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鬼貫警部シリーズ みんなのレビュー

  • 鮎川哲也
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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

電子書籍黒いトランク

2021/01/28 16:41

古典的傑作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

トリックもさることながら、鬼貫警部の地道な操作でアリバイが崩れて行く過程も面白いです。ただ……事件の時代が、戦後すぐということで、その点はあらかじめ。それと、トランクの移動が、ややこしくてじっくり読まないと分かりにくいですが……。

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電子書籍黒いトランク

2019/11/15 10:18

本格派の楽しみを教えてくれた話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たら - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代背景は違うし、最初は淡々と話が進むなと思っていたが、読むうちに読者に正々堂々と挑戦する本格派ミステリーの楽しみの虜になった。この作者のファンになって作品を読み漁り始めたきっかけになった1冊。

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紙の本黒いトランク

2019/09/01 13:25

アリバイ崩し

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モフモフモフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

名作と誉れ高いが、まだ読んだことがなかったので。
トランクに関する論理や、容疑者のアリバイを地道に崩していくのは、今読んでもとても面白いのだが、やはり時刻表アリバイトリックはリアルタイムで読むほうが楽しめるものなのだろう。
作中では1949年の日本が描かれているが、当時の常識も70年を経た今では変わってしまっている…。時代の流れを感じさせる作品だった。

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紙の本黒いトランク

2019/08/30 00:04

これぞ推理小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いかにも昔の推理小説という感じで、自分としてはこういう方が好きです。事件が起きたときに容疑者がそろっていればいいのですが、そうではなく捜査が進んでいくと容疑者が増えていくので、犯人を当てるというよりはトリックを推理して楽しむのかなと思いました。

 かなり複雑なので、じっくりと落ち着いて考えながら読み進めると面白いのでしょうが、ついどんどん読んでしまいました。またいつか読み返したいですね。

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紙の本黒いトランク

2018/03/05 02:31

日本のアリバイ崩し、ここにあり

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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭に「地味で退屈な上にテンポがおそく」という言い訳めいた文章がありますが、鬼貫警部と一緒に頭をひねりながら読めました。駅に預けたトランクの移動と、犯人の行動を追ていく、アリバイ崩しもののミステリ。警部が捜査状況をわかりやすく表にまとめてくれるので、それを読みながら犯人がどんなトリックを使ったのか推理していきました。

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紙の本黒いトランク

2002/04/14 16:20

傑作です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 言わずと知れた、鬼貫警部のアリバイくずしの大傑作。なんですが、はじめて読んだとき(角川文庫版)は、ゴチャゴチャしていてわかりづらく、おもしろいとは思えませんでした。今回、創元推理文庫で決定版が出たのを機に、評価が高いんだから自分の読みが浅かった、悪かったに違いない! と再度チャレンジしてみました。
 トランクや複数の人物がいったりきたり、ややこしかったという覚えがあったので、今回はメモをとりながら読み進んでビックリ、確かにややこしいんですが、よくぞここまで緻密に考え抜いたものだと感心しました。伏線の張り方も絶妙で、ホンのちょっと顔を出しただけの人物が、後から重要な意味を持っていたことに気づかされ、これまた感心。
 その上、他の作品ではあまり私生活を覗かせない鬼貫警部の若かりし頃、学生時代の生活や恋愛について書かれていて、ファンにはトリックがどうのこうのより、こっちのほうが興味深く読めるのではないでしょうか。警察組織の中にいる人物が、有給休暇をとって知り合いの関係した事件を調査する、それに警察も協力する、などのちょっと不自然かな? と思えるところもありますが、なるほど、傑作の名にふさわしい本格ミステリです。

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紙の本黒いトランク

2002/03/13 23:52

鬼貫自身の事件!

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投稿者:つぐみ鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 戦後本格の巨匠、鮎川哲也の事実上のデビュー作。
 トランクから出てきた死体は、思いがけずも鬼貫を事件へとまきこんでいった。事件の真相を追って、鬼貫は昔の友人達を訪ねて回る。その中には、辛い思い出となっているある1人の女性も含まれていた。列車の時刻表を片手に犯人のアリバイ崩しのために、鬼貫は西へ東へ奔走する。果たして、その結末に鬼貫を待っているものは何なのだろうか?
 巻末に本格物の代表者、有栖川有栖、北村薫、戸川安宣の3氏による、「戦後本格の出発点」と題した解説鼎談が載っており、これを読むだけでも、この1冊を買う価値があるでしょう。

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