アイアマンガー三部作 みんなのレビュー
- エドワード・ケアリー, 古屋美登里
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紙の本堆塵館
2023/11/23 20:40
独特の魅力のある物語
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投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
分厚い本で3巻もありますが、読み始めると止まらない物語でした。幻想的で怪奇的でブラック、ユーモアも感じられ、何とも不思議な魅力にあふれています。著者によるイラストも非常に印象深く、一度見ると忘れられません。
紙の本堆塵館
2020/01/24 12:31
著者の想像力が怖いぐらいに素晴らしい!
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
1) もし、物にならなければならないとしたら、何になりたい?
人間が物に変わる。物になってしまった者を肌身離さず持っている者は、病気にならない。そうかー、 仮に何かの物に変えられたとしたら、ぞんざいに扱われるのはいやだな。そう考えたら、今自分が持っている物を、手入れして、愛情をかけて大切に使おうと、そう思いました。
2) アイアマンガー家のおばあさまは、エリザベス女王?
大きな暖炉のある部屋に一生閉じ込められているおばあさまは、エリザベス女王をモデルにしたのかな?と思いました。
3) クロッドとルーシーは、ヘンリー王子とメーガン妃?
外の世界を見たくなり館を出ようとするクロッドとルーシーを、王室離脱を決めたヘンリー夫妻に重ねてしまいました。
紙の本肺都
2018/05/19 22:24
最後まで圧倒され続けた
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投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうとう読み終わってしまった…。ここまでしっかりと構築された奇想天外予測不能な物語を読んだことがなかったので、のっけから圧倒され渦に巻き込まれるようにりクルクル回りながら読みふける。凡人には到底思いもつかないような設定で、ダークな世界をここまでカッとんだ愉快さを含む物語に仕立て上げた作者には心の底から脱帽する。(そして翻訳家の方の手腕もお見事)ただ、合う人と合わない人がハッキリ分かれてしまうだろうというクセが存分にあるので、このシリーズの装丁に心惹かれて止まない人以外は、もしかして読まない方がいいかも…?
紙の本穢れの町
2018/05/19 22:22
想像力が追い付かない!
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投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語に私が夢中になった理由は予測のつかない展開に尽きる。今までそれ程沢山の物語を読んできたわけではないし、特に児童書は海外の王道は数えるくらいしか読んでこなかったので(はてしない物語や指輪物語くらい)何しろ新鮮でたまらなかった。異常な背景と登場人物がこれでもかと圧迫感を与えてくるのに、どうして?というくらい暗い雰囲気をまとっていないので恐れ慄きながらもテンション高く楽しんで読み続けてしまえる!最終巻が手元にないのが何しろ悲しく頭を抱えてしまいますが、期待にはち切れんばかりに回ってくるのを待ってます!
紙の本堆塵館
2018/05/19 22:19
普通じゃない物語!
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投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても幸せな読書時間だった!雰囲気も挿絵も私の感性にはピッタリ合って、読書している間は軽い興奮状態になり、夫や娘にも「なんて面白い本なんだろう!!」と折々に話掛けその魅力をなんとか伝えようと言葉を選び、私なりに一生懸命努力したが、夫の顔色を見るとどうやら失敗してしまったようで、娘(小二)に至っては、机に置いたこの本を見つける度に「こっちにを見てる!こっちを見てるよ!」と怯えながらどこかに持って行ってしまう始末。ひどい…。設定も世界観もカッ飛んでいて子供から大人まで楽しめる冒険の世界がここに!第二部も読む!
紙の本肺都
2018/02/04 10:31
ますますゴミが渦を巻く
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「穢れた町」から焼け出されたアイアマンガー一族がロンドンへ殴り込みを掛けます。
特殊能力を使ってロンドンへ不安と恐怖を送り込みます。
あんなにひ弱だったクロッドが逞しく、ルーシーはますます凶暴に(笑)
多くの犠牲者を出しながら、新しい居場所を得るために闘います。
電子書籍穢れの町
2017/07/30 20:05
何処を見てもゴミだらけ
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずゴミにまみれた物語ですが、何故でしょう凄く面白い。
出てくる人々が全員変です。そんな物語ある?好きになれそうなキャラがいない(笑)
主人公クロッド少年も心優しく不思議な力を秘めているのに、外見は残念な子。
でも、話は面白い。生き生きとした登場人物、スピード感のある展開。気になる続き!
紙の本穢れの町
2017/07/30 19:59
戦いに向かう少年少女
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『堆塵館』のラスト、クロッドとルーシーがあんな事になって気になってました。もう、待ってましたって感じです。
一部のラストと二部の始まりの間に何が起こったのか、どういう状況なのか、少しずつ明らかになる事実を繋ぎ合わせて想像するのが楽しかった。
あんなに弱虫だったクロッドがついに立ち上がる?みたいな展開。頼もしい少年になります。
ルーシーは相変わらず頼もしい。
二部も「なんて所で終わるの!?」って感じです。
紙の本堆塵館
2017/01/01 15:09
不穏な雰囲気溢れる世界観
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段は海外文学には手を出さないのに、なぜか手に取ってしまった本です。(カタカナが苦手で、登場人物の名前がごっちゃになってしまうんです)
でも、これは一気に読めた!登場人物だけでなく、物にも名前があって、物の名前が長いのでちょっと四苦八苦したけど(笑)
イングランド出身の作家さんですよね。イギリス文学らしい暗さと不穏さが溢れてます。幸せになれる気がまったくしない。
独特の世界観にしょっぱななか引き込まれました。
三部作ですよね。早く次が読みたいです。登場人物の名前を憶えていられるうちに!
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