サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 みんなのレビュー

  • 早坂隆
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

軍政家永田鉄山

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小市民 - この投稿者のレビュー一覧を見る

永田鉄山という人については陸軍内部の権力争いで暗殺された人程度の認識であった。しかし、本書を読み進めていくにつれ、戦争の形態が軍隊単独の戦いから軍隊の後ろにある「国家」も含めた戦いになることを見通していた稀有な軍人であったことが読み取れる。
永田本人は戦争を回避せんとしたにもかかわらず、陸軍の特性であるかも知れないが「現場の判断」による戦線拡大に巻き込まれたが、にもかかわらず如何にして「必然性のない戦」を収束せんと努力した。このことが、後々、皇道派の反感を買い、かつ、「国家」による戦争を「政財界の走狗」である統制派の象徴とされ、暗殺につながったと言えよう。
前にも述べたが戦争を軍隊同士の戦いではなく、その背後にある「国家」も含め、冷静に戦力分析をしたということでは、海軍における井上成美と通じる所があると言える。
また、永田自身は実戦経験がなく、井上も実戦では芳しくない評価(これについては井上を貶めるためであるという論もある)があり、「現場の指揮官」ではなくどちらかと言うと軍政家であったことも両者に共通するところである。
歴史にifはあり得ないが、永田鉄山が相沢三郎に殺害されず、東條英機に成り代わり首相になっていれば米内・山本・井上らと交わっていたであろう。
その時、歴史はどうなっていたのか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

このような方がいらっしゃったとは

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シンジー - この投稿者のレビュー一覧を見る

45を過ぎて、歴史を学びたい衝動に駆られ、自分がその立場でどうするか、考えさせられる場面が多い。まさにそれを感じさせてくれる1冊。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

軍民協力を目指して

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金吾庄左ェ門 - この投稿者のレビュー一覧を見る

仮に日本が戦争となった場合、国家を挙げた総力戦となるのは必定。だからこそ、国民に軍の役割を知ってもらい理解を深めてもらう事で軍に協力してもらい総力戦体制を整えようというのが永田の考えでした。

後年、戦争になったら「国民は軍に協力して当たり前」とする考え方が主流となる中で、永田の考えはあくまでも戦争になったら「国民に協力してもらわなければならない」でした。軍事調練も軍隊とは何か戦争とはどういう事かを国民に知ってもらうのが主目的だったのです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

鉄山

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

暗殺された事件は知っていても実像がわかりにくかった人物に焦点を当ててくれた。客観的に紹介されていて時代背景なども生涯を丁寧につづってくれたおかげで分かりやすくなっている。防衛に関しては少し危険な思想の香りもするが、受け手が考えさせられるようになっている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

4 件中 1 件~ 4 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。