日溜り勘兵衛極意帖 みんなのレビュー
- 藤井邦夫
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2016/12/08 18:58
う~ん……。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あいかわらず地の文で情報を二重に与えるような文体にひっかかりを感じる。
ひょっとして、そのシーンでのキャラの動きとかキャラが得る情報とか下書きしながら進めているのを消しつつ書き進めているんじゃないかと思うくらい。
そこさえなければ、キャラクターといい、動き方といい、そこそこ読みやすい時代小説なんだけどなぁ……。
2016/09/16 21:07
するっと読める。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり頭を使わずに読めるのと、義賊的な眠り猫の一党のキャラで読んでいる。
黒猫がいい。
今回印象に残ったのは「悪運の女」。
仕置が必要な悪女と思っていたが、じつは…という展開がいい。
ただ、あいかわらず会話や地の文でわかる情報を「○○と知った」とか、もう一度書かれるとたるく感じてしまう。
2016/07/20 17:09
眠り猫が目を覚ますとき。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
眠り猫は盗賊集団を示すと同時に、その頭・勘兵衛をも意味する。
盗みはすれども人は殺めず、その盗みの手際を誇る彼らが目を覚ますとき……。
池波正太郎氏の鬼平シリーズに出てくる、昔ばたらきのおつとめに誇りを見せる盗人たちを彷彿とさせる眠り猫。
個人的には第一話の「見張り蔵」が一番好き。盗人の矜恃が衆目の前から黄金の観音像を盗み出させるところがいい。
惜しむらくは、会話文や地の文で一味が知った情報をわざわざ一文にまとめているところ。それがなければもっとするっと話にはいりこめるのに。
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