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月の夜は暗く みんなのレビュー

  • アンドレアス・グルーバー, 酒寄進一
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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本月の夜は暗く

2016/04/24 15:53

初のオーストリアミステリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ai - この投稿者のレビュー一覧を見る

内容を読んで面白そうだったので、読んでみました。
特にオーストリアらしさというのは感じられませんでしたが、話は面白かったです。主人公たちよりも女性心理療法士のストーリーの方が印象に残りました。
前作を読んでないので、読んでみたいと思いました。

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紙の本月の夜は暗く

2018/03/05 02:18

なーんか、作り物めいた物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドイツの童話に見立てた連続殺人が発生。捜査官のザビーネは、分析官のスナイデルと共に犯人を追う。犯人は何人もの人間を大掛かりな方法で殺害するのだが、犯行を省いて書いてるから、なんだか、いかにも作り物めいた嘘っぽさが目立ちます。「刺青の殺人者」でもそうだったけど、犯人の思考がめちゃくちゃなので、犯人がストーリーを作るための殺人装置にしか思えない。

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紙の本月の夜は暗く

2016/03/28 13:26

期待したが

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:フールオンザヒル - この投稿者のレビュー一覧を見る

「夏を殺す少女」のレベルを期待したが、人物設定が不自然でありプロット自体にもちょっと無理がある。次作で挽回して欲しいですね。

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紙の本月の夜は暗く

2016/06/28 23:16

Der Struwwelpeter

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kapa - この投稿者のレビュー一覧を見る

酒寄進一訳ドイツ(といっても本編はオーストリア・ウィーンが中心舞台だが)ミステリーの最新作。文庫帯には、「童謡殺人」とあるように、ドイツ人なら誰でも一度は読んだことのある童話、その内容は、これでも子供に読ませる内容かというほど残酷な「もじゃもじゃペーター」が犯罪を解くカギとなり、また、ケルン、ミュンヘン、ドレスデン、ウィーンの大聖堂、J.S.バッハの音楽などを使って、いかにもドイツ臭さをだす舞台装置の中で事件が展開する仕掛けとなっている。
他のドイツ・ミステリーに共通する登場人物設定である男と女のペアという配役は守られてはいる。自分の母親がある日突然被害者となり、父親が容疑者となったザビネーは、プロファイラーを目指し連邦刑事局へのキャリア・アップを目指すミュンヘン市の女性刑事。一方相方のスナイデルは、ドイツ連邦刑事局事件分析官・誘拐専門捜査官・臨床心理士の肩書を持つバリバリのエリート。しかもスナイデルは、捜査中に大麻を吸引するなど変人の刑事。しかし長たらしい肩書からもわかるように、犯罪者の心理を読み解いて事件解決の糸口を見つけていく。まてよ、このような関係はどこかであったような…、そう、『羊たちの沈黙』のクラリス・スターリングFBI捜査官、そして希代の犯罪者・変質者にして、犯罪者の心理に通暁するレスター博士という関係である。猟奇的な殺人事件の犯人も変質者ではあるが、彼とザビネーの対決というより、スナイデルとのいわば凸凹コンビの関係が、本当に大丈夫?と読むものをやきもきさせるところがある。
もう一組ペアが登場する。こちらはウィーンの女性心理療法士と、かつて恋愛関係にあったが、不幸な事件で別れたオーストリア連邦刑事局捜査官。このコンビがもう一つのストーリーの流れとして重要な役回りを持つのだが、自らの患者の事件を追っていく中で、凸凹コンビと絡み合い、最後は同じ犯人にたどり着く。そこでは二人の微妙な関係と変化もあり、こちらも最後に二人はどうなるんだ?とやはりやきもきさせる。結局最後はザビネー・スナイデル・コンビと合流し、事件の解決へとつながっていくのだが、こちらのコンビのほうが、ドイツ・ミステリーの男女ペア主人公として相応しいかも。ザビネー・スナイデル・コンビの最後も、予想はしていたが、ありたきりだった。
しかしスナイデルという刑事は、大麻吸引だけではなく、理由があってある書店で万引きする「不良刑事」なのだが、「簡潔にまとめたまえ、最も重要なことを三言で言うんだ。できるかね?」などと一度は使ってみたいセリフを吐く輩。その人間性には問題はあるものの、会話には皮肉・ウィット・ユーモアの富んだところがある。最後に著者が「弁明」したところでは、作家・音楽家などの有名人の名言を借用したものらしい。先の名言(迷言?) も誰かのものかもしれないが、私にもわかったのは、マーク・トゥエインの名言だけであった。
原題はTodesfrist、『死のカウントダウン』であるが、すでにグルーバー のTod(死)シリーズとなっているようだ。ただ毎回主人公は変わるようである。やはり、この事件限りのコンビであるザビネー・スナイデル・コンビでは、シリーズ化は難しいだろう。ところで、酒寄さん、ゲレオン・ラート/チャーリー、ボーデンシュタイン/ピアの続編がまだ出ませんが、何時なのでしょう?

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