とびきり屋見立て帖 みんなのレビュー
- 山本兼一
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紙の本ええもんひとつ
2020/06/04 22:14
幕末の京都が舞台の時代小説
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は、幕末の京都。京都の三条木屋町あたりに古道具屋構える若夫婦が主人公。そこに、桂小五郎とか坂本竜馬とか...幕末におなじみの人たちが花を沿え、それなりに面白い道具もいろいろ登場し、その細部に宿ったものがとっても面白い。
次いで、今も昔も、変わらずある神社仏閣を含む地名も旅情を誘う。時代物でも江戸より、京都が舞台となると、全体的な趣は雅な感じがするところも素敵です。
電子書籍千両花嫁 とびきり屋見立て帖
2020/02/18 21:31
幕末の有名人たちが難問を持ち込みます
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投稿者:KazT - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の京都を舞台に、ほのぼのした雰囲気の道具屋の若夫婦が難問にぶつかりつつも、道具屋なりの解決策で乗り越えていく姿が描かれています。
山本謙一の作品が好きで多数読んでますが、歴史上の人物を主役にした長編と異なり、フィクションの短編ものは肩の力を抜いて気楽に楽しめる作品になっていると思います。
毎回、幕末の有名人たちが難問を持ち込みますが、それ以上に難問の駆け落ち同然で夫婦になったふたりのことをどうやって両親に認めてもらうかといった難問も連作ものとしてのストーリーを面白くしてます。
幕末の激動の時代に向かって、道具屋の若夫婦がどのように成長するか今後の展開が楽しみになる第1作です。
紙の本利休の茶杓
2018/07/11 17:45
さみしいです
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投稿者:あんこパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代の、道具屋を舞台にした、人情物語。夫婦の温かい愛情がひしひしと感じられる大好きなシリーズです。著者の逝去により、これが最終巻となってしまったのが本当にさみしいです。
紙の本ええもんひとつ
2017/02/22 21:04
ほっこりとしていい感じ
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とびきり屋夫婦はただ儲けようとする商売をしてないあたりがいいなあ。美しいものを扱う人たちの心根が醜いと読んでいて辟易するし。蛍手の茶碗のエピソードが好き。
紙の本利休の茶杓
2017/01/15 21:09
もう読めないとは残念極まりない
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の方がお亡くなりになって とびきり屋の面々ともう会う事ができないのが残念でたまりません。この夫婦なら これから訪れる時代の荒波だってきっと乗り越えられただろうとは思うけど 寂しい。
紙の本千両花嫁
2016/10/18 18:41
妻になること。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とびきり屋シリーズ第一巻。
実はこのシリーズの「ええもんひとつ」「赤絵そうめん」などを先に読んでいたので、登場人物のイメージはかなり固定されていた。
続刊から比べると、真之介とゆずの姿が明らかに初々しい一冊。
紙の本利休の茶杓
2016/09/22 10:10
一服点てたくなる。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「利休の茶杓」に出てくる茶杓箪笥(旧字体を使っている原文とは違うのでおことわりしておく。レビューに使えないそうな)のイメージが好き。
林のように並ぶ茶杓の中でも、薬匙っぽい金属製ので茶事をすれば、そりゃお茶碗が欠けるなと納得できるのは、実際に点てたことのある人だけだろう。
自在置物が好きなので「自在の竜」も印象に残った。自在置物の重厚感と重い設定に、ゆずの軽やかな動きが拮抗してじつにいい。
紙の本ええもんひとつ
2016/09/21 19:03
走り読み。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とびきり屋見立て帳シリーズ。
読み始めたのが「赤絵そうめん」からという、じつに変則的な読み方をしているが、キャラクターの関係は最初から読み通さなくてもよくわかる。
維新前夜の騒乱期の京都が背景というのもおもしろい。
なれそめ噺とついている「鶴と亀のゆくえ」がいい。
紙の本赤絵そうめん
2016/06/28 16:04
京都らしさがはんなりと。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズものであるとかそんなことを全く知らずに手に取った。
タイトルの「赤絵」に惹かれてのこと。「赤絵」と「そうめん」、どうつながるんだろうと思いながら読み進めていくうちに、ゆずに執着する若宗匠の粘着っぷりに鳥肌がたったりもした。
解説を読んで、山本氏が亡くなられていることを知った。
この続きが読めないと思うと残念でならない。
紙の本利休の茶杓
2016/05/29 08:03
利休の茶杓 (文春文庫 とびきり屋見立て帖)
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の京都で道具屋「とびきり屋」を営む若夫婦の物語で、堆黄の菓子器や樂長次郎をはしめ樂家歴代の茶碗や、利休の茶杓などの道具にまつわる、様々な人間模様、近藤勇、芹沢鴨、桂小五郎、三条実美などとの関わり等、誠実な経営方針と夫婦愛、目利き力など心温まる小説でした。
紙の本赤絵そうめん
2015/08/27 18:13
残念さがつのります
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投稿者:あんこパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸末期の道具屋を営む夫婦の人情味あふれる日常を描いた、第3弾です。第一弾の「千両花嫁」を読んだときに、こんな商売があったんだ、とまずその仕事の内容に魅かれ、次に、この夫婦の人柄、周りの人の温かさに魅かれ、続編が出るのをとても楽しみにしていました。
このお話がこれで読むことができなくなると思うと、とても残念です。
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