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電子書籍

太刀洗万智シリーズ みんなのレビュー

  • 米澤穂信, 米澤穂信 (著)
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みんなのレビュー44件

みんなの評価4.2

評価内訳

44 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本さよなら妖精

2018/05/31 19:54

結末が哀しすぎて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

『さよなら妖精』は、米澤穂信の高校生もの。
「古典部シリーズ」でわかっているけど、この人が描く高校生はおもしろい。
部活動は弓道部というのも、この人らしいひねり方。
ちょっと偏屈な女の子もおもしろい。
「妖精」と表現してしまうのは安易に流れる気がしましたが、この彼女には「妖精」というコトバがふさわしい。
でも、この話は結末が哀しすぎて、ちょっとつらかったのです。

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紙の本王とサーカス

2017/05/18 20:35

迷惑な善意

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

滞在先のネパールで起きた王宮で王族たちが殺害されるという事件が起こる。フリーのジャーナリスト太刀洗はこのセンセーショナルな事件を取材していく。主人公の太刀洗を通して、訴えてくるものは報道の存在意義。特にラジェスワル准尉の問いかけは、記者と視聴者の温度差を指摘して、ジャーナリズムのあり方を考えさせられるものでした。そして、さりげない会話の中に潜んでいる伏線が最後に爆発する様は圧巻。

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紙の本真実の10メートル手前

2017/05/16 21:52

大刀洗万智のジャーナル

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

「さよなら妖精」と「王とサーカス」でおなじみの大刀洗万智が主人公の短編集。万智が扱うのは、失踪、事故、殺人など、記者としては当然取材するものばかり。しかし、ほかのジャーナリストとは違う視点から事件を見て真相を追っていく。「綱渡りの成功例」だけは謎が、同著者の「古典部シリーズ」や「小市民シリーズ」に出てきそうなものでした。あと「ナイフを失われた思い出の中に」は「さようなら妖精」を読んでいると、登場人物たちの心情により深く触れることができます。

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紙の本王とサーカス

2016/03/12 21:37

静かに怖い…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まこぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が追い込まれるように、私も色々なものを付き付けられました。
再読します。

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紙の本さよなら妖精

2015/09/18 12:54

突きつけられる現実

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校三年生だった守屋路行と大刀洗万智は、雨宿りをしていた来た少女マーヤと出会う。ユーゴスラヴィアから来た彼女、マリヤ・ヨヴァノヴィチを旅館を経営する白河いずるに紹介し、下宿先を確保したことで、彼女が帰国するまでの二ヶ月間、文原竹彦を含めた4人の高校生との交流が始まった。
 マーヤは日本の当たり前に興味を持った。それも、お客さんに見せる一面ではなく、住んでいる者だからこそ知ることが出来る深い一面を知りたがった。そんな彼女の問いに答えるべく、守屋路行は頭を働かせる。

 マーヤが故郷へ帰ってから一年、守屋路行と白河いずるは喫茶店で再開していた。互いにマーヤに関する記憶の残滓を持ち寄り、彼女がどこへ帰ったのかを明らかにするためだ。一年前から、ユーゴスラヴィアは内戦に突入していた…。

 日本の日常の風景の中に異邦人が見つける謎と、その異邦人が残した謎に挑むことで日本とは異なる日常を思い知らされる高校生の姿を描いている。マーヤの生きる日常には、守屋が想像する日常があるとは限らないと言うことを彼に現実として突きつける、当たり前の残酷さもある。
 この終わり方が物語として最適かどうかは分からないが、現実とは時に唐突に思いもよらぬ解をもたらすということを、これ以上もなく明確に示しているとは言えるだろう。

