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電子書籍

鬼貫警部シリーズ みんなのレビュー

  • 鮎川哲也
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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本黒いトランク

2018/03/05 02:31

日本のアリバイ崩し、ここにあり

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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭に「地味で退屈な上にテンポがおそく」という言い訳めいた文章がありますが、鬼貫警部と一緒に頭をひねりながら読めました。駅に預けたトランクの移動と、犯人の行動を追ていく、アリバイ崩しもののミステリ。警部が捜査状況をわかりやすく表にまとめてくれるので、それを読みながら犯人がどんなトリックを使ったのか推理していきました。

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紙の本黒いトランク

2002/04/14 16:20

傑作です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 言わずと知れた、鬼貫警部のアリバイくずしの大傑作。なんですが、はじめて読んだとき(角川文庫版)は、ゴチャゴチャしていてわかりづらく、おもしろいとは思えませんでした。今回、創元推理文庫で決定版が出たのを機に、評価が高いんだから自分の読みが浅かった、悪かったに違いない! と再度チャレンジしてみました。
 トランクや複数の人物がいったりきたり、ややこしかったという覚えがあったので、今回はメモをとりながら読み進んでビックリ、確かにややこしいんですが、よくぞここまで緻密に考え抜いたものだと感心しました。伏線の張り方も絶妙で、ホンのちょっと顔を出しただけの人物が、後から重要な意味を持っていたことに気づかされ、これまた感心。
 その上、他の作品ではあまり私生活を覗かせない鬼貫警部の若かりし頃、学生時代の生活や恋愛について書かれていて、ファンにはトリックがどうのこうのより、こっちのほうが興味深く読めるのではないでしょうか。警察組織の中にいる人物が、有給休暇をとって知り合いの関係した事件を調査する、それに警察も協力する、などのちょっと不自然かな? と思えるところもありますが、なるほど、傑作の名にふさわしい本格ミステリです。

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紙の本黒いトランク

2002/03/13 23:52

鬼貫自身の事件!

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投稿者:つぐみ鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 戦後本格の巨匠、鮎川哲也の事実上のデビュー作。
 トランクから出てきた死体は、思いがけずも鬼貫を事件へとまきこんでいった。事件の真相を追って、鬼貫は昔の友人達を訪ねて回る。その中には、辛い思い出となっているある1人の女性も含まれていた。列車の時刻表を片手に犯人のアリバイ崩しのために、鬼貫は西へ東へ奔走する。果たして、その結末に鬼貫を待っているものは何なのだろうか?
 巻末に本格物の代表者、有栖川有栖、北村薫、戸川安宣の3氏による、「戦後本格の出発点」と題した解説鼎談が載っており、これを読むだけでも、この1冊を買う価値があるでしょう。

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紙の本黒いトランク

2016/12/09 20:43

自分にはもったいないミステリー

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

多分じっくりメモでもしつつ読めば、トリックも含め、すごく本格的で、名作だと思います。でも、どうも誰が何時何分の列車に乗って、どこまで向かってという類のミステリーは苦手で、途中すごく苦痛に感じてしまいました。名作なのにすいません。この作品はクロフツの樽と比較されますが、その点クロフツの方が面倒くさくなく、個人的には面白かったです。作者の頭の良さがすごいなと思う作品でした。

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紙の本黒いトランク

2002/07/12 16:11

本格推理小説の面白さと限界

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投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「これぞ本格推理」「本格の金字塔! 純度100%のトリック」「読み継がれるべき不朽の名作!」とかねて本格ファンより復刊が期待されていた作品が出版された。
1956年、鮎川哲也の実質的デビュー作である。キャッチフレーズが語るとおり「戦後の本格推理小説の代表作」とされています。
謎を論理によって解明する小説が推理小説でさらに「本格」推理小説と絞り込むとすれば謎が現実的であること、頭脳的な探偵役が登場すること、解決に必要な手がかりがすべてオープンにされていることが加わることになるのかな。
読んでみてたしかにその綿密な論理構成を楽しむことができる、戦後の日本本格推理小説の代表作といわれる価値がありました。
この「名作」が、松本清張の『点と線』よりわずかではあるが先行して発表された作品で、しかも同様に実際の時刻表を駆使する、福岡・東京間のアリバイトリックであるのにもかかわらず、その当時、清張作品が爆発的に読者層を掴んだことに比較し、この作品がさほど大衆の関心を集めなかったのはなぜであろうか。ミステリーファンの要請が強かったにもかかわらず長い間復刊されなかったのはなぜなのだろうか。
事件の背景となった時代が異なるという点があるかもしれないとも思うのです。『黒いトランク』の事件は1949年とされています。まだ 敗戦を受けとめることができない全体主義思想の残滓が強い影響力をもっている、そんな時代背景のようです。また麻薬の密貿易が広範囲で行われていたようです。しかし仮に私が1956年にこの小説を読んだときにこうした時代背景をリアルに感じたか疑問です。1956年は「もはや戦後ではな」くむしろ高度成長への胎動が始まっているときです。むしろ『点と線』を読んで事件の背景である官民癒着の腐敗構造に現実感を覚えたものでした。
今この作品を読んで謎解き、パズル解きの原点にある価値を改めて感じます。本格ものの面白さです。この論理の完璧性は『点と線』を超えたところにあります。いっぽう、本格ものが現実の迫真性を描くことの難しさも感じるのです。
昨年秋に江戸川乱歩が横溝正史宛に送った書簡が発見され、そこにはこんな一文があった。「探偵小説の興味の大半は犯人の意外性にかかっている。併し種がわかってしまってから再読して………いっそう感心させられるやうな作でなくては傑作とはいえない」。

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紙の本黒いトランク

2003/06/09 18:18

編集部コメント

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投稿者:東京創元社編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る

汐留駅でトランク詰めの男の腐乱死体が発見され、荷物の送り主は溺死体となって見つかり、事件は呆気なく解決したかに思われた。だが、かつて思いを寄せた人からの依頼で九州へ駆けつけた鬼貫の前に青づくめの男が出没し、アリバイの鉄の壁が立ち塞がる……。本格ミステリの巨匠の事実上のデビューであり、戦後本格の出発点ともなった里程標的名作!

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