ドアをノックするのは誰? みんなのレビュー
- 鳩村衣杏 (著)
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紙の本ドアをノックするのは誰?
2012/04/02 19:53
大人のラブコメ
11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学教授でかなりの遊び人の甲田(攻め)。
興味本位で美貌のサラリーマン頼久に交際を申し込みます。
思いがけずあっさりOK、更に同居までトントン拍子に話は進みますが・・・
あれ、何かがズレている?とお話は続きます。
同居してみて気がつく甲田と頼久の気持ちのズレ。
甲田の「好き」と頼久の「好き」がどんどん近づいていく過程がとてもうまい!
コメディですがきちんと締めてあるのでとても素敵な
大人のラブコメに仕上がっています。
とっても楽しめました。
紙の本ドアをロックするのは君
2012/09/11 15:50
「ドアをノックするのは誰?」続編
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の「ドアをノックするのは誰?」から5年。
続編が出るとは思っていなかったので嬉しい誤算でした。
前作で無事にくっついた二人の同棲一年目の出来事が今作となります。
大人な二人の穏やかな生活が甲田の隠し子騒動でてんやわんやになってしまいます。
前作はとてもひねりがあるとても上質なコメディーで大好きだった、
ので期待しすぎたかもしれませんが、この作品もまぁ、それなりに楽しめると思います。
甲田も頼久もぐるぐる悩みまくり、そこに頼久の弟や妹たちも家族ぐるみで自然に絡んできます。
気になるのは甲田の友人、根本。これからも二人の間に割って入ってくる予感・・・
最後のS・Sがなんだかほわり、としていてこのお話をしっかり纏めていると思います。
私は大好きです、大人な二人のこんなお話。
単品でもしっかり読めますが前作も揃えてからお読みになると更に楽しめると思いますよ。
電子書籍any given day
2012/11/24 06:57
普通かな
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなみずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
可もなく不可もなく、普通かと。
サクサク読めました。
電子書籍ドアをノックするのは誰?
2021/06/22 18:40
秀逸なコメディ。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
創作講座で小説の書き方を指南している作家だけあって、凄く良くできている作品だと思う。
誤字や文法ミスがないのはさすがです。
先に番外編を読んでいたので、結末が分かっていたけれど、面白かった。
平坦な出だしで始まるけど、意外と心理描写が細かくて、読者を巻き込む手法は上手い。
頼久と同居する甲田には、自分の想いに無自覚な頼久の行動が理解できない。「ドア」とは、頼久の心の扉。
弟妹が自立した後の喪失感を埋めるものが頼久は欲しかった、まるで未亡人のように、生き甲斐を探す。
シリアスなようで、頼久に振り回される甲田の恐妻ぶりが面白い。
ギャグコメ。
紙の本ドアをノックするのは誰?
2018/07/25 12:35
不思議ちゃん受けが恋を知るまで
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
受けがすごい不思議ちゃん。
早くに両親を失くし、年の離れた弟妹の面倒を見てきた長兄なのですが
弟妹が社会人&結婚で自立して、空の巣症候群になります。
その空虚さを、誰かのお世話をして埋めようと思った時に現れたのが攻め
渡りに船とばかりに交際を受け入れ、
家事も夜の生活も献身的に尽くすのですが
受けは恋愛につきものの独占欲などとは無縁・・・。
BLというより、この不思議ちゃんのズレまくった言動と
人並みの恋愛感覚になる過程が面白かったです。
電子書籍ドアをノックするのは誰?
2020/03/19 17:08
『人事の弥勒菩薩』
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
如何にも口説き慣れている遊び人風の攻めと、攻めの口説き文句にあっさりOKを出した受け
しかしトントン拍子に「同棲」まで持ち込んだ攻めだが、至れり尽くせりの受けの想いと、ただの興味本位で口説いて本気で惚れてしまった攻めの想いの差に気づいてしまい・・・
親代わりになってくれた兄の幸せを想うあまり「早く家を出る」ことを考えていたと言う妹と弟は、本当に兄のことを思うのなら「心配をかけるから言わない」ではなく、相談もしくは報告するべきだったんじゃないかと思う
あれは受けが可哀想・・・
それでもハッピーエンドで結ばれて、初めの頃のあれは何だったのかと思うくらい攻め一筋嫉妬メラメラの受けの変わりようが怖いw
受けはやっと自分の幸せを見つけられたんだね
紙の本ドアをノックするのは誰?
2017/01/31 18:49
ドタバタラブコメ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです!
41歳と33歳の大人CPで、どちらもまともな恋愛経験がなくて攻め甲田は頼久に振り回されます。
受け頼久は、自分の気持ちを自覚できてなくて胸の痛みを病気と勘違いしたり…w
しかも、悪友やら当て馬やら弟妹やらと脇キャラがかき回して、ほんとドタバタラブコメ。
気持ちを自覚して嫉妬心丸出しの頼久が可愛かったな。
電子書籍ドアをロックするのは君
2020/03/20 01:12
隠し子騒動
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『ドアをノックするのは誰?』の続編
甲田のことをお父さんと呼ぶ子どもが現れて・・・
ありきたりの騒動だけれど、頼久がやっと自分の気持ちに素直になれて来たところに大きなトラブル発生
脛に傷持つ甲田は立場が弱いが面倒をみていれば情も沸くし、子どもは可愛いけれどそんな姿を見ていなければいけない頼久のことを考えると辛い
子供の母親が全面的に悪いだろう、病気のことがあったとしても6年くらい交友も無かった甲田に頼る意味が分からない、しかも子どもにお父さんだと嘘をついてまで
精神的にも傷つけられた頼久や、身に覚えが無きにしも非ずとは言え疑われた甲田、全く関係ないのに子どもの面倒をみた頼久の弟妹とその家族
こんなに迷惑を掛けてる・・・
子どもが可愛いと言うことで流しているけどこういう終わり方は好きになれない
電子書籍any given day
2020/03/19 23:27
あれから2週間後
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『ドアをノックするのは誰?』の終わりの京都での嫉妬騒ぎから2週間後
頼久の誕生日を前に甲田はプレゼントを何がいいか訊くが、相変わらず頼久は何も要らないと言うばかりで・・・
本編終了後の二人の様子
嫉妬心を露わにしてしまった頼久は恥じて一層控えめになっているが、それでも自分の心に素直になって二人の仲は熱々に
紙の本ドアをロックするのは君
2018/08/31 14:43
「ドアをノックするのは誰」の続編。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ドアをノックするのは誰」の続編。
前作は受けの不思議ちゃんぶりに感心して★4でしたが
隠し子騒動で雨降って地固まる的な今作は、
攻めや受け、あるいは周囲の人間の
子供に対するスタンスがあまり好みじゃなかった。。
頼久の、年齢不相応に恋にふわふわ落ち着かない状況を
『失った思春期の中にいる』
『忘れ物を取りに戻っているような感じ』
と表現してるのは秀逸。
受けの料理が相変わらず美味しそうで
すごーく食べてみたくなりますw
玉ねぎの丸ごと煮、にんじんのピーナッツ和え・・・。
エロ方面はとても楽しめました。
奥手で受け身だった頼久の成長が著しかった。
電子書籍any given day
2016/10/27 09:23
同棲
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙からは想像できない内容でした。意外と面白かったです。1話完結なので時間潰しには丁度いいかもしれません。
紙の本ドアをロックするのは君
2017/05/31 15:34
続編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作での受け頼久の凜とした強さが好きだったので、今回も期待大でした。
が、今回は、甲田の隠し子騒動で旦那の不貞に耐える貞淑な妻という感じが強かったです。
自分の感情に蓋をして耐えた挙げ句に、気持ちを爆発させた頼久が、以前より幼く見えました。
甲田との結びつきは更に深くなり、新婚から一歩進んだ関係になったように思います。
SSでは日常生活の一つ一つを大切に築こうとする二人の姿に、じんわり胸が温かくなりました。
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