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KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ みんなのレビュー

  • 坂口安吾, 江戸川乱歩, 小栗虫太郎, 木々高太郎, 浜尾四郎, 小酒井不木, 甲賀三郎, 大下宇陀児, 森下雨村
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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (10件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本見たのは誰だ

2018/06/15 20:59

これ倒叙ミステリか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

叔父の金塊を盗んでやろうと悪友に誘われた主人公、彼女との生活を夢見て悪だくみに乗ってしまうのですが・・・

これ倒叙ミステリなのか?う~ん
倒叙ミステリ的面白さは皆無・・・あとはあなたが読んで判断してね

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紙の本人外魔境

2018/05/02 14:29

やや読み辛いところもあるけれど

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

初見の作家さんです。
いろんな推理小説の解説や本文中に氏の「黒死館殺人事件」のことが取り上げられているので、以前から読んでみたかった作家さんでした。
同じ河出文庫から2017年に「黒死館殺人事件」の新校訂版が出ているので、初めはそちらを買うつもりでしたが、こちらのタイトルに惹かれてしまいました。

この作品も1968年に桃源社から出版されたものを文庫化したものです。
本文中で使われる漢字が旧字だったりして、書かれた時代の雰囲気などはよく伝わるのですが、その分やや読み辛くもありました。

今読むと、荒唐無稽なお話に感じられるのは仕方ないこととして、作品に流れる雰囲気や作者の想像力を素直に楽しむ作品だと思います。

現代のように、あらゆる情報が多少の嘘や間違いがあるとは言え、非常に手軽に得ることができる時代では、この作品ような作家一人が持つ膨大な知識から想像された世界観をワクワクしながら楽しむことができなくなっているのは、ある意味不幸せなことでもありますね。

やっぱり「黒死館殺人事件」も近々手に入れて読んでみようと思います。

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紙の本人外魔境

2018/09/29 20:46

意外に読みやすい。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る

分厚さにちょっとひるみつつ読み始めましたが、
連作短編集で、
ひとつひとつの話が短いので、
思いのほか読みやすかったです。
いろいろな人外魔境が登場して飽きずに楽しめました。
ただひっかかるのは、
美女が登場すると不幸になる事が多いような・・・。

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紙の本心霊殺人事件 安吾全推理短篇

2019/05/26 18:36

最後の話が泣ける

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る

坂口安吾の小説は「不連続殺人事件」しか読んでいなかったのですが、他にもまだ推理小説があったのですね。しかも、丁寧に「読者への挑戦」付きの話までありました。
時代が時代なので読みにくさはありますが、短編ということもあり、そこまで体力はいりませんでした。

内容としては、「これは推理小説か?」というモノもありましたが(二つ目の話とか)、楽しかったです。
久々に巨勢博士に会えたのが楽しかったですね。まさか、不連続殺人事件の後も、短編で活躍していたとは。
元奇術師の探偵も出てきて、この人には好感を持ちました。
何となく、昔からある“ザ推理小説”という流れではない話が多いことに、驚きました。南京虫やアンゴウは、ホロリとする場面もありました。
個人的には、アンゴウだけでも、星5つ付ける価値ありと感じてしまいました。

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紙の本見たのは誰だ

2020/06/12 10:54

大下宇陀児氏の「変格探偵小説」の大傑作です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、明治から昭和にかけての探偵小説家、大下宇陀時児氏の「変格探偵小説」の大傑作です。この「変格」という名称は、大正15年、甲賀三郎氏が「純粋に謎解きの面白さを追求する」という意味で「本格」という言葉を使い始め、この「本格」でない探偵小説は「変格」と呼ばれるようになりました。日本探偵小説の始祖である江戸川乱歩氏は終生「本格探偵小説」を支持しましたが、大衆の要求はあくまで「変格」にあり、江戸川乱歩氏も不本意ながら「変格派」の代表となるに到っています。そして大下宇陀児氏もこの「変格派」の探偵小説家の一人なのです。同書の内容は、貧しいアプレ大学生桐原進が友人の古川昌人と起業を計画するのですが、資金難から古川の持ちかけた宝石強盗に正統性を見出し行動に移します。しかし、そこに思いもよらぬ殺人事件が待ち伏せていたのです。一体、この後の展開はどうなるのでしょうか。続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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紙の本蟇屋敷の殺人

2020/06/12 09:28

大正から昭和初期の作家、甲賀三郎氏の本格推理小説です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、大正から昭和初期の作家であった甲賀三郎氏の作品です。甲賀氏は、探偵・推理小説のジャンルとして、大正15年に初めて「純粋に謎解きの面白さを追求する」という意味での「本格」という言葉を使い始めた人物として知られています。本書も、その本格推理小説の一つで、東京丸の内の路上に発見された車中の首切り死体がその発端となって話が進んでいきます。ハンドルに頭を乗せてまるで眠っているような死体からポロリと首が落ちるという描写は見事で、その瞬間にいくつもの謎が立ち上がってきます。そして、捜査が進むとこの死体だと思われた人物が実は生きていて、被害者はその人物の変装をしていたことが判明します。結局、被害者の身元がわからなくなっていきます。どんな裏があるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。

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紙の本二十世紀鉄仮面

2020/06/11 10:36

大正から昭和初期に活躍された小栗虫太郎氏の大傑作です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、大正から昭和の初期に活躍された推理作家であり、秘境冒険家である小栗虫太郎氏の傑作です。小栗氏は、漢語カタカナルビと西洋の知識に彩られた極度のペダントリー(衒学趣味)的作風で有名で、推理小説の三大奇書の一つといわれる『黒死館殺人事件』の作者でもあります。同書は、それにも劣らないもう一つの奇書と言われるもので、内容は、九州某所に幽閉された謎の鉄仮面を、私立探偵・法水麟太郎が死の商人・瀬高十八郎の魔の手から救い出そうとする物語です。一体、鉄仮面とは誰なのか?そして、法水探偵は果たして救い出せるのか?ハラハラドキドキの連続です!小栗虫太郎氏の世界を十分に堪能できる作品です!

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紙の本鉄鎖殺人事件

2020/06/10 12:18

明治から昭和初期に活躍された浜尾四郎氏の長編推理小説の大傑作です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、明治から昭和初期の推理小説作家であり、検事、弁護士、貴族院議員、子爵と多数の肩書をもたれていた浜尾四郎氏のスリルとサスペンスに満ちた長編小説です。同氏には『殺人鬼』という名作もありますが、同書はそれにも劣らない作品となっています。内容は、質屋の殺人現場には破られた西郷隆盛の肖像画が散らばっており、その中の一枚は、なぜか、被害者の顔と酷似していたのです。埃だらけの階段に残された輪形と蝋涙の謎。不可解な死を発端とする事件の真相に迫る名探偵は元検事の藤枝真太郎です。読者をすぐさま、ストーリーの世界に引き込み、ワクワクドキドキさせてくれる名作です。

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紙の本人外魔境

2020/06/09 11:16

小栗虫太郎氏の秘境探検シリーズの興味深い一冊です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、戦前の活躍した作家・小栗虫太郎氏による秘境探検小説の連作シリーズの一冊です。同書は、1939年(昭和14年)から1941年(昭和16年)にかけて博文館発行の雑誌『新青年』に掲載された全13話を収録したものとなっています。内容は、世界各地に今だ残された人跡未踏の魔境に挑み続けてきた高名な日本人探検家・折竹孫七の回想を、小説家の「私」が小説の形にまとめたもの、というのが基本的な設定となっています。執筆にあたり、著者はアメリカのナショナルジオグラフィック協会の発行していた雑誌『ナショナルジオグラフィック』を参考文献にしたとも言われています。なかなか興味深い秘境の地を巡る物語です!

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紙の本三面鏡の恐怖

2020/06/09 10:24

戦前・戦後の日本の大脳生理学者で、推理作家でもあった木々高太郎氏の傑作です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、戦前・戦後の日本の大脳生学者で、また小説家でもあった木々高太郎氏の推理小説です。内容は、ハイキングコースの尽きた木かげで若い秘書課長十吉は恋人嘉代子にこの土地に水力発電所建設の夢を語ります。恋愛より事業に生きる十吉は、まもなく同僚平原のすすめるままに社長令嬢和子と結婚します。そして、三面鏡の中に十吉は失恋に狂う嘉代子のまなざしを見るようになります。それから三年、和子は病没し、十吉は和子の妹辰美と母の友子と同居しダム建設にまい進していました。辰美は十吉を愛していたのですが、十吉は知らず、その態度はつれなかいものでした。そうしたある日、十吉のもとに嘉代子の妹伊都子と名のる婦人が現れ、彼女は嘉代子がその後平原と結婚し、間もなく別れて田舎の病院で死んだと告げます。そして、彼は妹伊都子と再婚するのですが、三面鏡の前で化粧する新妻は、肺病で死んだという嘉代子に瓜二つだったのです。その後、どうなっていくのでしょうか?ワクワクするストーリーに見事にはまってしまいます!

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紙の本紅殻駱駝の秘密

2020/06/07 12:15

小栗虫太郎氏の風変わりな作風の推理小説です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、明治から昭和にかけての小説家、推理作家、秘境冒険作家という肩書をもっていた小栗虫太郎氏の作品です。小栗氏の作品は、西洋の知識に彩られた極度のペダントリー(衒学趣味)的作風で有名で、同書もその一つです。まず、表題にある「紅殻駱駝」とは一体何なのでしょうか?その秘密に絡む殺人事件を追っていくのが同書の流れとなっています。同書ではこの事件の発端が講釈という形で語られ、次いで事件の進展が演劇という形で語られていきます。そして、作中作のような趣向を交えつつ探偵役である尾形修平と相棒の小岩井警部の捜査が進んでいくという流れです。何とも小栗虫太郎氏らしい作り方です。ちょっと風変わりな作風ですが、なかなか味わい深いです。ぜひ、読んでみてください。

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紙の本盲獣・陰獣

2020/06/07 11:32

推理小説の巨匠・江戸川乱歩氏による二つの「獣」の物語です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、推理小説作家である江戸川乱乱歩氏の「盲獣」と「陰獣」という二つの作品を収録した書です。前者の内容は、浅草歌劇の踊り子である水木蘭子が、ある日恋人の使いと偽る自動車によってかどわかされ、見知らぬ地下室へと連れ込まれます。その薄暗い地下室で見たのは奇矯なオブジェの林でありました。オブジェは女性のありとあらゆる部位をかたどり、色彩は奇妙だが手触りにおいては様々な器材を使った巧妙なもので、腕なら腕、唇なら唇とまとめて無数に並べられているのです。その地下室の主は蘭子の前に度々現れる「盲目の男」だったのです。 他方、「陰獣」の内容は、探偵小説家の寒川が上野の帝室博物館で、実業家小山田六郎の妻で、寒川の探偵小説の愛読者だという小山田静子と偶然知り合います。静子は寒川に、自分がかつて捨てた男である、謎の探偵作家・大江春泥こと平田一郎に脅迫されていると語ります。静子への下心と作風の異なる春泥への興味から、寒川は春泥を追うことになるのですが、行方を掴めぬ内に、春泥の脅迫通り、静子の夫・六郎が死体で発見されてしまいます。しかし、そこには思いもよらない真相があったのです。どちらもなかなか興味深い作品ですので、ぜひ、続きは同書をお読みください。

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紙の本心霊殺人事件 安吾全推理短篇

2020/05/27 09:40

近代日本文学を代表する作家の一人、坂口安吾氏の奇妙な作品です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、戦前・戦後に活躍された近代日本文学を代表する作家の一人である坂口安吾氏の作品です。内容は、主人公の伊勢崎九太夫が、ある日二人の麗人から奇妙な依頼をうけます。心霊術の実験に立ち会ってインチキを見破ってくれというのです。九太夫は今は旅館の主人だが、もとは奇術師で名の知れた名手であったので、そういうことは朝飯前なのです。九太夫は「タネも仕掛もある心霊術実験会」と称して、奇術師の立場から術を用いて心霊現象の数々を巧みに実演してみせます。果たして、この実験会はどうなっていくのでしょうか。続きは、ぜひ、同書をお読み下さい。

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