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紙の本さよなら妖精

2007/05/01 00:06

いちごタルトも、トロピカルパフェもおいしいけれど、思いこみの空回りする主人公の本作をこそ推したい。

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「いちごタルト」に手を出してから、作者の描く物語世界に徐々に魅せられつつある。その描く舞台が中学や高校であったりすることもその魅力の一つであろう。なんだかんだいっても、学校生活の占める割合は、未だに大きいのだから。できることであれば、そこが楽しく思い出深いものであってほしいのである。
 和やかな雰囲気を期待して手にした本書も、(飛騨の高山だろうか)地方都市の高校3年生を登場人物とした青春劇である。ユーゴスラビアから来た少女マーヤと出会うことで、かれらの日常が少しさざ波だち、ものの見え方も少し変わりだす。しかし、そんなささやかな物語は途中で反転する。彼女が帰国する前後から、「ユーゴ内戦」が幕を開けるからである。そんな祖国にあえて帰る彼女、彼女の安全を心配する主人公たち。そして、「どの国」の出身かも明かさないまま帰国するのである。そう、時代は1991年。
 こうした物語設定に対して、bk1評では評価が二分されるようだ。確かに、思い上がりと紙一重の主人公守屋の思いこみは読んでいて気分のよいものではない。ひょっとしたら、自分がユーゴスラビアに行くことで彼女に何かできるのではないか、とは感傷的な思いこみに過ぎない。しかし、似たような時期に、大なり小なりそんな思いをもったことがたいていの人にはあるのではないだろうか。ましてや、そんな出会いがあればこそ、である。いや、自分を変えてくれそうな妖精との出会いを夢想することもあっただろう。そんな主人公と作者とを私は肯定したい。
 ところで、本作は時代を扱ったミステリーとしては一点ミスがあったように思われる。「ユーゴスラビア」は、当時の日本の高校生にとって身近な国ではなかったろう。得られたとしても世界史や地理で学ぶような知識程度だろう。しかし、1991年の高校3年生には、意外によく知られた国名ではなかったか? 彼らが小学校高学年のとき、1984年の冬季オリンピックはユーゴスラビアで開催されていたのである。カタリーナ・ビットが舞い、トンバが跳んだ。そして、黒岩がこけ、北沢が銀メダルを穫ったサラエボオリンピックを、多くの日本人がテレビで見ていたのではなかったか。
 1978年生まれという著者にはこれはちょっときつかったとしても、もし、そこに私がいたならば、そんな好奇心を彼女に向けていたことと思う。

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紙の本さよなら妖精

2006/11/26 19:08

ユーゴスラビアの悲しい運命

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

1991年、日本の地方都市に暮らす普通の高校生守屋路行・太刀洗万智・白河いずるの前に、ユーゴスラヴィア人マーヤが現れます。彼女は父親について来日。しかし父親とは離れ、日本で2ヶ月間暮らすことを決めています。
彼女がユーゴの共産党幹部のトップクラスの父親を持ち、特権階級に暮らす人間であることが示唆されますが、守屋たちはそもそもユーゴがどこにあるのかさえ、知らない一般的な日本人。
あまりにも人生への決意や取り組みの違うマーヤですが、貪欲に素直に日本の文化を吸収していき、清々しい。そこにはユーゴに生まれ、さらに特権階級に生まれた意識の高さが窺えます。しかし、ユーゴ共和国の運命を予感させるように、章ごとに年月が刻まれるのが悲しい。
結局、ユーゴの6つの共和国のうち、どの国が自国であるかを明かさずに帰国した彼女が、内戦に巻き込まれていないかどうかを守屋たちは心配します。たった2ヶ月の思い出をたどるなかで、彼女の国を推理する、いわば地理学的ミステリー。
けれど日本の若者向きのミステリーではユーゴ共和国の複雑な民族感情にまで踏み込めなかったのでしょう。また、本書が出版された2004年では明らかになっていることも、1991〜2年の設定のこの小説ではどこまで描けるか——という論点もあります。ややミステリーは不満でしたね。
しかし物語はマーヤの鮮やかで強く、けれどどこか奥ゆかしさをもっているセルビア人らしさ(私は、彼女はセルビア人だと思いました。マーヤはユーゴスラヴィア人と主張するでしょうが)を丁寧に描き、一方で守屋のただユーゴに行けば何かが変わるという低い次元の意識——日本人一般の意識——との対比はうまい。そこを読み取るだけでも価値がある一冊です。

