひつじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「最凶最悪」
これが彼女の旦那様が彼女を表現した言葉。
普通、自分の奥さんを表現する言葉とはとても思えないのに、これ以上彼女を端的に表す言葉があるのかと思うくらい、ピッタリだったりする。
そんな彼女が目覚めればただで済むはずがない!
…と思ったら、またしてもこんなところで終わり?!
次巻がとにかく待ち遠しい!!
2002/11/18 15:09
第三巻への期待高まる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カモノハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ二作目の本巻、ストーリー(時系列)としては
あまり進まないものの、関連する二つのシリーズを思
い起こさせるシーンが盛りだくさんで、作者の持ち味
がにじみ出ている。
ストーリーが進まないと書いたが、決してテンポが悪
い訳ではなく、サクサクと読み進めることが出来た。
前シリーズを通してもあまり詳しくは語られることの
無かった、物語としての設定が明かされていくので、
長編好きの方にはたまらない一冊。
しかし、それだけでは終わらないのがこの作者の持ち
味。本巻ラストではついに大御所お出ましの予感。
はじめは本シリーズに対して続いてくれるうれしさが
ある反面、いい形で終わったものがまた動かされるこ
とに反感を持っていたが、流石に茅田砂胡だけあって
どんどん引き込まれていく、第三巻への期待が高まる。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |