氷平線 みんなのレビュー
- 桜木紫乃 (著)
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紙の本氷平線
2021/10/21 10:17
全部いい作品でした
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道を舞台にした6篇からなる作品。
雪虫・・・北海道に戻ってきた青年が元彼女との時間を楽しむが・・・。
霧繭・・・和裁で生計を立てる女性が師匠の引退がきっかけで・・・。
夏の稜線・・・東京から嫁いだ女性が夫と姑との問題で・・・。
海に帰る・・・散髪屋の店長がある女性と不思議な恋に落ち・・・。
水の柩・・・女医が過去を断ち切り、僻地の歯科医へと赴任するが・・・。
氷平線・・・父と母が火事で死亡した、その犯人は、動機は。
6篇の中では霧繭が自分にあった作品かなと思いました。人間、継続して努力することは必要なことだと再認識しました。そして新たに人を育てることも重要だと感じました。
電子書籍氷平線
2017/08/10 08:22
対面できる小説
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集、やっぱり好きだな。すぐにぐっと物語に入り込め、瞬時にその世界観を味わうことができるから。そして桜木さんの物語は本当に迷いがない。いつだって登場人部と私が対面できる贅沢な場面を作り上げてくれる。北海道は寂れた街や村。そこで藻掻いて生きる人間たち。当人は努力していても状況環境が許してくれない。いつの間にか足を引っ張られズボズボと地獄へ落とされてしまう。その地獄から這い上がれるかどうかはやっぱ当人次第となる。桜木さんの描く人物、弱さもあるが気骨もある。最終的に幸せになってくれれば、と応援したくなる。
紙の本氷平線
2015/09/03 13:20
一見静かな雰囲気のお話です。
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道を舞台とした作品はたくさんありますが、色々な側面があるのだなと考えさせられました。寒々とした空気感がとてもリアルだと思いました。
紙の本氷平線
2015/05/22 12:59
泣けます・・・・
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投稿者:@ゆう坊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなハッピーになれば良いのにっと思うのですが、読者を裏切る展開に・・・・。一人ひとりの女性があまりにも悲しすぎます。
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