サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大50%OFFクーポン(~8/27)

修正:新規会員30%OFFクーポン(~7/31)

電子書籍

バック・シャッツ・シリーズ みんなのレビュー

  • ダニエル・フリードマン, 野口百合子
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本もう過去はいらない

2015/08/30 01:44

爺対決!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arima0831 - この投稿者のレビュー一覧を見る

メンフィス署の元暴力刑事バック・シャッツ。二次大戦ではアイゼンハワー将軍のもとで従軍したがヨーロッパで捕虜となり、ナチに囚われて強制収容所送りになった過去を持つ。そして引退後30年余り、強烈な口の悪さと偏屈さで周囲を困惑させ続けるヘビースモーカーの87歳が、過去のしがらみから事件に再び巻き込まれる・・・という設定は前回と同じ。

時は2009年。バックは前作から一つ年を取って88歳に。
さすがにこの年代になるといきなり数年飛ばせないようで、時間経過の刻みは細かく、おそらく半年後くらいの設定だ。

前作で集中治療室から(諸々あって)奇跡の生還を果たしたバックは、妻のローズとともに自宅を売却して老人ホームで生活している(このホームの名前が「ヴァルハラ・エステート」でクスッと笑える。もちろんバックが毒を吐いている)。日々辛いリハビリに励んで三か月以上過ぎるが、いまだに歩行器なしでは歩き回ることもままならない上、認知症までが進行中。前作以上に心身厳しい状況だ。

ある朝そんなバックのもとに、過去の未解決事件の犯人が現れる。
1965年にメンフィスで起きた大暴動に乗じて、銀行から巨額の現金を奪って逃げおおせた大泥棒。現在80歳。アウシュビッツの生き残りだ。
彼は何故かバックに「命を狙われている。身を守るために手を貸してくれ」と頼むのだが、案の定こいつが曲者で・・・。

話は2009年現在と1965年を往復しながら展開していく。
そして元暴力刑事ジジイVS大泥棒ジジイの息詰まるやり取り。
バックが終始一貫吐きまくる悪口雑言もますますヒートアップ。
拳銃と悪口雑言だけを武器に、まともに歩けもしない88歳が事件解決に向かう。
クライマックスは「入れ歯対決」と「歩行器勝負」だ(笑)!

架空ではあるが連想できる史実を踏まえた過去が、現在の事件と交錯しながら進行していく仕掛け。話は前作よりもひねりが効いている。行き当たりばったりな展開も相変わらずだが、このシリーズの場合はむしろB級ないい味わいになっているような気さえして楽しい。

老人自虐ネタを満載にして毒の効いた言葉を吐き続けるバックなのだが、モデルは作者の実の祖父との由。話が変にグダグダと喜劇的にならず、むしろ捻った笑いの中にキリッとした爽快感があるのは、作者の祖父への深い愛情ゆえだろう。
結局ナンダカンダ言って、この爺はとてつもなくカッコいいのだ。
今回の展開だと第三作もありそうなので、次を楽しみに待ってます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本もう過去はいらない

2017/05/29 21:27

痛々しいバック

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作よりも過去の回想シーンを多く描き、イライジャとの因縁を詳しく語たりつつ、当時のアメリカの人種差別の問題にも触れています。前作の「もう年はとれない」で弾丸を食らってしまったバッグですが、歩行器を手放せなくなってしまいました。どんどん弱っているにもかかわらず常に強気でいるバッグは尊敬できるけど、どこか哀愁が漂ってくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本もう年はとれない

2015/09/25 00:16

痛快な皮肉と圧倒的な経験

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は作中で八十八歳になる、元殺人課の名刑事。
その主人公は老いと闘いながら平凡な余生を過ごしていた。

ある時、嘗ての戦友からの最後の言葉と告白を聞く。
戦中、捕虜収容所でひどい目に合わせてくれナチスの高官が金塊を持って、まだ生きているらしい。
そんなものに興味は既にない主人公だが、周囲がほっといてくれない。
痛烈な皮肉と357マグナムを武器に、孫に半分引っ張られるように主人公は渦中へと進んでゆく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本もう年はとれない

2016/03/23 17:53

老いがリアル。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

薬のせいで、ちょっとぶつかっただけで痣ができるようになる。
言葉が出てこなくなる。
食事をしたかどうかもわからなくなる。
そんな老いの描写がリアル。
ぜいぜいいいながらも煙草が止められない主人公にもにやりとさせられる。

その一方、作中で起こる猟奇殺人がいまいちリアルには感じられない。
動機も必然性もリスクも微妙。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本もう年はとれない

2016/01/05 19:09

久々に後味の悪い本でした。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

まあ、正義なんて自分をどの場所に置くかで

変わる曖昧なものだとは知っていましたが。

この種の本がアメリカでヒットすることが、

そして翻訳されて日本でもそこそこ売れていることに

なんとも言えないものが残ります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

5 件中 1 件~ 5 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。