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電子書籍

魚たちの離宮 みんなのレビュー

  • 長野まゆみ
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本魚たちの離宮

2009/11/16 19:39

「美しく、切なく、幻想的な物語」

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yuki-chi - この投稿者のレビュー一覧を見る

「幽霊は盂蘭盆のあいだだけ、冥府を出ることを許される。」

碧く灯る狐火の迎え火で迎え入れられた魂とは・・・?

病気がちな友人夏宿(かおる)を見舞いに彼の家を訪れる市郎。
兄である夏宿を敬愛する弟の弥彦。
8月12日から15日まで、盂蘭盆の4日間の少年たちを描いた
美しく、切なく、幻想的な物語。

無駄がなく、研ぎ澄まされた言葉。
美しく流れるような情景描写を中心に物語は進む。
映画を見ているよう。
耳をすませると聞こえてくる微かな音。
葉ずれの音、雨の音、池の水面を鯉が跳ねる音、
あの世から旅立った魂を呼び戻すために、時折啼く鏡暮鳥(ほととぎす)の声。

人物の心理描写や状況の一切の説明はない。
噛み合わない会話はミステリアスな含みを持たせている。

水の面に映る月のようにゆらゆらとすべてが曖昧で儚く、
夢の中にいるよう。

紅い送り火とともに去り行く魂。
少年の儚い心、燃え尽きた命が切なく泣けた。


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紙の本魚たちの離宮

2017/01/30 22:00

美しい世界観

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なかむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

透明で、みずみずしい世界観。
文体も非常に魅力的で美しい。
場面によっては少しホラーかもしれない。

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紙の本魚たちの離宮

2004/02/21 21:12

何処に居るのですか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃおん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「悲しい。」その一言です。どうして人は死んでしまうのでしょう。そして、何処へ逝ってしまうのでしょう。好きな人とは別れたくないのに。そうして、後に残していく人は何を思うのでしょう。
 残された人は悲しくて、残した人も哀しくて。その思いが、あの世とこの世が繋げたのか、それとも幻だったのか。
 物悲しくも、やさしい作品です。

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紙の本魚たちの離宮

2001/12/23 16:13

胸が苦しくなる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カノン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 神秘的な感じ。幽霊と接している話なのに、まったく怖くはなくて、それどころか美しい感じさえもする。

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紙の本魚たちの離宮

2001/09/10 15:42

夏の終わりのゆめうつつ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夏の終わり、風邪をこじらせ具合が悪くなっている友人、夏宿を見舞いに行った市郎は、久しぶりに会った夏宿の変わりように驚いた。透きとおるような象牙色の肌に、澄んだ碧の藍返しを着た夏宿は、市郎の知っている夏宿とは、別人のようだった。
 
 「市郎さんは、どうかしてるよ。兄さんは疾うに死んだのに。」夏宿の弟、弥彦は囁く。
 「盂蘭盆に狐火を焚くと、幽霊が出るんだよ。」

 夏宿に執着する弥彦。夏宿のことが好きだという、弥彦のピアノ教師諒。夏宿によく似た少年の幽霊が現れるという池。
  
 うっそうとした林に囲まれた現実と隔離された家で、夏宿はただ市郎を待っていた。

 幻想と現実が綺麗に溶けあった、非現実世界。現実にいると思っていた市郎が、真実を思い出した瞬間、夢物語は消えて無くなる。夏の終わりの夢現。
 

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