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点と線 みんなのレビュー

  • 松本清張 (著), 風間完 (画), 松本清張記念館 (監修)
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

電子書籍点と線

2020/06/30 11:17

話は続いてるのか。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Anaoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

再読したら、素直にストーリーを読めず、刑事のアリバイ崩しが強引に思えた。他の登場人物が真犯人に思える問題作。
怪しい人:鎌倉医者、料亭、省の上役や組織 
最後の方の、刑事の手紙の内容通り、はたして工具商人安田夫妻だけが犯人だろうか?刑事の決めつけでは?実は組織的に、もみ消された未解決事件では。根元は解決せず同様の事件や不祥事が繰り返される構図なのではないかと、ハラハラする。
青酸カリ毒を実際に入手可能な人物は限られ、医者が臭い。料亭は、実行犯として食事に毒盛りが可能だが、誰かの依頼だろう。省の人間は、汚職事件の責任で実務の事務補佐官が死んで片付くことを望み、組織的に出入り業者や省の関係者に嘘の証言や証拠づくりを頼めた。

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電子書籍点と線

2018/10/05 18:48

格調高い文体、緻密な時刻表トリック

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品では最初に犯人と思しき人物・安田辰夫が登場し、次に彼の馴染みの店の係女中お時と、汚職事件捜査の渦中にある省庁の課長補佐・佐山憲一が博多の玄界灘で青酸カリによる情死体となって発見されます。推理するべきは真犯人ではなく、問題の安田の完璧なアリバイを崩し、動機は何であったか、汚職事件との関係があるのかないのかを探ることです。「情死」扱いなので捜査本部などは立てられず、納得がいかない一握りの刑事たち疑問点を追及していき、雲を掴むような話から刑事の「カン」を活かして徐々に真相に迫っていく展開。鉄道および飛行機の時刻表(昭和32年のダイヤ)が駆使される緻密なトリックが面白いですね。

警視庁の刑事と地方警察著の刑事が手紙や電報でやり取りしていたりして時代を感じさせます。文体や細かな言葉遣いなども格調高い感じで、今風の小説とは全然雰囲気が違うのも興味深いです。

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紙の本点と線

2016/05/09 09:58

今でこそ楽しめる作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る

アリバイ崩しの秀作、というよりも
海外の『樽』などと並び、捜査小説の秀作だと思います。

どんでん返しや犯人当て、サプライズ・エンディングなどのミステリー性ではなく
捜査の過程を楽しみたい方には絶対にお薦めです。
個人的には、ミステリーの嗜好が広範囲に亘ってきた今だからこそ
味わいながら読める作品だと思っています。

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紙の本点と線

2022/03/06 17:24

挿絵が気に入って購入

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S0207M - この投稿者のレビュー一覧を見る

他社にはなかった昭和の状況を思い出させる挿絵があり、他社より値段は少し高かったが購入した。

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電子書籍点と線

2016/02/03 10:24

時代感覚はずれているがいい推理小説。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

鉄道トリックを使った最初の探偵小説といえる作品である。新幹線すら登場していなかった1950年代に書かれたので、交通機関に関して現代の感覚とややずれた分があることは否めない(鉄道の速度遅い!とかそのトリックもっと簡単に思いついたやろ!とか)。しかし、幾重にも巡らしたアリバイの網を刑事が突き崩していく過程は読み応えがあったし、結末は読者が想像もしなかった意外な物であり、優れた探偵小説だと思う。確か「優れた探偵小説100」みたいなランキングが選考されたときにベスト10に入っていた。

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