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電子書籍

HHhH――プラハ、1942年 みんなのレビュー

  • ローラン・ビネ, 高橋啓
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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

電子書籍HHhH――プラハ、1942年

2019/01/30 17:38

極力真実をという作者の視点

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「金髪の野獣」と恐れれられていたナチの大物、ハイドリヒを暗殺しようと目論むチェコスロバキアの青年2人の物語と聞くと壮大な大河ドラマが展開されるだろうと推測していたら、そうではなくて徹底的に作者の想像を省いて、時には作者自身が登場してまでして史実にあろうとするが、そこまですると話として面白くないというジレンマを抱えてと、純文学とは何なのかということまで考えさせられる。一例としては「オパールカ中尉だが、その役割もはっきりしないし、その存在さえきちんと証明されているわけではないから、僕はあくまでも自分の知っている範囲に留めておこう」とクライマックスのハイドリヒ暗殺が近づく主要人物の一人になりうるべき人をバッサリと切り落としている。新しい手法の純文学と言える

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紙の本HHhH プラハ、1942年

2016/01/31 09:33

小説技法はよくわからないが、語りが楽しい

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

リアリティーを追究するあまり、小説内に浸透していく著者の狂気を描くのかと思いきや、小説の技術論に昇華してしまい、予想が外れた。理論についてはよくわからないが、純文学としては非常にリーダビリティが高く、ハイドリヒの暗殺について知る上でも格好の一冊だと思う。

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紙の本HHhH プラハ、1942年

2015/09/09 23:19

史実を冷静に追いかけています

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は小説と言っていいのかどうかわかりませんが、読み物としてはおもしろかったですね。読書慣れしていない人には、読むのが大変でしょう。
 ナチスを舞台にした物語というのはたくさんありますが、こういう感じのは珍しいと思います。淡々とした文章で、ことさら悲惨さを強調しているわけではなく、史実を追いかけています。歴史に詳しい人が読んだら、かなり面白いと感じるでしょう。

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電子書籍HHhH――プラハ、1942年

2019/04/20 15:26

自転車、急カーブ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hm - この投稿者のレビュー一覧を見る

読むことができてよかった。おりあるごとに、この本の中の色々な景色を思いだすだろう。政治の話を耳にするときだけじゃなく、どこかの急カーブや走っていく自転車を見たときや、ビスケットをかじってるようなときにも。

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紙の本HHhH プラハ、1942年

2019/01/24 23:14

面白い本です。是非ともお読みください

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「金髪の野獣」と恐れれられていたナチの大物、ハイドリヒを暗殺しようと目論むチェコスロバキアの青年2人の物語と聞くと壮大な大河ドラマが展開されるだろうと推測していたら、そうではなくて徹底的に作者の想像を省いて、時には作者自身が登場してまでして史実にあろうとするが、そこまですると話として面白くないというジレンマを抱えてと、純文学とは何なのかということまで考えさせられる。一例としては「オパールカ中尉だが、その役割もはっきりしないし、その存在さえきちんと証明されているわけではないから、僕はあくまでも自分の知っている範囲に留めておこう」とクライマックスのハイドリヒ暗殺が近づく主要人物の一人になりうるべき人をバッサリと切り落としている。新しい手法の純文学と言える

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紙の本HHhH プラハ、1942年

2018/05/12 22:03

耐えられない軽さ

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投稿者:あられ - この投稿者のレビュー一覧を見る

評判になっていたこの本、かなり分厚いので、なかなか読む時間が取れなかったのですが、GWにようやく読み始めました。「一気読みした」という感想もネット上で見かけたのですが、私は「一気に読む」というわけにはいかず、2週間かかってようやく読了しました。類人猿作戦についてのよくある「冒険小説」的な作品でないという点は、おもしろいです。

小説とは何か、小説の技法とは何かといったことに真正面から取り組む小説家が「僕」としてあれこれしゃべくりながら、彼が丹念に調べものをした類人猿作戦(ハイドリヒ暗殺)について語るという作品で、それなりにおもしろかったのですが、読後感は「軽いなあ」でした。

実際に起きたことと史料類を前にどうすることもできず(バビ・ヤールのことを、この「小説」の筋立てには関係ないのにもかかわらず、作者はあれほど詳しく書かずにはいられなかった)、最終的に「僕」は自分語りをして満足しているように見えます。「僕はなぜこれを書くのか」の説明に終始している感じ。この小説は、ガブチークの頭の中に入っていく(ガブチークになる)ための装置なのかもしれませんが、作者にとってそれが機能していたとしても、読者にとってはどうなのか?

そしてこの「自分語り」への落とし込みは、歴史に対する態度としては、耐えられないほど軽いです。

最終的には、お前の語りもナターシャもどうでもいいから、お前の持っているその史料を見せろ、といういらだった感想になってしまいました。

ただ、ウェルベック読んでるよりは、有益な時間の使い方ができたと思います。(ウェルベックについては本書後半部分参照。)

「僕」のいわば「余談」に出てくるフランスのヴィシー政権のナチス協力者ルネ・ブスケについてはまるで知らなかったので、次はこの人についての本を何か読んでみようと思います。戦後はそ知らぬ顔で過ごし、フランソワ・ミッテランと親交があったばかりか、本書のローラン・ビネによるとシモーヌ・ヴェイユとも仲良くしていたとか。本書を読んで、私が唯一ビネに心底共感を覚えたのは、ブスケが裁判前に突然、犯人が目立ちたかったからというだけの理由で殺害されたことで、フランスにおける対ナチ協力という歴史の真実の多くが、闇に埋もれた(二度と明らかになることはない)、ということです。

あと、最近また流行っている「ホロコースト否定論」を、「でもさ、なかったっていう話じゃん?」的に気軽に唱えてはばからない人々には、この小説のバビ・ヤール(ウクライナ、キエフ近郊の場所)のくだりを読んでいただきたい、読ませたいと思います。この小説全体の中で最も熱を持っている記述はそこだったと感じています。そしてそこは、本筋には関係がない。

この実験的な小説を書いた作者にとって、それは成功なのか、失敗なのか。

あるいはそれは作者にとっては問題でも何でもなく、ひとりの読者たる私の問題なのか。

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