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紙の本真実の10メートル手前

2016/04/06 18:40

短編推理小説の傑作

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集であり、どの話も初登場の誰かが記者太刀洗との短い邂逅を語り手となり紹介するものだ。
さよなら妖精、王とサーカスの登場人物である太刀洗は頭が大層切れる女性との印象があったが、今作でも微妙な言い回しや、小さな違和感で点を結んで一つの推理筋をたてている。何冊かでてるのでキャラ読みをしてもいい。
推理小説をこの短い文書量でここまでかききる作者の凄さを改めて知る一作だと思う。米澤穂信の短編と言えば古典部シリーズや、満願、追従五断章などいくつもあるがどれもおすすめである。もちろん、長編ミステリーも素晴らしいのだが作者が気になったら短編から試してみるといいとおもう。ただし、この真実の10メートル手前はさよなら妖精を読了してから読むのを勧める。

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電子書籍さよなら妖精

2015/12/31 20:41

ベルーフシリーズの派生元作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:east - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤さんの作品は、古典部シリーズと満願を読んでいました。
ふとした拍子に新作、真実の10メートル手前(2015年12月)が発売されることを知り、購入。
クールビューティさながらの主人公・太刀洗万智に魅了され、シリーズの派生元である本作を購入しました。

本作は2004年2月発売のシリーズの派生元です。
高校時代の太刀洗万智の同級生を主人公にし、ユーゴスラビア出身のヒロイン、太刀洗万智との関係をユーゴスラビアの歴史を絡めてミステリーに仕上げています。

ベルーフシリーズに興味がおありなら、本作ではなく、王とサーカス、真実の10メートル手前を先に読むことをオススメします。
太刀洗万智の新たな一面が読めて満足でした。

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紙の本真実の10メートル手前

2019/08/12 20:35

苦い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

太刀洗万智を主人公にしたビターな味わいのある短編集。
特に苦いのが「恋累心中」...最後の最後までこの世の悪意を踏みにじられた若い二人が哀れ。
「名を刻む死」の万智の言葉には驚かされた。彼女はあんな言葉が出るほど苦く醜い事柄を今まで見つめてきたのか。
その辛さから逃げないからこそ彼女なのだろうが。

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紙の本王とサーカス

2019/07/12 11:28

人間というたまらない存在

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品を読んで人間というものは最も複雑な多面体なのだと再確認した思いがした。
優しい人間、親切な人間の奥に潜む何かに触れた時にどうにもならない無力感でいっぱいになってしまった。

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紙の本王とサーカス

2018/10/21 17:25

何回読んでも

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

何回読んでもその度に新しい感想が出てくるタイプの本。
現実に起こった王族殺害事件をうまく物語に組み込み、ネパールを含む途上国と先進国の間にある残酷なズレを浮かび上がらせることで自分もこの物語の中にいると思わされてしまうところが鳥肌が立つ。

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紙の本真実の10メートル手前

2017/10/25 02:55

追い求める6編

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

真実を追い求めていくジャーナリストの姿には胸を打たれました。偏ったメディアの報道のについても考えさせられました。

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紙の本さよなら妖精

2017/10/24 04:27

遠い距離感

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユーゴスラビアの少女と日本人高校生の交流には心あたたまるものがありました。両国間の物理的な距離とすれ違う想いに胸を打たれました。

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紙の本王とサーカス

2017/10/24 04:25

王宮内に挑む

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際の事件からインスパイアされたストーリーに引き込まれていきます。殺人事件の真相とともに、ジャーナリズムとは何かも考えさせられました。

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